「NERC」の大友詔雄さんと太田いすみ市長の懇談が実現

13.04.17



 前々からぜひにと考えていた「株式会社NERC(自然エネルギー研究センター)」の大友詔雄センター長と太田洋いすみ市長との懇談が、今日、実現しました。超多忙なお二方ですから、間に入っての日程調整もなかなかたいへんでしたが、「ついに」という感じです。

 大友詔雄さんは、もともと北海道大学で原子力の研究をされていましたが、原子力技術に限界を感じ、自然エネルギーの研究開発・普及へと方向転換された方。1999年に北海道大学のベンチャー企業として「株式会社NERC」を設立、センター長としてこの間、北海道内を中心に、全国46自治体の自然エネルギー利活用の基本計画策定などのコンサルティングに携わってきました。また、燃焼効率の極めて高いボイラーやペレットストーブなどの独占的製造・販売権をドイツ企業から取得するなど、木質バイオマスの普及促進にも取り組んでいます。
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   写真   懇談の様子。右、太田いすみ市長。向こう側、右から岩井豊重日本共産党いすみ市議、大友詔雄さん、小松実。
 私は、昨年の県議会予算委員会で、自然エネルギーの利活用の問題を取り上げましたが、その準備の過程で、大友詔雄さんの著書「自然エネルギーが生み出す地域の雇用」を読み、大いに心を動かされました。単に原発に代わるエネルギーというだけでない、新しい地域経済活性化の取り組みに勇気をいただきました。私たちは昨年、札幌の「NERC」本社やカラマツの繊維から断熱材を製造・販売している関連会社「木の繊維」、さらには、「NERC」と共同して、自然エネルギー、とりわけバイオマスエネルギーの利活用による雇用の創出・地域おこしに取り組んで成果を上げている北海道足寄町などを視察してきました。

 そして、今年の2月、花見川区革新懇の主催で、大友詔雄さんの講演会を開催。おかげさまで、千葉県や千葉市の行政、中小企業家をはじめ、270人が参加する大盛況でした。何とか、この千葉県で、自然エネルギーの利活用による新しい地域経済活性化の取り組みをつくりだせないものか。そんな思いからの今回の懇談の企画でした。

 いすみ市役所では、太田洋市長に加え、商工観光課・地域産業戦略室の黒須美智雄課長兼室長、農林水産課關(せき)平治課長が懇談に参加してくださいました。いすみ市では、「環境と経済」をテーマに、自然を生かした地域経済の活性化をと、兵庫県豊岡市などと連携して、「コウノトリの里」の取り組みを始めています。そうした市の取り組みと大友詔雄さんの「NERC」の取り組みには、共通するものがあります。太田市長も、大友さんの著書を読まれていたようで、懇談は、文字通り、打てば響くような真剣で楽しい気持ちの良いものになりました。今後の具体化に大いに期待したいところです。
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   写真   懇談を終えて、記念撮影。右から、岩井市議、千葉県革新懇の河内さん、大友詔雄さん、太田いすみ市長、小松実。
 巨額の補助金や投資をして、大企業を呼び込むだけでなく、地域の資源を活かして、地域の中小企業との連携で、地域に産業と雇用を生み出し、同時に需要を掘り起し、地域のお金が地域内を循環し、潤す。今日の懇談が、そんな千葉県づくりの第一歩になればと思います。

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