「原発事故収束していない」元国会事故調委員ら

13.04.09



 「原発事故は、収束していない」と、昨日のブログにも書きましたが、今朝の「しんぶん赤旗」は、昨日の衆院原子力問題調査特別委員会での東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)の元委員らに対する参考人質疑の様子を伝えています。

 黒川清・元委員長は「事故はまだ明らかに収束していない。放射性廃棄物の問題、水もあるし、“ネズミ1匹”の問題もある。実地調査もしていない」と指摘。崎山比早子・元委員(稲毛にある放射線医学総合研究所の元主任研究官)は、事故から2年の子どもをめぐる現状について、電気事業連合会など事業者が放射線のリスクを低く見積もるよう専門家に働きかけていたことを告発し、「周辺の県の線量が高い地域も福島と同じように国の責任で健康管理を行う必要がある」と、求めました。

 規制当局が事業者の虜となっていると報告書で述べた体質は「変わっていない」(野村修也・元委員)との指摘もあったとのことです。

 折しも今日、千葉県当局から、基準値(8000ベクレル/Kg)を超える放射性「指定廃棄物」の最終処分場設置に向けた「第1回千葉県指定廃棄物処理促進市町村長会議」(主催、環境省)開催(4/10)のお知らせ文書が届きました。

 国からは、井上環境副大臣、秋野政務官が、千葉県からは、森田知事、坂本副知事が、そして各市町村長が出席します。議題は(1)「候補地選定の経緯の検証結果及び今後の方針、施設の構造等について」(2)「最終処分場の選定手順等について」(3)「その他」となっています。

 千葉県はこの間、「指定廃棄物」の一時保管場所についても、地元への説明や住民が納得するような施設整備等がきわめて不十分で、大きな混乱を招いてきました。最終処分場の設置ということになれば、より一層、地元への十分な説明はもちろん、「住民の合意」が大前提になります。日本共産党はその立場で、議論を注視しつつ、住民の声に基づいて、必要な提言や当局への働きかけをしていきたいと思います。

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