「千葉県地域防災計画修正の基本方針案」が示されました

12.01.30


 今日、県の防災危機管理監から「千葉県地域防災計画修正の基本方針案」について説明がありました。

 東日本大震災を受けて、千葉県では今、「千葉県地域防災計画」の見直しを行っています。このあと、2月の初旬に、千葉県防災会議が開かれ、「基本方針」を決定し、それに基づいてこの秋には、「地域防災計画」見直しが完了する予定です。

 「基本方針案」では、「各施策の見直しの方向性」として、まず掲げられているのが、「地域防災力の向上」です。原案の段階では、「自助」「共助」のみが強調されていましたが、県議会の震災対策特別委員会で私が強調した県の役割、「公助」の記述が盛り込まれています。

 その他、「津波対策」「液状化対策」「支援物資の供給体制」「災害時要援護者等の対策」「帰宅困難者対策」「放射性物質事故対策」「庁内体制」などが、見直しの柱になっています。

 説明後、私は、「放射性物質事故対策」について、これまでの計画にはなかった県外の原子力発電所の事故への対応が盛り込まれるのは当然だが、もう一つ、横須賀の原子力艦船の事故への対応の見直し・強化が必要だと指摘しました。当局は、「今回の見直しは、あくまでも東日本大震災を受けての見直しなので」などと述べましたが、横須賀の問題は、震災対策特別委員会でも強調した点です。なにしろ、原子力空母ジョージ・ワシントンの出力は、福島第一原発の1号機に匹敵します。最短の富津市は、横須賀から13キロメートル程度の距離です。事故が起これば、千葉県に直接大きな被害が出ます。修正の「基本方針」に盛り込まれていなければ、防災会議で議論の俎上にも上らない可能性があります。改めて強く求めました。

 「地域防災計画」とは別に「コンビナート防災計画」の見直しも進んでいます。こちらは、今年度末までに完了予定で、すでに地震・津波等の際の「初動体制の手引き」の第一弾が、コンビナート各企業に配布されています。

 「地域防災計画」にしても、「コンビナート防災計画」にしても、実効性のあるよりよいものにしていくために、示された基本方針案等を精査して、議会で発言していきたいと思います。

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