「平和のための戦争展ちば」終わる


 第26回の「平和のための戦争展ちば」の最終日。わが治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟千葉県本部も実行委員会に名を連ねていて、展示も出品している。今日は午後から、展示品の撤去作業も兼ねて会場に詰めた。
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 展示品は、本県出身の飯島喜美や渡辺政之輔の事績を紹介するもの、犠牲者への謝罪と賠償などを求める国会請願行動を紹介するもの、さらに今年は、映画化の運動が進んでいる伊藤千代子の獄中書簡を紹介するものが加わった。もちろん、国会請願署名や書籍類も置いた。

 足を止める参観者には、実行委員にもなっている同盟・市川浦安支部の高橋タツ子さんが説明にあたった。一人の青年とは、30分以上の対話にもなったとか。
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 会場の一角では、紙芝居や今村正平監督の「黒い雨」のDVDが流されていて、私もしばらくスクリーンに見入っていた。田中好子さんの演技が、すさまじい美しさで迫ってきた。

 午後5時近くなって、来客も途絶えたところで実行委員会の指示で撤収作業に入った。今日は県本部副会長の七里一司さんや千葉市支部の細沼敬二さんも詰めていてくれ、4人の分担よろしく、滞りなく終了した。
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 署名は30数筆、3種類の書籍も数冊売れたとのこと。参観者は、コロナ禍にもかかわらず、昨年を上回る300人以上に達したとか。日本には、弾圧や加害の歴史を伝える常設の博物館はまだない。地味ではあるが、意義ある大事な活動だ。