深刻な水害被害を受けた茂原市を調査

13.10.24


 今日は、地元の党組織からの要請を受け、先の台風26号で大きな被害を受けた茂原市に調査に入りました。

 地元の日本共産党東部地区委員会に集合し、椎名史明東部地区委員長、平ゆき子、飯尾暁、両市議とともに、まず市役所を訪問。市役所では、長谷川正副市長、麻生英樹総務部長、鳰川文夫都市建設部長に対応していただきました。
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   写真   正面が小松実。右へ、長谷川副市長、麻生総務部長、鳰川都市建設部長。左奥から、平市議、飯尾市議、椎名地区委員長。
 大きな図面をもとに、一宮川の氾濫を中心とした全市的な水害の状況や市の対応、国や県との連携等について、説明をいただきました。床上浸水361棟(引き続き調査中)、床下浸水535棟(同前)、家屋一部損壊15棟、道路損壊9ヶ所、道路冠水47ヶ所、がけ崩れ10ヶ所等々、幸い人的被害はなかったものの市民生活への被害は深刻です。「災害救助法」が適用されたとはいえ、それによる国・県の支援は、避難所の運営経費のみ。なによりも被災住民への住宅の復旧を含めた生活再建のための支援が求められています。

 長谷川副市長は、床上浸水の世帯に対して、見舞金3万円、県の社会福祉協議会からの見舞金5千円とバスタオル、洗剤セットなどを配布したと報告。さらに、近づいている台風27号に備えて、土嚢5900体を市民に配布したこと、調整池の残水の排出やため池の貯留水量を減らしてもらうことなど、対応中であると説明しました。

 その後、浸水被害の特にひどかった一宮川流域の早野地域、八丁寺市営住宅、長清水地域を視察、住民の皆さんからお話や要望を伺いました。
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   写真    床上浸水の被害を受けた商店でお話を伺いました。右のブロック塀の上まで水に浸かったとか。
 そのうち、何軒かのお宅で、床上浸水の生々しい現状を見せていただきました。八丁寺の地域のあるお宅では、「まあ、上がって見てくれ」ということで、泥靴のまま上がらせていただきました。あふれるどろ水で床が完全に崩落してしまっていました。畳はもちろん、家具も電化製品も、「何もかもが水浸しで、どこから手を付けていいのか」と、一人暮らしの女性は、途方に暮れているという状況でした。
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   写真   片付けが進むがれきの山
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   写真   積み上げられた泥水に浸かった畳の山
 長清水の地域では、「市が分譲した土地なのに、もう3回も水害でひどい目にあっている。もともと湿地だったところだから、買うときに真っ先に水は大丈夫かと聞いた。市の人が大丈夫だというから買ったのに。こんなことなら、市に買い上げてもらいたい。」と、怒りをぶつけていました。「無駄な道路ばっかり作っていないで、こういうところに金を使ってもらいたい。治水対策をしっかりやってもらいたい。」と、怒りがおさまりません。

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   写真   床上浸水の被害を受けた住民から訴えを聞く私たち。手前の金網フェンスの10センチメートルほど上まで水が来たという。
 とにもかくにも、何度も何度も繰り返す浸水被害に、住民のみなさんは、行政の無策を叱ります。当然のことだと思いました。今回の浸水被害の実態を詳細に把握、検証し、とにかく一宮川の河川改修を急ぐこと。排水路を含めた関連河川の改修・整備、水門等の管理の在り方(開閉の判断等)の検証、など多くの課題を突き付けられました。
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   写真   一宮川にそそぐ排水路の水門を見る。枯草の山は、堤防をはるかに越水した状況を物語っている。
 住民の皆さんの声が生かせるよう、引き続き全力で取り組みます。

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