92年目の3.15の日に

 今日は、3月15日。92年前、1928年の今日、反戦と民主主義を主張する日本共産党の前進を恐れた天皇制政府は、日本共産党員やその支持者などの大弾圧を強行しました。全国で約1600人が検挙、投獄され、凄惨な拷問を加えられました。

 小林多喜二はその年のうちに、小説「1928年3月15日」を「戦旗」11月・12月号に発表。小樽の労働組合員たちへの特高による陰惨な拷問の様子をリアルな描写で告発するとともに、弾圧に屈せずたたかう労働者やその家族を描きました。そして、小説の最期を「三月十五日を忘れるな  労働者と農民の政府を作れ。  日本共産党 万歳!」という言葉で締めくくりました。

 私たち治安維持法国賠同盟千葉市支部は今日、「3.15のつどい」を開き、映画「小林多喜二」を多くの仲間とともに観賞しようと思っていましたが、残念ながらコロナ騒ぎのなかで、中止にしました。チラシを印刷する寸前の決断でした。遠からず、また企画したいと思っています。

 平和を求め、まともに暮らせる賃金と労働環境を求め、人間らしく生きる権利を求めて立ち上がった人々に対して、当時の天皇制政府は、野蛮な暴力的弾圧で応えました。その根拠とされたのが治安維持法です。敗戦で廃止されるまでの20年間で、その犠牲者は、多喜二のように警察署での言語に絶する拷問で虐殺されたもの93人以上、拷問・虐待・病気などで獄死させられたもの460人余、送検されたもの68274人に及びます。検束され、拷問を受け、その後の人生をゆがめられたものは数知れません。

 先人たちの不屈のたたかいに連帯し、野蛮な戦前の天皇制政府と特高など、その走狗を告発し続け、再び戦争と暗黒政治を許さないために、日本共産党をつよく大きくしていかなければなりません。そんな思いから、今日は中村きみえ市議とともに、地域を回り、「しんぶん赤旗」の購読を訴えました。留守もあり、時間はかかりましたが、おかげさまで2軒のお宅で日曜版を購読していただけることになりました。

 命がけでたたかい続けた戦前の人々には遠く及びませんが、ささやかでも、時代を超えて連帯できたような、そんな気になりました。

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