待望の「千葉2区市民連合」が結成集会

17.04.22


 待望の「千葉2区市民連合」結成集会が開かれました。会場の習志野市民会館には、およそ300人が参集、来たる総選挙での野党共闘実現への決意を固めあいました。

 オープニングセレモニーは、芦塚室内合奏団による弦楽四重奏。パッヘルベルのカノンなど、おなじみの曲3曲を披露、喝采を浴びました。
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 続いてさっそく、渡辺治一橋大学名誉教授の記念講演。「安倍政治と野党共闘・市民連合」とのテーマで、1時間超、熱く語ってくれました。

 渡辺さんは、先の参院選結果について、改憲勢力が三分の二を占めるという容易ならぬ事態を招くと同時に、11の1人区で野党統一候補が勝利し、安倍改憲を阻む力が見えたという二つの顔を持っていると指摘。森友問題、共謀罪等、安倍政治はほころんでいるが、放っておいたのでは倒れない、倒すためには共同の力が必要で、そこに「市民と野党の共同」「市民連合」の課題があると提起しました。
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 そのうえで、市民と野党の共同がどうつくられ、どんな力を発揮してきたのか、60年安保闘争を振り返りながら、それとは違う安保・自衛隊賛成派も含めた安倍政治に反対する幅広い共闘=「共同の新しい形」が生まれたこと。その共同が市民を励まし、新しい組織、運動、地域の立ち上がりを生んだこと。とりわけ、戦争法の強行後に、その共同がさらに発展し「市民連合」ができるというかつてない事態に至っていること、などを指摘。参院選1人区勝利の内容・意義を分かりやすく解き明かしました。

 しかし、なぜ安倍政権を打ち倒すうねりをつくれなかったのかと話を進めた渡辺さん。一つは、複数区・大都市部での共同ができなかったという受け皿の不十分さ、もう一つは、受け皿に盛る料理が、「平和」の料理だけで、「平和」と「くらし」という両面を満たす庶民にとって魅力ある政策を示せなかったことだと指摘。政策をより魅力的なものに仕上げていくこと、政権を視野に入れた本気の共闘が必要なことを訴えているように思いました。
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 後半は駆け足でしたが、最後に、安倍政権に終止符を打つ市民運動の課題として、3点を強調しました。一つは「憲法の実質改悪である戦争法発動阻止、廃止の共同のたたかいに全力を挙げること」二つに「安倍内閣を倒すには平和とくらし、車の両輪が必要なこと」三つに「市民と野党の共同を強化し、共同の新たな段階へ」として、悪政を止める共同から安倍政治に代わる政治をつくる共同への発展を提起しました。

 休憩後に、自由党、共産党、緑の党、市民ネットワークの代表がそれぞれ連帯のあいさつ。民進党参議院議員や社民党習志野からのメッセージが読み上げられました。さらに、千葉2区から立候補予定の民進党、共産党のお二人からのメッセージが紹介されました。
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 その後、仮世話人の相原史朗さんから、経過報告、申し合わせ事項、基本政策、役員体制、当面の活動などの提案があり、また、やはり仮世話人の仲野慎一さんから「結成アピール」の提案があり、それぞれ拍手で確認されました。
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 私も各行政区5人ずつの共同世話人の一人に選出されました。とにもかくにも「戦争法」を廃止し、立憲主義を取り戻し、個人の尊厳と基本的人権が尊重される政治を実現するために、そして何より安倍政治に終止符を打つために、千葉2区でも本気の野党共闘を実現し、勝利していきたいと思います。

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