臨海コンビナートの防災問題で岩見良太郎博士らと懇談

14.02.04


 東京湾岸に広がる臨海コンビナートの防災対策、とりわけ液状化問題等について、話を聞きたいということで、埼玉大学名誉教授の岩見良太郎氏をはじめ、「公益財団法人 政治経済研究所」の研究員のみなさん、成蹊大学の非常勤講師の方など、6人の方々が今日、日本共産党の控室にお見えになりました。

 「千葉県自治体問題研究所」を通してのお話で、研究所の鈴木正彦さんやコンビナート地元の議員ということで市原市の及川市議も同席されました。

 会場を県庁隣りの「プラザ菜の花」の会議室に移して、まず、岩見良太郎名誉教授から、文科省の補助事業として、今回の研究テーマが認められたことから、今日は、基本的なところから話を聞きたいということでご挨拶があり、それを受けて私のほうから、かつて「議会と自治体」誌に掲載された私のリポートを中心に、お話をさせていただきました。
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   写真   右手前二人目が岩見良太郎名誉教授、左側手前から、及川市原市議、自治体問題研究所の鈴木正彦さん、小松実。
 コスモ石油の爆発・炎上事故の原因や課題から見えてきたコンビナート地帯の危険性について、液状化や津波の問題まで、ざっとの説明でした。

 続いて、及川市議が、自らの経験や市原市の知見等について、説明。その後、質疑・懇談に移りました。

 コスモ石油の事故の実態、背景はもちろん、コンビナート事業所の液状化被害の実態や東京湾最奥部の船橋で2.4メートルを観測した津波の話などに、高い関心が示されました。

 神奈川・東京・千葉と広がる東京湾岸の石油コンビナートが被災すれば、それは最悪の場合「東京湾炎上」という事態を招くことにもなり、住民の安全というだけでなく、首都圏のみならず日本の経済そのものの壊滅的な打撃にもなります。

 あっという間に、時間が経過して、懇談を閉じましたが、引き続き、協力させていただくことをお約束しました。

 コンビナートの防災対策という点では、液状化・側方流動への対策など工学的には、すでに協力関係にある早稲田大学の濱田政則教授たちの研究が進んでいますが、岩見名誉教授たちは、「社会科学的な観点からの研究」ということで、これはこの研究以外にはないのではないか、と指摘されていました。

 いずれにせよ、こうした学者・研究者の皆さん方との協力・共同で、安心・安全の県土づくりに、わずかでも貢献していけたらと思います。

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