オスプレイ、乗員脱出なら「墜落」ではないか!

16.12.15


 13日夜、普天間基地に胴体着陸したオスプレイは、名護の浅瀬に墜落した機と一緒に給油訓練を受けていた機だと、沖縄タイムスが報じている。

 同機は、墜落機から脱出した乗員を捜索するなどの目的で、現場付近を長時間旋回していたが、燃料が乏しくなって帰還した。給油訓練をしていた2機とも、トラブルを起こしていたことになる。

 この事故を米軍や日本政府は、「不時着」と表現、マスコミの多くもそれに倣った。しかし、不時着は、最後まで機体のコントロールができていてこその表現だ。コントロールができていたなら、乗員が脱出する必要はない。コントロールできない状態になったからこそ、危険が迫ったからこその脱出ではないのか。そして、こうした事態を「墜落」というのだ。
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 ボイスレコーダーなどを確認すればわかることだが、日本の海岸での事故にもかかわらず、日本の警察は、抗議する住民やマスコミ、さらには当然の責務として現場確認に来た市長さえも通さず、米軍の調査隊を守るだけで、手も足も出せない。いや、出そうともしない。独立国でありながら、何とも恥ずかしい、情けない姿をさらしている。祖国を属国扱いされて、しかもその手先のような仕事をさせられ、何の痛みも感じないのだろうか。

 そもそも「空中給油訓練」というのが、おかしな話だ。オスプレイの特長の一つは、航続距離が長いことだ。約3900キロメートルで、これは米軍の他の輸送ヘリコプターCH46(1100キロメートル)の3倍をはるかに超える。そのオスプレイが「空中給油訓練」をしている。日本から遠く離れた地域での戦闘を前提にしているということになる。もっとも、海兵隊は「殴り込み部隊」だから、世界中の紛争地域に真っ先に駆けつけて敵を攻撃するのが任務だ。日本を守ってくれるなどという言い分が、いかにまやかしに満ちた屈辱的なものであるか、事実をしっかり見つめるべきだ。

 あくまでも機体の不具合ではないとの主張が、今回の事故でも繰り返されている。しかし、15日付、しんぶん赤旗に掲載されたこれまでの事故の一覧を見てほしい。開発中の事故で30人もの死者を出し、実戦配備されてからも10人の死者を出す事故を繰り返しているのがオスプレイだ。日本から出て行ってもらう以外にない。

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