治安維持法国賠同盟銚子支部の総会

19.10.23


 今日は、治安維持法国賠同盟銚子支部の第2回総会。はるばる房総半島の東端まで、旅行気分で出かけました。

 総会に先立って、「日韓問題を考えるつどい」です。支部長の三浦真清さんがまずごあいさつ。すぐに、講演に入りました。
DSC03290 (2).JPG   写真   あいさつする三浦真清支部長(左)
 先月、地元の集いで使ったレジュメをそのまま流用。初めに「徴用工問題」について、「日韓請求権協定」でも「個人の請求権」は消滅していないこと、訴えられた企業側の和解への動きを政府が抑えつけてきたこと、などを関係者の発言で確認しました。

 続いて、日本政府が、とりわけ安倍政権がそうした態度をとる背景に侵略と植民地支配への無反省、歴史修正主義があるとして、「韓国併合」への道を、江華島事件から日清、日露の戦争とたどり、植民地下の朝鮮支配の実態について、憲兵警察に象徴される「武断政治」、民族の誇りを奪った「皇民化政策」、さらに労働動員・強制連行、慰安婦問題などについて、お話ししました。
DSC03308 (2).JPG   写真   講演する小松実(右)
 こうした負の歴史を正面から受け止め、本気の謝罪・賠償をしてこそ、憲法の前文にあるように「国際社会において名誉ある地位を占め」る第一歩を踏み出すことになるのに、敗戦直後から「鉄道や港が築かれた。いい部面もあった。」などとするいわゆる「植民地支配美化論」が横行し続けてきた歴史にも触れました。ドイツのシュタインマイヤー大統領が今年9月、ヒトラーのポーランド侵攻80年の式典に出席して「ドイツの暴虐によるポーランドの犠牲者に深くこうべをたれる。許しを請う。」と謝罪したことにも触れ、日本政府がこうした真摯な態度を取ることができたら、問題は一気に解決するはずだと強調し、政治を変えることの重要性を訴えました。

 与えられた1時間を少しオーバーしましたが、その後、質問や意見交換。「こういう学習、意見交換の場が大事だ」と、三浦支部長さんのまとめの言葉です。

 その後の総会では、500筆の国会請願署名、新たに10人の会員拡大、県本部が発行する「戦前の日本共産党と渡辺政之輔」の20部普及、飯島喜美の地元・旭市で玉川寛治さん、藤田廣登さんを招いての講演会を開きたい、などが提起され、了承されました。会員から「支部のニュースを発行して、活動の様子を知らせてほしい」との要望が出され、三浦支部長が実現を約束しました。

 発足して1年。銚子支部の着実な歩みに敬意を表したいと思います。