小松実のひとりごと

アクセスカウンタ

zoom RSS 千葉県が新エネルギー導入の「当面の推進方策」を公表

<<   作成日時 : 2012/03/29 21:57   >>

ナイス ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 5

12.03.29


 千葉県省エネルギー等対策推進本部は今日、県が公募し、民間や自治体から応募・提案された新エネルギー活用の32件のプロジェクトのうち、5件を重点支援プロジェクトに選定し、公表しました。(詳しくは、千葉県のホームページ参照)

 民間会社の社有地を使ったメガソーラー(太陽光発電)や大多喜町による既存施設を使った小水力発電などで、今後、円滑な事業化に向けて、庁内横断的な支援をしていくとしています。

 重点支援プロジェクトに選定された5件の太陽光発電や小水力発電の合計出力は、7.5MW(7500kW)。さらに、ポテンシャルの高い公有地や民有地として、成田スカイアクセス沿線(旧成田新幹線用地など)や富津市の浅間山砂利採取跡地などがあげられています。これらの支援を通じて、将来的には、新エネルギーの活用を100MW規模へ拡大していくとしています。

 同時に、「新エネルギーの導入・既存エネルギーの高度利用に係る当面の推進方策」も策定され、公表されました。

 「推進方策」では、「はじめに 〜自立分散型のエネルギー確保に向けて〜」ということで、「今後は、・・・民間事業者や市町村によるプロジェクト展開や、県民による省エネや新エネルギー導入の取り組みを促進するとともに、県としても県有施設の活用等に率先して取り組んでいく。」としています。そのうえで「当面の推進方策」として、具体的には、(1)民間事業者によるプロジェクト展開の促進、(2)県内市町村等によるプロジェクト展開の促進、(3)県民による取り組みの促進(4)県自らの取り組みの推進、の4つを掲げています。

(1)の「民間事業者によるプロジェクト展開の促進」では、「県の新エネルギーに係るワンストップ窓口の充実・強化」として、商工労働部産業振興課に「新エネルギー振興室」を設けるとしています。また、土地や施設など、「県有資産等の活用に係る支援の検討」として、県有資産の把握と事業者への提供のための制度設計の検討が盛り込まれています。さらに、技術・用地・資金などの面での事業者間の連携を強化するため、「多様なコーディネート機能を強化する」ことがうたわれています。

(4)の「県自らの取り組みの推進」では、「「県有施設の敷地や屋上を活用した新エネルギーの導入について、県自らによる設置運営のほか、民間事業者への提供による設置促進についても検討を行う。また、県有施設等における未利用エネルギーの有効活用(小水力発電の設置等)についても進めていく。」としています。

 先般の県議会予算委員会で、再生可能な自然エネルギーの開発・普及について質問しましたが、そこで私が指摘したことと重なる部分も多く、一定程度、期待できる内容かと思います。しかし、あくまで「当面の推進方策」であり、今後、有識者検討会の力も借りて、やはり数値目標を明確にした戦略的な計画を策定していくべきです。引き続き、注目しつつ、提案を重ねていきたいと思います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
再生可能エネルギー。予算委員会を思い出します♪経済の問題もそうなんですが、常に対案を持って論議をしていく党の姿勢。何でも反対の…と言われたりしていますが、反対の理由は明示している訳で、反対する為に反対している訳ではありませんよね。
人生航路
2012/03/30 09:33
人生航路さん、いつもありがとうございます。予算委員会での提案が、かなり取り入れられた「当面の推進方策」になっています。この方向をさらに強化していくために、引き続き研究・調査して頑張りたいですね。
小松実
2012/03/31 10:55
千葉県省エネルギー等対策推進本部のHPの記事、拝見しました。

夏に向けて、原油価格の高騰(ガソリンでリッター180円台?)の兆しがあり、国の予算との関係で5月以降にまとめるつもりのようですが、この場合は時間が重要で、それからでは梅雨を挟むので一番必要な夏には残念ですが実効性は低く、暑い夏になりそうですね。

(夜間の暖房で電気を使う冬に太陽光パネルを付けても、費用対効果は相対的に望めませんし、何となれば、夜間の蓄電コストがかかっては不経済です。結局、夏に間に合ってこそ太陽光発電はピークカットの威力を発揮します。)

一条工務店が一般戸建て向けに「夢発電システム」なんて、売電で設置費用を支払うビジネスプランを出していますが、他でもいろいろやるでしょう。

予算も時間もない以上、そういう形での発電を増やすほうが現実的に寄与するように思えます。

個人的には、県の図書館や美術館等の施設や病院は、電気代の節約で家を追い出された人が、緊急避難的に涼む憩いの場でもありますから、民間の資金を使っても空調を止めないで欲しいものです。
米粉パン
2012/04/01 13:32
東電の値上げ分だけで、千葉県は14億9千万円の負担増です。悔しいですね。再生可能エネルギーの普及は、一気にとはいかないでしょうが、東電の横暴に対する抵抗としても、急ぐ必要がありますね。議会でもまた、がんばります。
小松実
2012/04/01 20:20
お願いします。
米粉パン
2012/04/02 09:18

コメントする help

ニックネーム
本 文
千葉県が新エネルギー導入の「当面の推進方策」を公表 小松実のひとりごと/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる