「『知らぬが仏』では罪問われる」と、全日本仏教会元会長河野太通さん

14.07.25


 今週27日付の「しんぶん赤旗日曜版」に全日本仏教会元会長(12年まで)で、臨済宗妙心寺派管長(14年まで)を務めた河野太通さんが登場しました。「集団的自衛権、原発」「『知らぬが仏』では罪問われる」との見出しです。
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 「戦争や原発事故が起こって初めて罪が発生するわけではない。戦争前、事故前の“平和な時代”に、その平和を損なうかもしれないことにたいして何もしないこと、無関心でいることは罪を犯しつつあることなのです」と、河野さん。

 「憲法9条は、第2次世界大戦だけじゃなく、それまでに人類がやってきた大きな戦争を総括して、その反省の上にたどりついた『人類の知恵』です。『時代に合わなくなった』などという人もいますが、合わなくなったのは権力を握っている人たちの古い価値観のほうです。」と、ぴしゃり。

 憲法9条と釈尊の教えは一致すると河野さん。「今の日本の政党の中で一貫して主張がかわらないのは、日本共産党だと思います。私は共産党員ではありませんし、どの党の立場に立つというものでもありません。ですが、戦争と平和の問題とか、憲法9条の問題、原発事故の問題では、日本共産党のみなさんと一致することが多い。今後も頑張ってもらいたいと思います。」と、日本共産党への期待も語ってくれています。

 河野太通さんが会長をしていた全日本仏教会は、集団的自衛権に対して「日本人が国外で人を殺し殺されるという事態が起こりうる可能性があり、日本国憲法に示される戦争放棄を捨て去ることになりかねません」「深い憂慮と危惧の念を禁じ得ません」という理事長談話を発表。河野さんが管長を務めていた臨済宗妙心寺派も、この談話を支持する声明を発表しています。

 党派を超えて、世界観も超えて、平和で安全・安心な暮らしを求める国民の共同が、かつてない深さと広さをもって、進んでいます。

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