米軍、飛行自粛も拒否、これで主権国家と言えるのか!

17.08.09

 これでいったい、独立国と言えるのか。在沖縄米海兵隊所属のオスプレイがオーストラリア沖で起こした墜落事故。3人が死亡し、米海軍安全センターが、事故の重大さを示す4段階評価のうち、最も深刻な「クラスA」に分類しているにもかかわらず、そして何より、沖縄県をはじめ基地周辺自治体や市民団体が、配備撤回や共同訓練中止、飛行自粛を求めているにもかかわらず、アメリカ国防総省も在沖縄米軍もまったく聞く耳を持たない。
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 国防総省のデービス報道官は、「日本の防衛と日米共通の安全保障上の目的を達成するために必要だ」と述べ、在沖縄米軍トップのニコルソン四軍調整官も「沖縄に限らず世界中で飛んでいるので同列だ。軍の方針だ」だなどとして、飛行自粛を拒否している。

 昨年12月、普天間基地所属のオスプレイが名護市で墜落。原因究明もされないまま、飛行が再開された。それから半年余り、今度は3人の米兵が死亡する事故だ。木更津基地がオスプレイの整備拠点になっていることから、さすがに千葉県や木更津市当局でさえ試験飛行の自粛を求めている。

 沖縄では、オスプレイ配備にあたっての約束も何一つ守られていない。この4月、花見川区革新懇で沖縄を訪問した時も、飛ばないはずの市街地上空を、ヘリモードのまま飛ぶオスプレイを目撃した。米軍の傍若無人の振舞いを目の当たりにした。
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   写真   今年4月2日、市街地上空を飛ぶオスプレイ(嘉数高台より)
 これで主権国家なのか?自国民の安全に責任を持てない、果たそうとしない政府は、いったい誰のための政府なのか。背景に日米安保条約がある。「日米安保絶対」のかたくなな姿勢が、この国と国民の安全を脅かし続けている。

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