元・文科省事務次官前川喜平さん「しんぶん赤旗」で大いに語る

19.07.03

 3日付の「しんぶん赤旗」に、元文部科学省事務次官の前川喜平さんが登場しています。 前川さんは、6月から実名でツイッターを公開し、自己紹介文で「アベ政権の退陣を求めています」と宣言しているとのこと。

 「しんぶん赤旗」紙面で前川さんは、年金だけでは2000万円が不足するとした金融庁審議会の報告書を政府が受け取らなかった問題について、「『あったことをなかったことにする』。この手法を安倍政権は繰り返してきました。加計学園疑惑では、『総理の意向』を記した文部科学省の内部文書を当初『なかった』といいました。」
 「金融庁の報告書でも、麻生太郎金融担当相が、『なかった』ことにしようとしています。あまりにも国民をばかにしています。」とキッパリ。
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 自らの官僚としての経験も踏まえてのことでしょう。報告書を出すにあたっては、官邸などに事前説明しているはずだし、少なくとも麻生氏が報告を受けて了承していたことは間違いないと言います。

 そのうえで、マクロ経済スライドを廃止し、減らない年金制度にすること、そのために高額所得者優遇の保険料の不公平を正し、200兆円もの積立金を計画的に活用するとした日本共産党の提案について、「建設的な対案というだけでなく、一番まともです。」とズハリ。「格差が拡大しているなかで、富裕層や大企業に対する負担を見直す必要があります。」と指摘します。

 さらに、参院選で安倍首相が、改憲を国民に問うとしていることについて、「憲法の国民主権、平和主義、基本的人権の尊重という大事な原理を、安倍政権はひっくり返そうとしています。」と厳しく批判。

 集団的自衛権の行使を認める「戦争法」(安保関連法)が山場を迎えた2015年9月18日に「私は国会前で抗議のデモに参加していました。」と明かします。「当時は文部科学審議官で、翌年6月に事務次官になりました。デモに行ったのがばれていたら、次官にはなっていなかったですね。安倍政権ですから。」とも。

 「安倍政権の危険性はいままでの保守政権の比ではない」という前川さん。「かつては自民党にも護憲派がいたし、新自由主義に疑問を持つ議員もいました。今は『アベ党』です。ものすごく強権的なファシズムに入ろうとしています。」と警告を発します。

 「お前は共産党のシンパになったのか」と言われることがあると、前川さん。しかし、「安倍政権に対して、『おかしいでしょう』という人は応援しなくてはならないと思っています。野党統一候補であれば、共産党公認でも応援しますよ。共産党はよくがんばっています。この先も粘り強く、市民と野党との連帯を追求してほしいですね。」と、共産党へのエールと期待を表明しています。

 「面従腹背から眼横鼻直(がんのうびちょく)へ」。前川さんの座右の銘だとか。「眼横鼻直」とは、道元の言葉だとのこと。目は横、鼻は縦についているということで、当たり前のことを当たり前に認識するという意味だそうです。「いま『目は縦だ』とだまされている人が多い。」前川さんの率直な危惧です。

参院選公示直前、中村きみえ市議と地域訪問

19.07.01


 今日は午後から、中村きみえ市議の事務所へ。

 扉を開けると、電話している人やはがきのあて名書きをしている人、名簿の整理をしている人。参院選の公示直前とあって、みなさん忙しそう。それでも「お昼は、食べた?」と、気にして声をかけてくれます。座ると別の方が、お茶を出してくれます。中村事務所
は、いつも温かい。

 やがて地元支部のKさん、中村きみえ市議とともに、地域訪問に。私が運転手です。

 訪問先では、中村市議とわかると「いつも、お世話になっております。」と、まずは市議へのお礼の言葉から。日ごろのお世話活動のすごさを感じます。ひとしきり、暮らしぶりの話を聞いて、相談に乗ります。なかには、医療相談という場合も。元看護師という経歴が生かされます。

 「参院選は、2回投票しますからね。一回目は、選挙区で浅野ふみ子さん、2回目は比例代表で、日本共産党って、お願いしますね。」もちろん、選挙のお願いをします。

 気持ちの良い訪問のなかで、しんぶん赤旗日曜版も2部増えました。カンパを寄せてくれ、チラシの配布なら手伝えると申し出てくれる方もいました。

 さあ、いよいよ4日には公示です。すでに浅野ふみ子さんの出発式でのあいさつや宣伝カーの弁士の予定などが入っています。日本の命運がかかった選挙です。市民と野党の共闘が発展し、千葉県市民連合からの推薦も受け、千葉県初の日本共産党参議院議員誕生という歴史的快挙を実現するチャンスです。私も、頑張らねば!