吉沢牧場のたたかいの記録「原発一揆」とバンダナ

13.10.14


画像 昨日の「ノーニュークスデイ 原発ゼロ☆統一行動」。全国各地から4万人が参加したと今日の「しんぶん赤旗」が報じています。

 私は、地元の様々な行事で参加できませんでしたが、妻が参加し、福島県浪江町の警戒区域で被爆して売り物にならなくなった牛、約400頭を今なお原発事故の生き証人として飼い続ける吉沢牧場の主、吉沢正巳さん(左の写真)と出会ってきました。

 実は、日本共産党花見川区後援会の秋の旅行で、この吉沢牧場を訪ねる予定でした。時間の都合で、残念ながら割愛することになりましたが。

 カンパをしたら、吉沢さんのたたかいの記録「原発一揆」一冊と、バンダナを二枚いただいたと言います。「原発一揆」の帯には、「福島第一原発の事故により、牧場の放棄と家畜の殺処分を命じられた農家。だが、それにあらがう男は「一揆」を決意。敵は国、東電、そして放射能――。“意地”だけを武器に闘い、絶望の淵で<希望の牧場>が生まれた。」とありました。
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   写真   吉沢さんにいただいた「原発一揆」 
 また、空間線量を示す地図のわきに、こうありました。「福島第一原発の事故発生前、警戒区域内(福島第一から20キロメートル圏内。吉沢牧場は、14キロメートルの距離。避難指示区域見直し後も、「居住制限区域」になっている。=小松)では、牛約3500頭、豚約3万頭、鶏約44万羽が飼育されていた。事故後、鶏はほぼ全羽、牛や豚の過半数が餓死したとされ、生き残った家畜については、国の指示で地元自治体が殺処分を進めている。」「2012年6月の集計によると、豚や鶏については、ほぼ殺処分が終了。牛については、餓死でも殺処分でもない第三の生かす道を望む約20軒の農家が、売り物にならなくなった被爆牛約700頭の飼育を続けている。」
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   写真   牛の絵柄が入ったちょっとおしゃれなバンダナ 
 同書の資料によると、吉沢牧場の空間線量率は、1時間当たり3.8~9.5マイクロシーベルト(2012年2月、文科省航空機調査)。まさに命を懸けて牛の命を守る原発への抗議行動です。「牛屋としての意地」と吉沢さんは言います。

 吉沢牧場を取り上げたテレビ番組では、「証拠隠滅させない酪農家のたいへんな努力。“逆転の発想”」とコメントしたようです。心して読ませていただこうと思っています。

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