SST労組、会社の非認めさせ、争議解決

13.07.29



 JMIU中央本部、千葉地方本部、ソーラーシリコンテクノロジー(SST)支部、SST支部支援共闘会議連名の「不当労働行為闘争の解決にあたっての声明」(13.07.25付け)が届きました。

 声明によれば、労組と会社は、7月19日、争議和解の協定に調印。2010年10月の労働組合結成を理由とする不当解雇から始まった一連の争議は終結しました。

 和解内容の要旨は、「①11名の組合員は、金銭解決に応じ、労使の合意により退職する。②会社は、不当な組合つぶしといやがらせなどによって、甚大なる経済的・精神的苦痛を与えたことを深く反省し謝罪するとの意を示し、会社代表の手塚博文は、適切な時期に組合ならびに組合員に対して謝罪する。」となっています。

 声明は、「会社の経営不振の深刻さから、職場に残ることを断念し、金銭解決とな」ったものの、それは「組合員が納得できる金額には達していないとしています。「しかし、会社に非を認めさせ、解雇のための解決金を支払わせたことは組合側にとって大きな勝利と言えます。」と、宣言しています。

 SST社は、異常な長時間労働や残業代不払いの解決を求めて労働組合を結成した社員を一方的に解雇。組合員たちは、多くの仲間の支援を受けながら、不屈にたたかい続け、2011年3月には、千葉地裁木更津支部で「解雇無効」の勝利判決を勝ち取りました。その後、組合員を職場復帰させる「和解協定」も結ばれましたが、これも会社側が一方的に反故に。会社側の違法行為が続いてきました。

 3年近くにわたる苦しいたたかいをたたかい抜き、不十分ながらも、会社側に非を認めさせ、解決金を支払わせるに至った組合員の皆さん、支援されてきた皆さんに、心からの敬意を表したいと思います。このたたかいは、声明にもあるように、企業側の身勝手な解雇が横行し、失業やワーキングプアが拡大し続けている異常な現状を変革していく運動に、大きな励ましと「勇気を与えるもの」と確信します。

 組合員の皆さん、そしてご家族の皆さん、長い間お疲れ様でした。まだまだ困難は続くと思われますが、皆さんが身をもって示された「道理を貫いてこそ人」「道理の力は、必ず歪んだ現実を正す」との信念で突破していかれますよう、心から祈念しております。

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