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2009.01.08 民主党に担ぎ出され、民主党と政策協定を結んだ白石真澄氏が、今日、県庁で記者会見をし、知事選への正式な出馬表明をしました。 ところが、その民主党、党内に異論が出てまとまらず。今日も午前中、県議会棟6階の控え室の扉を硬く閉ざして、なにやら協議。結局、推薦取り消しを含めて再検討とか?白石氏が自民党、古賀誠元幹事長のブレーンだったという話や、すでに公明党が白石氏で動き始めており、自民党も相乗りということになれば、総選挙に大きなマイナスになる、との懸念が出ているとのこと。千葉の県政をどう変えるのか、県民の暮らしの願いにどう応えるのか、ではなく、あくまでも政局がらみの党利党略からの「候補者担ぎ出し」に過ぎなかったことをみずから暴露したようなものです。 では、その白石氏は、どんな政治スタンスの人なのか。 今、大問題になっている派遣労働の問題、とりわけその非人間的な雇用の実態が社会問題になり、政府でさえ、原則禁止の方向での法改定を検討している「日雇い派遣」について、「労働者側にも・・・ニーズは確実にある」「『日雇い派遣=悪』とするのではなく・・・」(「新聞案内人」08/6/20)と、大企業の利益を代弁するかのような日雇い派遣容認、擁護の論陣を張ってきた人物です。政府の規制改革会議のメンバーとして、「規制改革を新事業創出のテコに 市場化テストはサービス向上の仕組み」(「e連携ビジネスチャンスマガジン」06/1/20)などと、官の仕事を民間のもうけ仕事に売り渡せとの財界の主張をそのままに、構造改革路線を声高に叫び続けてきた人物です。しかも、道路特定財源の一般財源化の問題では、「当初の目的税の意義を大きく変えるのなら、なぜ、国民に広く負担を求める『消費税の値上げ』ではいけないのか」(「新聞案内人」08/3/28)などと、消費税増税を主張する。教育の問題では、国の教育再生会議のメンバーとして、学校選択制で、がんばる学校には予算を回し、がんばっていないところは淘汰される仕組みを主張、千葉県の教育委員としては、少人数学級の遅れを放置したまま、県立高校の統廃合を進めてきた人物です。 年末に公表された「県政に関する世論調査」では、「県政への要望」の第一位は「高齢者福祉の充実」、以下「災害から県民を守る」「医療サービス体制の整備」「食品の安全」「子育て支援の充実」と続きます。「官から民へ」が持論の白石氏では、福祉・医療のいっそうのやせ細りはあっても、充実を求める県民の願いはかなわないでしょう。「消費税増税」が持論の白石氏では、県民の暮らしの願いは届かないでしょう。雇用の安定という働く人々の切実な願いも、「規制緩和」「派遣労働の自由化」が持論の白石氏では、はねつけられてしまうでしょう。 白石氏には、とうてい県政を任せるわけにはいきません。 |
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