「桂三枝改め桂文枝襲名披露公演」

13.09.28


 昨夜、友人のOさんから電話がありました。「桂三枝改め六代目桂文枝襲名披露公演」が明日、県の文化会館であって、招待券があるけど、小松さん行かないか?とのことでした。

 じぇじぇじぇ、です。そんな貴重な招待券を無駄にするわけにはいきません。すでに約束がありましたが、電話して時間を変更してもらいました。

 そして今朝早く、Oさんがわざわざその招待券を届けてくれました。なんとありがたいことでしょうか。招待券は、一枚で二人まで入場できるとのこと。妻と出かけました。
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 幕開けは、桂三弥さんという若手。二つ目くらいなのでしょうか。しっかりした噺でした。続いて、桂枝曾丸さん。いずれも初めて聞く噺家さんですが、なかなかでした。三人目が、笑福亭鶴光。テレビでおなじみですが、噺を聞くのはやはり初めてでした。

 休憩後、幕が開くと口上。真ん中に桂三枝改め桂文枝。向かって左に、切り回しの桂きん枝と鶴光、右側に漫才の今いくよ・くるよ。

 大阪では、文枝の名跡がいかに大きなものであるか、ふんだんに笑いを取りながらのきん枝と鶴光のやり取りの中からわかりました。

 口上のあと、今いくよ・くるよのベテランらしい余裕のある漫才。客席の笑いのボルテージが上がりました。そして、いよいよ三枝改め文枝。大阪の子どもとのやり取りの枕で笑わせて、噺はもちろん新作です。高齢社会を笑い飛ばす噺。90歳の芸者が登場して、客席は大笑いです。いったん幕が閉まった後、カーテンコールのように幕が開き、80歳までは元気に頑張ろうと、お客を巻き込んで、「おー!」と右手のこぶしをあげさせます。高齢者を笑いにした後にちゃんと「がんばろー」と、フォローするところは、さすがだなあと思いました。

 桂文枝の創作落語のうちいくつかは、そのうち古典と呼ばれるようになるのではないでしょうか。東京でも、柳家小三治一門の柳家はん治が、文枝作の「鯛」を得意のネタにしていますが、絶品です。

 Oさん、貴重なチケットをありがとうございました。

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