野原隆志さんの新著、短編童話集「おとまり会はきもだめし」

15.01.14


 野原隆志さんから新著が送られてきました。野原さんは、法政大学心理学研究会(顧問、故・乾孝教授)の1年先輩で、私が18歳のころから今日まで、いろいろと教えられ、助けられてきた人です。
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 新著は「おとまり会はきもだめし」という短編童話集(静岡学術出版、本体価格600円)。なんと野原さんのお姉さんの中村美代子さんが挿絵を担当しています。実は、お姉さんご夫妻にも、何かとお世話になってきました。姉弟の手になる一冊。なんと羨ましいことでしょう。表題作「おとまり会はきもだめし」をはじめ、15編の童話が納められています。
 野原さんは、季節ごとに「季節の便り」を発行して、送ってきてくれます。そのなかに、仲間二人と飲み歩く「飲み語り散歩クラブ」の報告も入っていて、それが前著「おいしい酒の散歩道」(静岡学術出版、本体価格1000円)にまとめられました。今は、「一度は行きたい寄り道酒場」というシリーズになっています。いずれまた、出版の運びになることを期待しています。

 画像「季節の便り」には、「創作童話通信」というのも入っていて、毎回B4・1枚程度に、ほんのりとあたたかい童話が発表されてきました。それが今回の童話集にまとめられています。

 私には、童話というものがまったく分かりませんが、表題作の「おとまり会はきもだめし」から最後の「バラ」の3作は、大人が読んでも、ウルッとさせられたり、ハラハラさせられたりする読みごたえのある作品です。

 とりわけ、「バラ」は、おそらくは自身の体験に基づくものだろうと思われますが、野原さんの小学校教師としてのあり様をうかがい知ることのできる感動の作品だと思います。

 同時に、お姉さんの美代子さんの挿絵にも驚かされました。こんな技をお持ちだったのかと(失礼!)。著者の了解はもちろんなしですが、紹介させていただきます。野原さん、美代子さん、ありがとうございました。ますますの活躍を期待しています。
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