米海兵隊機の事故続発――普天間基地の無条件撤去を!

18.01.10


 8日、沖縄・読谷村の廃棄物処理場に米海兵隊普天間基地所属のAH1Z攻撃ヘリが不時着した。2日前には、同じ普天間基地所属のUH1Yヘリがうるま市の伊計島に不時着している。両機は、いずれも最新鋭の機種だという。

 昨年末には、CH53E大型ヘリが宜野湾市の保育園に部品を、また同市の小学校に窓枠を落下させる事故を相次いで起こしている。同型機は、昨年10月、東村高江で不時着炎上事故を起こしたばかりだった。名護市の海岸部にMV22オスプレイが墜落した事故は、まだ記憶に新しい。
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   写真   本日付けの「しんぶん赤旗」
 もはや異常事態といえる普天間所属機の事故続発。その原因について、米海兵隊の「2018海兵航空計画」は、「『9.11』以降の作戦」により、整備体制が危機的状況であることを認めているという。米保守系シンクタンク・ヘリテージ財団の「米海兵隊・戦力評価2018」によれば、予算の不足で部品や整備士が不足して十分な整備が行なえない状態だという。

 だとすれば、普天間が危険だからと、名護市辺野古での新基地建設を強行しても、何の解決にもならない。沖縄に米軍がいる限り、沖縄全体が危険にさらされ続けることになる。辺野古移設の根拠は、完全に破綻している。普天間は無条件撤去以外にない。

 ことは沖縄だけの問題ではない。千葉県木更津には、オスプレイの整備拠点が置かれたのだ。千葉県でも、オスプレイが常に整備のために飛来し、整備後は試験飛行が繰り返されるのだ。千葉県だけではない。米軍基地を抱える、あるいはそれに近接するすべての自治体・地域が危険と隣り合わせの状態にある。

 しかし、米軍はどんな重大事故を起こしても、数日後には飛行を再開し、日本政府はそれに「理解」を示してきた。日本政府の対米追随が、米軍を増長させてきた。翁長雄志知事が「日本政府は当事者能力を持っていないことに恥を感じてほしい」と苦言を呈したが、まったくその通りだ。

 間もなく、名護の市長選が始まる。辺野古新基地建設に反対する稲嶺ススム市長になんとしても勝利してほしい。今年はまた、沖縄県知事選挙もある。翁長雄志知事にもぜひ勝利してほしい。そして、アメリカに追随し、言いなりに無法の限りを尽くして辺野古新基地建設を強行しようとしている安倍政権に痛烈な審判を下してほしい。私は参加できないが、日本共産党千葉県委員会からもカンパを持って、名護市への応援隊が入る。

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