充実した企画、「平和のための戦争展 ちば」

19.09.15

 「武力で平和はつくれない」をスローガンに掲げた第25回「平和のための戦争展ちば」に行ってきました。10日から始まり、今日が最終日です。
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 会場に入ると、ちょうど「さざんか朗読の会」による朗読劇が行われていて、それを聴く人、展示を見る人、合わせて4~50人はいたでしょうか。入ってすぐのところに、出征の際ののぼりや日の丸、飯盒や脚絆、銃弾など戦争の遺品が展示されていました。
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 すぐに、わが治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の渋谷さんが近づいてきて、同盟の展示を案内してくれました。同盟千葉県本部も、千葉県AALAや日中友好協会、国民救援会や平和委員会、平和遺族会、歴史教育者協議会、私立学校教職員組合などなど多くの団体とともに、実行委員会団体に名を連ねています。
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 同盟の展示は、治安維持法の解説とともに、弾圧に屈することなくたたかった県内出身の渡辺政之輔や飯島喜美の足跡を紹介しています。同時に、かなり昔の展示物も掲示してありました。その中には、治安維持法によって逮捕・投獄された大塚良平さんの「仮釈放証明書」のコピーなどもありました。千葉市がまだ政令市になる前の県議選挙で、その大塚さんの息子さんたちにずいぶんお世話になりました。
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 原爆の写真展示もあります。戦中、一兵士として写真を撮り続けた村瀬守保さんの写真展示もありました。
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 村瀬さんは、出征にあたって小型カメラを購入して、それをポケットに戦地へと向かい、中国大陸を2年半にわたって転戦、中隊の非公式カメラマンのようになって3000枚からの写真を写すことができたとのことです。
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 南京大虐殺の現場、中国への本格的な侵略が開始されることになった盧溝橋の写真、トラックに乗せられて舞台とともに移動させられる朝鮮人慰安婦の写真などなど、よくぞ写しておいてくれたという写真ばかりでした。
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 このあと、川田忠明さんの講演もありましたが、失礼してきました。会場を出て、駅へ向かう道でも何人か、これから「戦争展」に向かう人たちとすれ違い、あいさつをしました。こうした草の根の平和の取り組みが、安倍改憲のもっとも手ごわい壁になるのだろう、汗を拭きながら、そんな思いを新たにしました。

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