田村智子副委員長、気迫の訴え――中部地区の総決起集会
参院選公示まで一か月。今日は、千葉市と市原市の日本共産党と後援会の総決起集会があり、参加した。
最初に、千葉市後援会長の結城房江さんがごあいさつ。間近に迫った参院選と来春のいっせい地方選挙での躍進・勝利を訴えた。
千葉市後援会会長の結城房江さん
続いて、参議院千葉選挙区のさいとう和子さんが決意表明。ウクライナ侵略に乗じて改憲の動きが強まっているが、「軍事対軍事」では、際限のない軍拡を招くだけだし、その財源として、いまでさえお粗末な福祉や教育、医療の予算が削られていく、平和と暮らしを守るためにも参院選の勝利を。この千葉から必ず駆け上がっていく、と力強く決意を述べた。
相変わらずの迫力で訴えるさいとう和子さん
続いて、各地域や分野の代表者からの決意表明。宣伝やポスターの依頼貼り、訪問・対話の手応えなどが生き生きと報告され、参加者を大いに励ました。
決意表明する地域・分野の後援会代表
寺尾さとしさんからバトンを引き継ぎ、千葉市花見川区から県議選に立候補を表明している白石ちよさんをはじめ、千葉市・市原市の来春の地方選挙の予定候補者たちも紹介され、一人ひとりが個性あふれるあいさつをした。
ずらりと勢ぞろいした地方選挙の予定候補のみなさん
続いて、大きな拍手のなか、参議院比例代表名簿予定者の一人で、日本共産党副委員長の田村智子参議院議員が、演壇に立った。
田村智子さんは、冒頭、ロシアのウクライナ侵略にふれ、いま国民が一番願っていることは、この戦争を終わらせること、そのために大事なことは、国連で140カ国以上の国々が賛成したロシア断罪の決議、国連憲章を守れというこの一点で、世界中の国々・人々が団結し、ロシアを包囲すること。「民主主義対専制主義のたたかい」などという「価値観」で世界を分断することではないと、相変わらず歯切れのいいわかりやすい主張で聴衆を引きつけた。
歯切れよくわかりやすい田村智子参議院議員の訴え
「党をつくって100年 自由と平和。まっすぐつらぬく。比例は日本共産党」のチラシを掲げながら田村さんは、自民党が言うように軍事費を2倍の11兆円にしていいのか。ロシアが核兵器の使用をちらつかせているなかで、安倍元首相や維新が「核共有」などという主張をしているが、これこそ「国土を廃墟と化す危険な提言」(被爆者団体協議会)。核兵器禁止条約に参加し、核廃絶の先頭に。さらに、暮らしと経済の問題と、日本共産党の政策こそがもっとも現実的なものだと縦横に語った。
私たちが、今後の宣伝や対話に、大いに活かすことができる中身だった。
最後に、中部地区委員長の寺尾さとしさんが、候補者のとき以上の迫力で行動提起を行ない、みんなでガンバローを三唱した。「戦争か平和か」この国の進路が問われる歴史的な選挙になる。将来の世代に恥ずかしくない結果を出さなければならない。
最初に、千葉市後援会長の結城房江さんがごあいさつ。間近に迫った参院選と来春のいっせい地方選挙での躍進・勝利を訴えた。

続いて、参議院千葉選挙区のさいとう和子さんが決意表明。ウクライナ侵略に乗じて改憲の動きが強まっているが、「軍事対軍事」では、際限のない軍拡を招くだけだし、その財源として、いまでさえお粗末な福祉や教育、医療の予算が削られていく、平和と暮らしを守るためにも参院選の勝利を。この千葉から必ず駆け上がっていく、と力強く決意を述べた。

続いて、各地域や分野の代表者からの決意表明。宣伝やポスターの依頼貼り、訪問・対話の手応えなどが生き生きと報告され、参加者を大いに励ました。

寺尾さとしさんからバトンを引き継ぎ、千葉市花見川区から県議選に立候補を表明している白石ちよさんをはじめ、千葉市・市原市の来春の地方選挙の予定候補者たちも紹介され、一人ひとりが個性あふれるあいさつをした。

続いて、大きな拍手のなか、参議院比例代表名簿予定者の一人で、日本共産党副委員長の田村智子参議院議員が、演壇に立った。
田村智子さんは、冒頭、ロシアのウクライナ侵略にふれ、いま国民が一番願っていることは、この戦争を終わらせること、そのために大事なことは、国連で140カ国以上の国々が賛成したロシア断罪の決議、国連憲章を守れというこの一点で、世界中の国々・人々が団結し、ロシアを包囲すること。「民主主義対専制主義のたたかい」などという「価値観」で世界を分断することではないと、相変わらず歯切れのいいわかりやすい主張で聴衆を引きつけた。

「党をつくって100年 自由と平和。まっすぐつらぬく。比例は日本共産党」のチラシを掲げながら田村さんは、自民党が言うように軍事費を2倍の11兆円にしていいのか。ロシアが核兵器の使用をちらつかせているなかで、安倍元首相や維新が「核共有」などという主張をしているが、これこそ「国土を廃墟と化す危険な提言」(被爆者団体協議会)。核兵器禁止条約に参加し、核廃絶の先頭に。さらに、暮らしと経済の問題と、日本共産党の政策こそがもっとも現実的なものだと縦横に語った。
私たちが、今後の宣伝や対話に、大いに活かすことができる中身だった。
最後に、中部地区委員長の寺尾さとしさんが、候補者のとき以上の迫力で行動提起を行ない、みんなでガンバローを三唱した。「戦争か平和か」この国の進路が問われる歴史的な選挙になる。将来の世代に恥ずかしくない結果を出さなければならない。