「公文書改ざん」「米朝対話」で追い詰められる安倍首相

18.03.09

 追い詰められた安倍首相が、トカゲのしっぽ切りを始めた。佐川国税庁長官を辞任させた。国会での虚偽答弁が、誰の目にも明らかになり、証人喚問などされたら内閣が持たないということなのだろう。責任回避であり、一つの口封じだ。

 もちろん、そんなことで幕引きを許すわけにはいかない。野党6党の結束した追及を期待したい。

 もう一つ。気の重くなるニュースが流れた。森友学園との交渉を担当してきたとされる近畿財務局職員の「自殺」だ。疑獄事件などでは、真相を知る人物が、真相を明らかにしないまま命を絶つということが繰り返されてきた。仮に「自殺」だとして、彼をそこまで追い詰めるような醜い仕事をさせてきたのは誰か。その責任も徹底して問われなければならない。

 一方で、明るいニュースも飛び込んできた。韓国大統領の特使から、北朝鮮の金正恩委員長が非核化に取り組む意思を示し、米朝首脳会談の開催を提案していると伝えられたトランプ米大統領が、5月までに会談するとの意向を表明したとのことだ。
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 ぜひとも首脳会談が実現し、非核化や緊張緩和、平和体制の構築につながることを期待する。

 それにしても情けないのは、事ここに至ってなお、日本政府の対応が「圧力一辺倒」から一歩も抜け出せないことだ。安倍首相は「100%、米国とともにある。」などと、尻尾を振り続けてきたが、いざとなれば、まったく「蚊帳の外」。北にも米にも、相手にされていない。

 「北朝鮮脅威論」を煽りに煽って、それを改憲や軍拡の梃子にする子ども騙しのような手口に固執するのではなく、米朝対話への動きを促進し、成功させるために動くべきだ。「外交」というものを本気で考えるべきときである。

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