福島第一、3号機建屋内で高濃度汚染水漏れ

14.01.21


 福島第一原発3号機の原子炉建屋内で、大量の汚染水漏れが見つかりました。東電の会見では、どうやら格納容器から漏れている可能性が高いとのことです。溶融した核燃料に触れた汚染水ということになります。

画像 漏れた水からは、セシウム134が、1リットル当たり70万ベクレル(1リットルの水から1秒間に70万発の放射線が飛び出しているということです)、セシウム137が、170万ベクレル、コバルト60が2万5千ベクレル、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が、2400万ベクレルという恐るべき数値が測定されています。

 核・エネルギー問題情報センター事務局長の舘野淳・元中央大学教授は、「しんぶん赤旗」で、「漏れた水は、炉心冷却のために注水した水と思われます。原子炉のひびや割れ目が進行して、それをつたって出てきているのかもしれません。」「原子炉に注水した水は、最後は建屋地下にたまるということはわかっていますが、どういう経路をたどっているのかについてはいまだ分かっておらず、ブラックボックスになっています。」と、述べています。

 もちろん現場近くは放射線量が高く、人が近寄ることはできません。どこからどう漏れた水か、調査も難しく、もちろん対策の立てようもないでしょう。

 これが「完全にコントロールされている」事故現場なのでしょうか。日々刻々、危機一髪の綱渡りが続いているのではないでしょうか。これで「再稼働」など、笑止千万です。

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