「臨海部地震・津波防災性向上に関する懇談会」に参加

13.04.05



 早稲田大学の濱田政則教授らの呼びかけによる「臨海部地震・津波防災性向上に関する懇談会」の第一回懇談会が、早稲田大学の西早稲田キャンパスで行われ、ご案内をいただいていたので参加してきました。スタッフを含めて50人ほどの集まりでした。

 「懇談会」は、首都圏直下地震発生の切迫性が指摘されているなか、東日本大震災による悲惨な経験を二度と繰り返さないために、社会全体として災害軽減のための取り組みを急がなければならないとの立場から、とりわけ臨海コンビナート地域の防災性の向上が、喫緊の課題であるとして呼びかけられたもの。

 「懇談会」は、経産省や国交省、消防庁や中央防災会議等関係する国の機関や関係自治体(東京・神奈川・千葉県など)、土木学会や日本建築学会、日本地震学会、地盤工学会など関連する学会、さらには関連事業者、地域住民が、それぞれ個人の資格で参加し、自由に意見交換していこうという組織です。

 第一回の今日は、「話題提供」ということで、中央大学研究開発機構教授・東京大学名誉教授の石原研而さんが「地盤の液状化による沈下と側方流動」と題して報告。その後、濱田政則教授の司会で、質疑や意見交換が行われました。大手ゼネコンの技術者の方々も参加されていて、それぞれの立場や経験・知見から、質問されたり意見を述べたりされていました。
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   写真    懇談会の様子。左、濱田正則早稲田大学教授。右、石原研而中央大学研究開発機構教授。
 第二回は、5月16日に「コンビナート施設の耐震性・耐津波性」ということで、首都大学東京名誉教授の鈴木浩平先生がお話しされる予定です。

 臨海部コンビナートの防災性向上の一点で、行政・学者・事業者・そして住民が一体になって共同の取り組みを前進させていくことは、極めて重要だと思います。最後に、濱田教授が、第4回、5回、6回の懇談会では、国・自治体・事業者それぞれの取り組みを報告してほしいと思っている、と協力を呼びかけていたのが印象的でした。

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