日本共産党寺尾さとし県議が代表質問

16.12.02

 開会中の県議会、今日は、日本共産党寺尾さとし県議が、代表質問に登壇です。日本共産党花見川区後援会のみなさんや福祉や教育の分野で奮闘されている方々など、50人ほどの人たちとともに、傍聴しました。

 質問はまず、知事の政治姿勢として、戦争法の具体化である南スーダンへの自衛隊派兵や木更津基地のオスプレイの整備拠点化、農業県の知事としてのTPPへの態度等について質しました。森田知事および副知事の答弁は、「(PKOは、)国が、派遣原則に基づいて判断している」「(オスプレイは、)国が安全確認をしている」などなど、いずれも木で鼻をくくったようなもの。再質問で、寺尾県議が、「自衛隊が迷彩服で成田から出発したのは、『軍事利用はしない』とした開港当時の四者(住民や「平和塔奉賛会」・運輸大臣・空港公団・千葉県知事)による「取極書」に明確に違反する。」と詰め寄ったのに対して、総合企画部長は「防衛省が、軍事利用には当たらないといっているので、その判断を尊重している」などと答弁。およそ住民の命と安全、平和を守るべき自治体としての自覚も責任もない、国追随の姿勢をあらわにしました。
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   写真   代表質問をする寺尾さとし県議
 国保の広域化(これまでの市町村から都道府県が単位になること)に関して、寺尾県議が、市町村が国保料の負担軽減のために行ってきた「法定外繰り入れ」(一般会計から国保会計へお金を回すこと)をやめさせるようなことはするなと迫ったのに対し、副知事は、「あくまでも市町村の判断」としたものの、「今後の協議を踏まえて」と、市町村の繰り入れに圧力をかけることについて、含みを残しました。

 寺尾県議は、障害者問題についてさまざま取り上げましたが、なかでも、障害者が65歳になったとたんに、それまでの障害者福祉から介護保険制度に強制的に移行させられることによって、自己負担が大幅に増えることを指摘、千葉市の障害者が裁判に訴えていることも紹介しながら、年齢による障害者差別は許されないと迫りました。介護保険制度への強制移行を実施しているのは、県内では千葉市と白井市の2市のみです。県は「法の適正運用が図られるよう、周知に努めたい」と、答弁せざるを得ませんでした。

 続いて、雇用問題に話を進めた寺尾県議。長時間労働の是正を求め、この9月、知事も参加して開催された「ちばの魅力ある職場づくり公労使会議」での「ちば『働き方改革』共同宣言」について、それを実効あるものにするために、「企業がその社会的責任を果たすこと」「国に労働時間の上限規制を求めること」「労働相談体制を充実させること」「正規雇用の拡大に県がリーダーシップを発揮し責任を果たすこと」等を求めました。

 最後に寺尾県議が取り上げたのが、教育問題。取り組みが遅れている少人数学級の推進を強く訴えました。同時に、産休や病休の代替教員が確保されず、子どもたちの成長と発達に大きな影響が出ていること、また教職員への大きな負担になっていることを実例を挙げて指摘、県教委の責任を強く指摘するとともに、緊急の改善を求めました。「(代替教員)登録者の確保に努める」という教育長に対して、寺尾県議は、年度当初に一定数の教職員を確保すべきだと、改めて県教委の怠慢を厳しく指摘しました。
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   写真   質問終了後の懇談会で、あいさつする寺尾さとし県議
 質問終了後、寺尾県議と傍聴者の懇談が行われました。寺尾県議の鋭い質問に比べて、知性も誠意も、常識すらない当局の答弁のあまりのひどさに、怒りを通り越して、呆れたという声も出ました。

 懇談後、日本共産党の控室に戻ると、かつて議会事務局にいた職員が、わざわざ顔を見にきてくれていました。しばらく思い出話に花を咲かせたあと、記念写真を撮りました。ありがたいことでした。

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