小松実のひとりごと
千葉県「松風園」を視察してきました
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作成日時 : 2008/06/13 22:42
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2008.06.13
生活保護法に基づいて、身体や精神に著しい障害があって、独立した生活が困難な方々のための県立の入所施設「松風園」の管理を「指定管理者」に行わせるという議案が、今度の定例県議会に提出されます。日本共産党県議団は今日、その施設を視察しました。
「松風園」は、1963年に定員50名で発足、その後100名の定員になり、現在の入所者は88名。介助員16名を中心に、22名の職員(欠員2名)がお世話しています。女性は2人部屋(37人)、男性は4人部屋(51人)で、他に、食堂や娯楽室を兼ねた集会室、洗濯室や訓練室などがあります。
施設は老朽化がすすみ、給湯設備や排水施設が壊れたりしていますが、県の予算が十分でないために、抜本的な修繕ができないでいます。また、公共下水道への接続も、そのための約1千万円ほどの予算が確保できずに、合併浄化槽のままです。浴室も、障害者用の設備がないために、車椅子生活の方には、対応できません。県の施設であれば当然、県内の模範的施設であるべきですが、残念ながらそうなっていません。入所者や職員に不便と負担を押し付ける形になっています。
管理を「指定管理者」におこなわせることになると、今働いている職員が、そのまま働き続けることができるかどうか、不透明です。仮に、そのまま働き続けることができたとしても、今度は、県の職員としての身分を失うことになります。さらに、「指定管理者」への移行の如何に係わらず、建て替えも含めて、老朽化した施設・設備の抜本的な改善は急務です。
入所者の在園期間は、平均10年を超えており、平均年齢も61歳となっています。訪問した私たちを、入所者の皆さん方は、あたたかい微笑とご挨拶で迎えてくれました。安心して、少しでも快適に暮らし続けることができるよう、また、職員の皆さんも、安心して希望と働きがいをもって、働き続けることができるよう、私たちも応援したいと思いました。
写真=「松風園」で、手嶋信幸園長(手前)からお話を伺う、左から丸山慎一県議、私、岡田幸子県議。
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