原発ゼロでも今夏のピーク賄える、ISEPの試算

13.07.09



 ISEP(環境エネルギー政策研究所)から、昨8日付のブリーフィングペーパーが届きました。

 「三年目の『暑い夏』を迎え、冷静に本質的な問題に向き合うとき~原発ゼロでの電力需給および経済的影響の評価~」と題されたそれは、ひと言でいえば、「大飯原発を止めて原発ゼロにしても、すべての電力会社で2013年夏のピーク時に電気は足りる」というもの。

 政府の「電力需給に関する検討会合」でも、今夏のピーク時の電力需要を2012年比で、901万kwも多く見積もっている(昨年のピーク時が15743万kwなのに、今年のピーク時を16644万kwと予測)にもかかわらず、電力9社で1040万kw、6%の余力=予備率があるとされています。昨年、足りない足りないと大騒ぎした関西電力でも3.0%の予備率があるとされています。政府の検討では、大飯原発3.4号機の稼働が想定されていますが、少なくともそれ以外の原発は、政府の試算でも全く再稼働の必要はないということです。

 仮に、大飯原発を止めたらどうなるか。政府の検討と同様のピーク時の需要を想定した場合でも中西日本6社全体では、3.4%、311万kwの予備力があるということになります。

 原発稼働ゼロの状況でも、昨年夏並みの節電で、すべての電力会社の管内で、今夏のピーク時の電力をまかなうことができるのに、何が何でも再稼働に突っ走る安倍政権。電力需給ではなくて、原子力村の金力需給だけが関心事なのでしょう。

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