畑コミュニティーセンターの寄席「第12回 花見川亭」

13.02.24



 今日は、畑コミュニティーセンターで開かれる寄席の「第12回 花見川亭」。演者の一人、三遊亭金一さんから、お誘いの声をかけていただき、楽しみにしていました。(三遊亭金一さんとの出会いは、2012年10月28日付「ひとりごと」参照)

 開演15分くらい前に会場に着くと、もうかなりのお客さんで席が埋まっています。入り口付近で、出迎えてくれている金一さんに「今日は、すごい入りですね」というと「おかげさまで」。お仲間から「ブログで紹介していただいたからかな?」なんて、からかわれました。
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    写真    お客さんでいっぱいの「花見川亭」
 最初は、関西落語の久寿里菊之助さん。ご自分で「めくり」をめくって、演目はご存じ「壺算」。悪知恵を働かせて、水瓶を安くせしめる滑稽話ですが、テンポのいい関西弁で、「ここに3円、このツボを引き取って3円、合わせて6円」と聞いているうちに、間抜けな番頭同様、こちらも騙されそうになります。見事な噺でした。
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    写真    飄々とテンポのいい関西弁で・・・久寿里菊之助さん
 続いて、三遊亭金一さん。前回は「紙入れ」で、若い新さんを誘惑するおかみさんを色気たっぷりに演じてくれましたが、今回の演目は「湯屋番」。居候の若旦那が、風呂屋で働くことになって・・・・。憧れの番台に上がったまではいいけれど、残念ながら、女湯はカラ。一人で番台で妄想にふけって・・・・。今回も、妄想に登場するお妾さんの色っぽかったこと。帰り際、私服に着かえて見送ってくれている金一さんに「色っぽかったよ」と、声をかけたくらいです。
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    写真    「風邪をひいて声が・・・」などと言いながら、その゜声がプロ級の三遊亭金一さん
 最後に登場したのが、めずらしや芝楽さん。演目は「幾代餅」。つきごめ屋の若い衆が、花魁の幾代の錦絵を見て、恋わずらい。一年みっちり働いて、金を貯めたら花魁に会わせてやる、とのお店のご主人の言葉を頼りに、ためたお金が13両と2分。ご主人が、1両2分足してくれて、15両。その金で吉原へ。正直で純情な若者の心にほだされて、花魁は、「こんな自分を女房にしてくれるか」と言います。年季が明けて、花魁は、若者のところへ。二人で開いたお店が餅屋。「幾代餅」と呼ばれて大繁盛、という噺。私の大好きな演目の一つです。先代の金原亭馬生のCDをよく聞きますが、人物描写は、芝楽さんのほうが丁寧ではないかと思いました。
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   写真   風貌も芸も堂々の真打、めずらしや芝楽さん
 いずれにしても、恐るべき実力者たちです。今日は、花見川区からだけでなく、松戸や船橋からもお客さんが来ていたとか。うなづけます。

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