「みんなで新しい知事を選ぶ会」が県政シンポ

16.12.23

 「みんなで新しい知事を選ぶ会」による県政シンポジウムがあり、参加してきました。

 「安保関連法に反対するママの会@ちば」の宮本さん、村田さんのお二人の司会で開会。最初に、「選ぶ会」共同代表の三輪定宣千葉大名誉教授があいさつしました。三輪共同代表は、「まだまだ鋭意努力中だが、市民と野党が共同してたたかう、県下初めての取り組みだ」と「選ぶ会」の取り組みを紹介。今日、提案する「選挙政策案」を大いに練り上げてほしいと訴えました。
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   写真   開会のあいさつをする三輪定宣共同代表
 続いて、各分野4人の方々からの報告がありました。農業分野からは、「コメ作り一筋」と自己紹介した千葉県農民連の会長・大木伝一郎さん。米価が、45年前の水準に落ち込んでいると指摘。食糧自給率の向上と後継者が育つ農政を、国にものの言える県政へ、と訴えました。
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   写真   農家数は、一日当たり4戸減少している、元気なのはイノシシとタヌキくらいだと、笑わせながら県政の転換を訴えた大木伝一郎さん、
 続いては、民主医療機関連合会のソーシャルワーカー・松本若菜さん。「無料・定額診療事業」に取り組むなかで見えてきた、暮らしそのものが成り立たない格差と貧困の深刻な実態が報告されました。

 「学校ボロボロ!教職員へろへろ!奨学金ローン返済で若者の夢ずたずた!高すぎる教育費負担に親は涙ぽろぽろ!」と報告したのは、高教組の前田恒久さん。映し出されたまるでワカメのようにボロボロになった教室のカーテンやエアコンがないために超高温になる職員室、特別教室の実態に、会場からはため息が漏れました。教育予算をせめて全国平均並みにするだけで、157億円の予算が増えると強調しました。
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   写真   千葉県の一人当たりの公立高校費は、全国46位と告発した高教組の前田恒久さん
 最後に、建設労働者の組合から赤羽根真一さんが報告。下請けで働く建設労働者の賃金を保障する「公契約条例」や地域経済活性化にも役立つ住宅リフォーム助成制度の実現などを訴えました。

 続いて、「選ぶ会」政策委員会を代表して、自治労連の長平弘さんが「2017年 千葉県知事選挙政策(案)」の説明に立ちました。「政策(案)」では、アベノミクスによる格差と貧困の拡大、消費税大増税と社会保障切り捨てで、県民の暮らしは一層深刻さを増していると指摘。県政には、国の悪政から県民の暮らしを守る『防波堤』としての役割発揮が求められているとして、「県民のいのちと暮らし、高齢者を大切に!」「子育て安心、若者に夢と希望を!」「中小企業や農林漁業に光を!」「全国4位の『財政力』をあなたの暮らしのために」の4つの柱で県政運営の転換を提案しています。短時間でしたが、たいへん要領よくまとめられた提案でした。
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   写真   知事選挙政策(案)を説明する自治労連の長平弘さん
 その後、参加している各政党からあいさつ。到着順に、日本共産党から加藤英雄県議団長、新社会党から鳰川代表、緑の党から会津もと子成田市議、無所属の藤代県議がそれぞれ、森田県政を告発、野党共闘の成功を訴えました。参加予定だった、市民ネットワークや自由党の代表の紹介もありました。
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   写真   あいさつする日本共産党の加藤英雄県議団長
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   写真   あいさつする新社会党の鳰川代表
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   写真   あいさつする緑の党の会津もと子成田市議
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   写真   あいさつする無所属の藤代県議
 休憩後は、参加者からの発言。国民健康保険の問題、青年を取り巻く諸問題、オスプレイの整備拠点化の問題、教員未配置の問題、年金、男女共同参画などなど、多岐にわたって政策の補強や追加の要望がありました。

 最後に、「未来を決める千葉の会」代表の吉野信次さんが閉会のあいさつ。知事選挙を市民と野党の共闘でたたかうのは初めての経験で、たいへんな面もあるが、1月中には候補者を決めて、何としても成功させたいと訴え、大きな拍手に包まれました。今日のシンポには、各界・各団体から120名を超える人たちが参加。椅子が足りなくなる盛況ぶりでした。

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