総選挙の結果と治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の関東ブロック会議

17.10.24

 昨日(23日)と今日、1泊2日で治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の関東ブロック会議に参加してきました。今年は、東京都同盟が担当。江東区のリフレフォーラムが会場でした。

 ところで、総選挙の結果。残念ながら日本共産党は大きく議席を減らすことになりました。ご支援をいただいた皆さんには、感謝と申し訳ない思いでいっぱいです。しかし、「市民と野党の共闘」という点では、また一歩、貴重な経験を積み上げると同時に、大きな成果をあげることができたのではないでしょうか。

 日本共産党が候補者を立てなかった83の小選挙区のうち、32の選挙区では、立憲民主党や社民党、無所属の候補者が勝利しています。とりわけ、新潟県では、6小選挙区のうち5つで候補者を一本化。3選挙区で勝利するという結果を出しました。北海道でも、5選挙区で野党共闘が勝利しました。新潟の地元紙「新潟日報」は、「野党共闘 1強に風穴」「野党共闘の効果証明」と書きました。小選挙区では届かなかったものの比例で当選した立憲民主党の村上史好さん(大阪6区)は「野党共闘発展のために、懸け橋となって今後も頑張りたい」と、力強い決意を語っています。

 今後は、「市民と野党の共闘」の前進と同時に、日本共産党自身が前進できるように、日本共産党そのものへの理解を広げ、党の地力をつけることが必要です。

 さて、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の関東ブロック会議です。2日間の会議には、山梨県を含む関東各都県から68人が参加しました。まず、今年の主催者・東京都本部の吉田万三会長のあいさつで開会。続いて、増本一彦中央本部会長があいさつしました。さらに、矢島恒夫中央本部副会長から、「報告と問題提起」があり、日本共産党参議院議員の山添拓さんが、来賓としてご挨拶されました。
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   写真   主催者としてあいさつする吉田万三東京都本部会長
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   写真   挨拶する増本一彦中央本部会長
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   写真   報告する矢島恒夫中央本部副会長
 それぞれ総選挙結果について述べられましたが、山添拓議員は、日本共産党の議席減は残念としながら、今度の選挙では「あたらしい経験」を積んだと、立憲民主党の野党統一候補が日本共産党の比例代表の宣伝カーに乗って「比例は立憲民主党や共産党など、立憲野党へとお願いします」と訴えたことを紹介。首都東京では、自民党が31議席から28議席へと減らしたこと、改憲反対派が10議席を占めたことなどを報告、参加者を励ましました。
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   写真   あいさつする日本共産党の山添拓参議院議員
 一日目のメインイベントは、明治大学教授の山田朗さんによる講演。山田教授は「国民にとっての『明治150年』とは」との演題で、来年、明治150年を迎えるにあたって、「近代日本の歩みに対する(反省なしの)全面的な肯定的評価」=「歴史修正主義」が跋扈する危険性に言及。2015年8月の「安倍談話」にみられるように、これが9条改憲派の思想的基盤になっていると指摘しました。
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   写真   講演する山田朗明治大学教授
 山田教授の講演を的確・手短に報告することはとてもできないので、お許しいただくとして、講演のあとは、各都県からの活動報告。

 千葉県からは、中村日出丸事務局長が、「渡辺政之輔の墓前祭の取り組み」「飯島きみ慰霊碑の建設計画」「治安維持法の犠牲者である船橋市在住の杉浦正男さんの長寿を祝う会の企画」などとともに、治安維持法犠牲者の県内名簿の作成や主な犠牲者(渡政・飯島きみ・杉浦正男さん)の生涯を紹介するパンフづくり、同盟員拡大や専門部体制の確立など、課題について報告しました。
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   写真   休憩中に千葉県参加者で記念撮影
 夕飯を兼ねての懇親会では、千葉県からは、寺尾さとし県議が千葉市支部の活動や総選挙結果についてお話をし、他県参加者たちから「励まされた」と、好評を博しました。

 2日目は、午前中は参加者による発言。午後からは、亀戸事件ゆかりの地を歩くフィールドワークでしたが、その報告はまた後日。

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