東海道の本二冊

16.05.29


画像 先日、東海道散歩に出かけたときに「かわさき宿交流館」で買い求めた2冊の本を読みました。一冊は「広重東海道五拾三次」、もう一冊が「東海道57次」(志田威 ウェッジ)。どちらも実に興味深く、次回からの東海道散歩がさらに楽しみになる本でした。

 「広重」のほうは、その書名の通り、広重の保永堂版「東海道五拾三次之内」(五十三の宿場に起点の日本橋と終着点の京の三条大橋を加えた55枚の浮世絵)の作品ごとの解説に加え、当時の風俗や街道の宿・交通などをコラム的に解説してくれています。

 浮世絵そのものの素晴らしさと同時に、そこに描かれた江戸庶民の暮らしぶりがよくわかるように編集されていて、さすが「かわさき宿交流館」の出版物だなと、楽しませていただきました。
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 「東海道57次」のほうは、「ん?57次?」と手にした本ですが、なるほど、東海道のゴールは大阪だそうで、五十三次最後の大津宿から京に入らず、髭茶屋追分という分岐を左折して伏見、淀、枚方、守口の4宿を経て、大阪は高麗橋が終着点だということです。

 幕府のさまざまな文書を見ても、最初の品川から最後の守口までが、幕府管理の東海道だったとのこと。もっとも、57次になったのは、三代家光の頃で、1601年、家康が「東海道宿駅伝馬制」を設けた頃の宿駅数は、40程度だったとのことです。

 東海道を歩いてみようと思ってから3年になりますが、年に1~2度の散策で、まだ神奈川宿の手前。大阪の高麗橋まで4宿増えると、ゴールはいつになることやら。

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