テーマ:読書

面白かった「使ってみたい武士の日本語」(野火迅著 文春文庫)

14.05.07  先日、野火迅(のび・じん)という人の「使ってみたい武士の日本語」(文春文庫)を面白く読みました。  「武士の決まり文句」「春夏秋冬が薫る言葉」「剣術の醍醐味をつたえる言葉」などの各章からなり、それぞれ代表的な言葉を用例(藤沢周平や池波正太郎、山本周五郎などなど、時代小説から引用)とともに、解説してあり…
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大下英治氏の「日本共産党の深層」を読む

14.04.20  話題になっている大下英治さんの「日本共産党の深層」(イースト新書・920円)を読みました。ジャーナリスト、ルポライターの手になる日本共産党論で、これほど真面目に取材をし、日本共産党の主張や姿を客観的に書いた本を初めて読んだように思います。  県庁の書店に注文しておいたものが先日届きました。帯には、「『…
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三浦佑之さんの「古事記講義」

14.03.24  三浦佑之さんの「古事記講義」を読みました。議会があり、なかなかページを繰ることができませんでしたが、面白く読みました。ちょうど1年くらい前に、三浦さんの「口語訳古事記」の神代篇、人代篇を、やはり面白く読みましたが、「古事記をより面白くより本格的に味わう本」というキャッチコピーに魅かれました。  五回の…
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不破哲三著「古典教室」(全三巻)を読む

14.01.30  日本共産党元議長で社会科学研究所所長、不破哲三さんの「古典教室」(全三巻)を読みました。圧巻でした。  この本は、日本共産党中央委員会の主催で、2011年1月から翌12年2月まで開いた「綱領・古典連続教室」(綱領教室を志位和夫委員長が、古典教室を不破哲三さんが担当。各12回)の「古典」の講義を整理・加…
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「これでいいのか!日本のメディア」を読む

13.12.16  「これでいいのか!日本のメディア」(あけび書房)を読みました。元共同通信の丸山重威さん、元日本テレビプロデューサーの仲築間卓蔵さん、「週刊金曜日」発行人の北村肇さん、雑誌「世界」の前編集長岡本厚さんというジャーナリスト4人の共同執筆です。  二部構成で、第一部は「いま、日本の政治で何が起きているのか―…
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北斎と千葉市美術館

13.12.09  大久保純一さんの「北斎」(岩波新書)を読みました。「初期の役者絵から、晩年の肉筆画まで代表作69点を読み解く」と、帯にありました。  ページを繰っていて驚きました。紹介されている代表作に、「千葉市美術館所蔵」というのが、いくつも出てきました。  北斎といえば、「神奈川沖浪裏」ですが、これも「千葉…
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五木寛之の「親鸞」と夢枕獏の「空海」

13.11.06  五木寛之の「親鸞」(上)を読みました。親鸞の幼いころから、比叡山を下りる決心をするところまでが描かれています。実は、夏にその後編である「親鸞 激動篇」(上)(下)のほうを先に単行本で読みました。こちらは、越後に流されてから、いざ都へと戻る決心をするところまでが描かれていました。  「親鸞」も「親鸞 激…
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著者の本島勲さんから「現在進行形の福島事故」をいただきました

13.09.21  日本科学者会議原子力問題研究委員会編集のブックレット「現在進行形の福島事故」(本の泉社、本体900円)を著者の一人である本島勲さんからいただきました。「事故調査報告書を読む、事故現場のいま、新規制基準の狙い」という副題がついています。  日本科学者会議とは、「科学を人類に役立て正しく発展させるようにす…
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「選中八冊?」この間の趣味の読書

13.07.23  今日は、定例の朝の駅頭宣伝(JR新検見川駅北口)以外は、自宅でのんびり読書や録画しておいた映画(「八甲田山」大好きで、何度も観ているのですが)を観て過ごしました。おかげで、溜まっていた疲れも少しは薄らいだようです。  読書は、6月7日のブログに紹介して以来のこの間、やはりあれこれ興味に任せて濫読で…
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面白かった「語源遺産の旅」(わぐりたかし著)

13.06.07  「ぷらり日本全国『語源遺産』の旅」(わぐりたかし著、中公新書)を興味深く読みました。  「やぶ医者」は、養父(兵庫県養父市)に実在した有名な名医にあやかって、いい加減な連中が、「養父から来た医者だ」「養父の医師の弟子だ」と名乗って、無責任な診療を繰り返したところから、「養父」ブランドの評判はガタ落…
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恩師中川作一先生の著書

13.05.16  法政大学心理学研究会の恩師、中川作一先生の奥さんから、先生の著書が2冊送られてきました。「目と絵の社会心理学」(法政大学出版局3200円)と「子どもの描画心理学」(同、2500円。こちらは監訳)です。  先日、奥さんから「目と絵の社会心理学」が、外国で翻訳出版されることについて、ちょっとした相談が…
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おもしろいのに残念な松井秀明氏の「古代への旅」(地歴社)

13.04.29  松井秀明氏の「エピソードでまなぶ日本の歴史①古代への旅」(地歴社)を読みました。  北海道の洞爺湖近くの「入江塚遺跡」(縄文時代)から、10代後半の女性とみられる人骨が発掘された。四肢の骨が異常に細く、おそらくは幼児期から歩くことも立つこともできず、食事も満足に取れなかったはず。病気はポリオと推測…
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最近の趣味の読書8冊

13.03.20  今年になってから、一月の末に議会での代表質問があり、続いて知事選挙があり、なかなか趣味の読書の時間が取れませんでした。  議会質問の準備中に、面白い本を読みだすと、仕事に差し障りが出てきます。それで、読書は「封印」することにしているのですが、夜、布団に入ってからは「封印」が解けてしまいます。朝の駅…
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読書の虫が騒いでいます

13.01.21  いよいよ24日から、定例県議会が始まります。知事選の関係で、例年より約1か月も早い日程です。議会の準備に追われていますが、そうなればなるほど、読書の虫が騒ぎだします。きっと、現実から逃げ出したいとの心理が働くのでしょう。  お正月休みに、宮城谷昌光の「新三河物語」の(上巻)を読んで、議会だからと(…
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野原隆志さんの新著「おいしい酒の散歩道」

12.11.17  先日、大学時代からの友人、野原隆志さんから新著が送られてきました。「おいしい酒の散歩道」という、居酒屋とその周辺の散歩道の案内を中心とした本です。  「飲み語り散歩クラブ」というのをつくっているそうで、野原さんを含めた三人による「お薦め酒場と街歩きガイド」。後半は、三人がそれぞれの趣味と絡めて書い…
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「『資本論』はどのようにして形成されたか」(不破哲三著)を読んで

12.08.19  昨日、不破哲三さんの「『資本論』はどのようにして形成されたか」の残っていた最終章を読み終えました。  とても紹介できるほどの理解には達していませんが、第7章以降の後半は、マルクスが「機械制大工業の発展」と正面から向き合い、研究し、「独自の資本主義的生産様式」という規定に到達したこと。そして資本主義…
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不破哲三さんの「資本論はどのようにして形成されたか」を半分読む

12.08.16  今日は、夜に一つ会議が入っていましたが、お盆休みということで日中は、予定がありませんでした。  そこで、買ったまま本棚に寝かせてあった不破哲三さんの「『資本論』はどのようにして形成されたか」(新日本出版社)を手に取りました。なかなか読みごたえのありそうな厚さと装丁、しかもその著書名。「しかしまあ、…
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「啄木日記を読む」を読む

12.04.01  「啄木日記を読む」(池田功、新日本出版社)という本を読んでいたら、やっぱり出てきました。  「平手もて 吹雪にぬれし顔を拭く 友共産を主義とせりけり」 好きで、「啄木にこんな歌がある」と、よく人に紹介をするのですが、あまり知られていないようです。「一握の砂」のなかにある歌です。  吹雪の中を訪…
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飯田哲也氏「エネルギー進化論」を読む

12.02.02  飯田哲也氏(いいだ・てつなり、環境エネルギー政策研究所所長)の「エネルギー進化論」(ちくま新書)を読みました。この分野に疎い私にとって、実に示唆に富んだ、希望と展望の湧く著書でした。  飯田氏は、略歴に「神戸製鋼の原子力部門や電力中央研究所に約10年勤務。その後、北欧留学を経て、現職。」とあるように、…
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藤沢周平「未刊行初期短編」を読む

12.01.24  文春文庫の藤沢周平「無用の隠密 未刊行初期短編」を読みました。2006年に、藤沢周平が作家デビューを果たす前の作品が見つかったというニュースは、耳にしていました。そして、その年のうちに「藤沢周平 未刊行初期短編」として、刊行されたことも知ってはいました。しかし、今まで、あえて手をつけずにきました。  …
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最近の2冊、「原発」と「小沢一郎」

11.12.26  最近の読書では、赤旗編集局の「原発の闇・その源流と野望を暴く」(新日本出版社)と、松田賢弥氏の「角栄になれなかった男・小沢一郎全研究」(講談社)の2冊を面白く読みました。  「原発の闇」は、しんぶん赤旗の連載と一部書き下ろしをまとめたもの。九電のやらせメール問題から始まって、原発と日米関係、財界の野望…
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「藤沢周平に学ぶ」(東海大学出版会)を読む

11.12.12  「藤沢周平に学ぶ」という本を読みました。「たそがれ清兵衛」や「武士の一分」など、藤沢作品を映画化した山田洋次さんや「蝉しぐれ」の黒土三男さん、作家の山本一力さん、法政大学の教授で江戸文化の研究家田中優子さん、その他文芸評論家や脚本家などなど、錚々たるメンバーが、藤沢周平作品の魅力と登場人物の生きざまや人生、…
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特高警察経験者の著書を読んで

11.09.23  戦前・戦中、徹底して国民を監視し、過酷な思想弾圧の中心として暗躍した特高警察。スパイを使って小林多喜二を捕え、数時間に及ぶ言語に絶する拷問の末、その命を奪った特高警察。その特高警察の経験者である井形正寿さんの著書、「『特高』経験者として伝えたいこと」を読みました。  井形さんが大阪府警の警察官だったの…
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65年を経て出版された「母の語る小林多喜二」に涙

11.09.06  夜、眠りに着くまでのわずかな時間が、私の貴重な読書の時間になっています。もちろん、赤ペンを持って、線を引きながら読むような本は、この束の間読書の対象外です。このごろは、疲れているせいか、何ページもめくらないうちに、眠ってしまうことが多くなりました。  その束の間読書で、「母の語る小林多喜二」を読みまし…
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「不破哲三 時代の証言」を読む

11.06.19  忙しくなると、本を読みたくなるのが、悪い癖です。  議会準備に追われて、それどころではないのに、ついつい手を出してしまいます。どこかで、仕事から逃げたい気持ちが働くのでしょう。  「不破哲三 時代の証言」(中央公論新社)を実に面白く読みました。読売新聞の連載に手を加えたというものです。不破さんの…
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柴田トヨさんの詩集を読みました

11.05.21  花園地域の後援会の集いがあり、中村きみえ市議とともに参加しました。冒頭、先のいっせい地方選挙での勝利を祝う花束をいただきました。  参加者のなかの最高齢者は、96歳のkさん。お元気なうえにユーモアたっぷりのお話しに、参加者一同、大喜びでした。  高齢と言えば、先日、中村きみえ市議が「ぜひ読んでみ…
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