花見川区日本共産党後援会の「まぁぶる寄席」も10回目に

17.12.17

 待望のまぁぶる寄席(花見川区日本共産党後援会主催)。年二回の開催で、10回目を迎えました。今日は、おなじみの百楽庵金一さん、久寿里菊之助さん、めずらしや芝楽さんに加え、初お目見えの宮平早苗さん。南京玉すだれとマジックです。
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   写真   主催者あいさつをする席亭の小松実
 例によって最初に、席亭の私がごあいさつ。続いて、伊藤二悦後援会長、寺尾さとし県議があいさつしました。
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   写真   日本共産党を代表してあいさつする寺尾さとし県議
 まず最初は、宮平早苗さんの南京玉すだれ。「明日の次の日は、なに?」と早苗さん。会場から「あさって!」と声が飛ぶと、それを受けて「そう、あさって。あ、さって、あ、さて、さては南京玉すだれ・・・・」と始まりました。初の「まぁぶる寄席」、しかもトップバッターで多少緊張気味?うまくいかない時も、そこは「まぁぶる寄席」、会場の何と温かいこと。
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   写真   南京玉すだれの宮平早苗さん
 続いてはおなじみの百楽庵金一さん。「待ってました!」の掛け声で始まる「まくら」が面白い。年末だから、紅白歌合戦。最後に歌う人を「とり」いとうけれど、あれは寄席から出た言葉。寄席では、最後の真打が、その日のあがりを全部取るから「とり」という。それを他の出演者が分けてもらうのを「割り」。「割り」がいい、なんて言葉もそこから。「真打」というのは、高座が終わって、最後にろうそくを消すのに芯を打つ。「芯打ち」が「真打」となった、などとやっぱり落語は勉強になります。
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      写真   毎回、爆笑の百楽庵金一さん

 今日の演目は、「目黒のサンマ」。贅沢だけど、本物のうまいものの味を知らないお殿様や武家社会を憐れみ笑い飛ばす。おなじみの痛快な滑稽噺です。「サンマは目黒に限る」としたり顔に言うお殿様が哀れでかわいい。
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 続いては、上方落語の久寿里菊之助さん。演目は「七度狐」。だいぶ前に、亡くなった人間国宝の三代目桂米朝の話を聞いたことがあるような気がします。お伊勢参りの二人連れが、「一度仇を受けたら、七度化かして仇を取る」といわれる「七度狐」に化かされる噺。村人と一緒にやっと捕まえたと思って尻尾を引っ張ったら、大根だったというのがオチ。「七度」騙されるには、まだまだ話が続くのだそうですが、あまりに長いのでこの場面以降は、演じられなくなって、廃れてしまったとのこと。菊之助さん、相変わらずきっちりとしたお噺でした。
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   写真   上方落語の正統派、久寿里菊之助さん
 中入り後は、宮平早苗さんが「サーナ」と名乗ってのマジック。マジックも「まぁぶる寄席」では初めてです。何やらもしゃもしゃやっていると思ったら、小さなかわいいハトが飛び出しました。「えーっ、どこに入れといたんだろう?」観客の呟きが聞こえてきました。南京玉すだれの宮平さんとサーナが同一人物だと気づかなかった人がいたようです。
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 今日の「とり」は、めずらしや芝楽さん。折り紙付きの古典の名人です。全国社会人落語選手権のチャンピオンで、そのチャンピオン大会でも優勝したという実力者。今日の出し物は「幾代餅」。つき米屋の職人清蔵は、花魁「幾代」の錦絵を見て一目ぼれ。恋の病にかかった清蔵に、一年みっちり働いたら逢わせてやると親方が言います。一年後、ためたお金に親方が付け足して金をつくり、野田の醤油屋の若旦那と偽って「幾代」との一夜を過ごした清蔵。「今度はいつ?」と「幾代」に問われて、正直にいきさつを話します。清蔵の真心に打たれた「幾代」は、来年三月、年(季)が明けたらお前さんの女房にしてくれといいます。
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 亡くなった金原亭馬生が得意にしていた噺で、大好きでした。「幾代」に女房にしてくれと言われ、舞い上がった清蔵が、お店に帰って「親方、来年の三月は何月ですか?」などと聞く。馬生はそこで、親方に「おい、一人ダメにしちゃったよ」と嘆かせます。その「くすぐり」が何とも言えず、いい味でした。もちろん、芝楽さんの噺も絶品でした。来年の12月には、「芝浜」が聞きたい、なんて図々しくリクエストしてしまいました。

 次は、6月。ぜひ、お楽しみに!

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