治安維持法国賠同盟の全国常任理事会

 今週は、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の活動が続きます。10日には、県本部で機関誌「不屈」の発送作業と四役会議。昨12日は、全労連会館で中央本部の三役会議。そして今日は、同じく全労連会館で、全国常任理事会が行われました。
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 昨年6月の大会で、副会長に選出されたばかりで、全国の様子もメンバーもよくわからないのですが、順番で議長を仰せつかって、ちょっとくたびれました。
DSC04012 (2).JPG   写真   議長のあいさつをする小松実
 冒頭、増本一彦会長がごあいさつ。「今年から2029年にいたる10年間は、その一年一年が労働者と農民と進歩的知識人を中心とする反戦・平和と民主主義のための闘いと抵抗が大衆的な規模で展開されるようになって一世紀を経るというわが国の近現代史において画期的な10年間であります。」と、2020年代の同盟運動の意義を強調。同盟の組織的、知的力量の充実、さらに来るべき衆議院選挙での野党共闘の勝利と前進への貢献を訴えました。
KIMG0084 (2).JPG   写真   あいさつをする増本一彦会長
 続いて、田中幹夫事務局長が会議への報告と提案を行いました。田中事務局長は、安倍政権の国政や税金の私物化を厳しく告発すると同時に、改憲の危険性に言及。全国市民アクションが呼びかけた「安倍9条改憲NO!改憲発議に反対する全国緊急署名」の成功とともに、同盟活動の根幹でもある治安維持法犠牲者に対する謝罪と賠償を求める国会請願署名の本格的前進を訴えました。さらに、そのためにも会員拡大が焦眉の課題であること、女性部の結成の促進や青年部活動の強化、学習・顕彰活動や地方議会での意見書採択活動など、同盟運動のそれぞれの活動と課題を報告、提案を行いました。
DSC04017 (2).JPG   写真   報告と提案をする田中幹夫事務局長
 財政の中間報告があり、ここでお昼。午後からは、討論です。討論を呼びかけたとたん、会場のあちこちから挙手の嵐。どこからどう指名してよいのか、オロオロするほどです。

 結局、参加者の約4割、20人が発言することになりました。署名推進や会員の拡大、顕彰活動としての出版・映画製作と普及活動等々、全国の仲間の活動に頭の下がる思いでした。千葉県からは、県本部副会長の高橋妙子さんが、女性部確立について、秋ごろまでにはと積極的な発言をし、激励の拍手を浴びました。

 北は北海道から南は九州・沖縄まで、全国の仲間が集うのは、財政的にも労力という点でもたいへんなことですが、刺激にも勉強にもなり、運動推進の力強い梃子になるのだと、改めて実感しました。