終戦73周年の日に思う

18.08.15


 終戦から73年の今日、日本共産党の小池晃書記局長は、「73回目の終戦記念日にあたり、日本共産党は、日本軍国主義がおしすすめた侵略戦争と植民地支配の犠牲となった内外の人々に、深い哀悼の意を表します。そして、戦争の惨禍、おびただしい犠牲と悲惨な体験を経て、日本国民が手にした憲法9条を守り抜き、憲法を生かした平和な日本を築くために全力をあげます。」などとする談話を発表しました。

 「侵略戦争と植民地支配の犠牲となった内外の人々に対する深い哀悼」は、侵略戦争と植民地支配に、文字通り、命がけで反対を貫いた党ならではの言葉だと思いました。

 「しんぶん赤旗」は、「真実を偽る政治が戦争を招いた」と「主張」欄に掲げました。そして、「安保法制=戦争法の強行や憲法9条に自衛隊を書き込む改憲を狙うなど、『戦争する国』づくりに突き進む安倍晋三政権の特徴は、ウソを繰り返し、批判に開き直ることです。国会での虚偽答弁や改ざん、隠ぺい、ねつ造など、枚挙にいとまがありません。ウソの政治を許せば、民主主義が崩れ、戦争とファシズムに道を開きます。真実を偽る政治を許さぬ決意を、終戦の日を機に新たにしましょう。」と呼びかけています。

 一方、安倍首相は、12日、地元の山口県下関市の講演で、自衛隊を明記する9条改憲案を「次の国会に提出できるよう取りまとめを加速すべきだ。」と語り、秋の臨時国会での改憲発議に改めて強い意欲を示しました。

 平気でウソを重ね、そのウソが暴露されても、居直り続ける。そんな安倍政治に対して、どなたかが「分け入っても分け入ってもウソの山」と、あの山頭火の句をもじって批判しました。山頭火が、「分け入っても分け入っても青い山」と詠じたのは、1926年4月、1年余り堂守を務めた観音堂(熊本県植木町、曹洞宗瑞泉寺)を去った44歳の時だということです。

 その山頭火は、太平洋戦争が始まる前年、1940年の10月に亡くなりますが、すでに日本は、1931年の柳条湖事件(満州事変)以来、中国への侵略戦争に突入して、9年が経過していました。山頭火に「銃後」を詠った句があります。

 「凩(こがらし)の日の丸二つ二人も出してゐる」
出征兵士を二人も出さなければならなかった家。日の丸が凩に震えている。それを見る山頭火の心も寒々と震えていたのかもしれません。

「足は手は支那に残してふたたび日本に」
というのもあります。鶴彬(つる あきら)の川柳、「手と足をもいだ丸太にしてかへし」につながる句です。

 いずれにしても、310万の国民の命、2000万を超えるアジアの人々の命を犠牲にし、そこにつながるさらに多くの人たちに不幸と悲しみ、困難を押し付け、人生を奪った戦争は、憎んでも憎みきれないものです。それへの反省もなく、学ぼうともせず、想像力のかけらもない頭で「美しい国」などと戦前回帰をめざし、9条にまで手をつけようとする。

 安倍政権を許してはならないと思います。安倍政権を倒すのは、平和を願うアジアの人々、世界の人々への私たち国民の責任だと思います。

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