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日本共産党元千葉県議会議員 小松実




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「千葉2区市民連合」(仮称)が第2回の相談会

2017/02/26 17:50
17.02.26


 千葉2区市民連合の2回目の相談会が今日、習志野市で行われました。前回、各行政区から選出された仮の世話人の皆さんによって、レジュメや資料が用意され、時には白熱した議論もたたかわされる相談会になりました。

 仮の世話人の皆さんから、「経過報告」や「申し合わせ」発起人や呼びかけ人への「呼びかけ文」4月22日に結成集会を開くことをはじめとする「活動計画」などの報告があり、質疑・意見交換が行われました。
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 議論の中心は、「呼びかけ文」とも関連して、やはり会の目的です。前回に引き続き、「この会が、候補者を決めるべきだ、候補者を決められなければ意味がない」との趣旨の発言があり、それに対して、「この会の任務は、候補者選考・決定ではない。候補者をどうするかは、政党の問題。こちらの仕事は、あくまでも世論を喚起し、政党に共闘・統一を働きかけていくことだ」との趣旨の意見が出されました。

 結局、「申し合わせ(案)」に、「基本的な活動」として、「衆議院千葉2区において野党統一候補擁立実現のために行動する。」とあり、「各野党に『選挙協力・候補者の一本化』をするように働きかけていく。」とあるので、その線でということで落ち着いたようです。まだこれからも、同様の問題が出てくるかもしれませんが、市民団体と政党との関係は、あくまでも対等・平等のはずであり、どちらかがどちらかに命令や指示を出すものではないはずです。市民運動こそが一番で、政党はその意見に従うべきだなどというのは、市民運動の思い上がりであり、それも戒めていかなくてはなりません。

 また、「呼びかけ文」や「申し合わせ」にある「安保法制廃止、立憲主義の回復、個人の尊厳を擁護する政治」というのは、わかりにくい、南スーダンからの撤退ということにすれば、より幅広い結集ができるのではないか、との意見も出ました。それに対しては「南スーダンからの撤退は、確かに焦眉の課題だが、私たちの願いはそれだけではないはずだ。安保関連法がある限り、同じような危険が繰り返される。やはり、安保関連法をなくし、そのおおもとの集団的自衛権行使容認の閣議決定も撤回できるような政治を実現するのが、目的なのではないか。」との意見が出されました。

 最終的に、「呼びかけ文」は、出された意見を踏まえ若干修正すること、各行政区で、発起人を募ること、4月22日の結成総会を成功させること、等が確認されました。具体的には、次回相談会で決定することになりそうです。とにもかくにも、さまざまな立場・考えの人たちによる文字通り初めての試みです。試行錯誤を繰り返しながら、それでも安倍政治を転換したい、安保関連法を廃止し、憲法に基づく政治を取り戻したい、一人一人の個人を大切にする政治を実現したいという、共通の願い実現のために、何よりも共闘の枠組みを大切にしていきたいと思います。
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角谷信一さんを知事に!「新しい知事を選ぶ会」がつどい

2017/02/25 20:37
17.02.25


 3月9日告示、26日投票でたたかわれる千葉県知事選挙に向けて今日、「新しい知事を選ぶ会.ちば」(以下、「選ぶ会」)による「ちばに新しい春風を!新潟知事選に学ぶつどい」が開かれました。「選ぶ会」の候補予定者、角谷信一さんのいわば決起集会です。会場の千葉市民会館小ホール(ここしか空いてなかったそうです)は、立ち見の人がかなり出る大盛況でした。
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 「安保関連法に反対するママの会@ちば」の樽谷尚美さん、舩澤弘行弁護士のお二人の司会で開会。まず、「選ぶ会」共同代表の関根由紀世さんが主催者挨拶。「今日こうして候補者を発表できることがほんとにうれしい」と切り出し、「選ぶ会」発足から候補者決定までの困難な、しかし希望あふれる道のりを報告しました。
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 続いて、「市民連合@新潟」の共同代表で、「ママの会@新潟」の代表でもある磯貝潤子さんが講演。磯貝さんは、参院選新潟選挙区で森裕子さんを当選させた「市民と野党の共闘」実現の経過、続く知事選挙で野党の足並みの乱れを克服し、米山知事を誕生させた経過を、短い時間のなかで、ときにジョークを交えながら報告しました。
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 休憩後は、いよいよ候補者の登場。自ら編集したというプロフィールビデオを、角谷さん自身が解説しました。プロフィールビデオは、高校生のアルバイトの実態と労働基準法など、働く者の権利を授業で展開する角谷さんを紹介するテレビ番組が中心で、角谷さんがどういう思いと姿勢で教育実践に取り組んできたのか、角谷信一さんの人となりがよくわかるものでした。
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 続いて決意表明に立った角谷さん。人と人が殺しあう生々しい戦争はもちろんだが、ブラック労働という戦場で、人が傷つき自殺に追い込まれる、そういう社会も許せない。苦しんでいる人たちに寄り添い、千葉から日本をよくしていく仕事に取り組みたい、と夢と抱負を語り、大きな拍手に包まれました。
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 続いて、「選ぶ会」とともに角谷知事誕生をめざす野党各党のあいさつ。最初に、自由党を代表して、元参議院議員の平野貞夫さん。まず、「共産党の小池書記局長と話したときに、もっと外に出て、どんどん話してくれと言われた。それで今日も来ている」などと、会場を沸かせた後、野党がそろって知事選に取り組む意義を強調。角谷さんがよく決意をしてくれたと述べ、角谷さんの決意表明を受ける形で「教育こそがすべての基本」と、指摘。「自由党としても一生懸命やる」と結んで、やはり大きな拍手に包まれました。
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 日本共産党は、浮揚幸裕千葉県委員長。幅広い共闘と候補者擁立を実現した「選ぶ会」の粘り強い努力に、まず感謝と敬意を表明しました。自由党の平野さんの発言を受けて、日本共産党の小池書記局長が新潟に応援に入った際、森裕子さんの「勝つためには何でもやる」という気迫に圧倒されたという話を紹介。千葉でも、やるべきことをやりつくし、必ず勝利するためともに頑張りましょうと結びました。
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 緑の党は、共同代表の長谷川平和さんがあいさつ。長谷川さんは、なかなか候補者が決まらずあきらめかけたが、角谷さんが決意をしてくれたと謝意を表明。やはり教育が根本、ここを変えなければ千葉は変わらないと述べ、市民と野党が、それぞれの色で、パッチワークのようにつながって、頑張ろうと檄を飛ばしました。
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 新社会党は、千葉県本部委員長の秋葉栄さん。教育反動に加えて、木更津のオスプレイ整備拠点化など、危険な森田県政からの脱却を訴えました。「選ぶ会」が困難を乗り越え、角谷さんを擁立できたこと、その努力に敬意を表明し、「断固たたかう」と決意を表明しました。
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 さらに、「さくら市民ネットワーク」の大野博美佐倉市議会議員。市民ネットワーク千葉県は、時間の余裕がなくて組織決定できていないが、各自治体単位で応援すると報告。「すみやすい千葉県を角谷信一さんで!」「森田知事は、しゃべればしゃべるほどぼろが出るが、角谷さんは魅力が伝わる」「いちいち官僚の書いた紙を読み上げる紙頼みの知事ではだめだ」などなど、会場を笑いに包みながら、ともにたたかう決意を表明しました。

 その後、教え子や青年の代表、農民、あの銚子の母子心中事件を担当した弁護士、角谷さんのご親戚などからそれぞれ決意表明があり、松本悟事務局長が当面の方針を提起しました。
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 最後は、候補者のギター演奏でみんなで合唱。共同代表の木村忠彦千葉大名誉教授が閉会のあいさつをしました。候補者の人柄のおかげで、底抜けに明るく楽しい決起集会になりました。共闘を広げに広げ、楽しく元気にたたかって、千葉から大きく政治の転換を進めていきたいものです。
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「森友学園」疑惑、安倍は首相も議員も辞職しろ

2017/02/24 23:21
17.02.24


画像 鑑定評価額9億6500万円の土地が、わずか224万円で手に入る。こんなうまい話がまかり通っています。売り手は国。買い手は、学校法人「森友学園」(籠池泰典理事長)。開いた口がふさがらないというのはこのことです。

 国有地は、国民の共有財産です。それが「森友学園」の小学校建設用地としてタダ同然で売り渡されました。地下にゴミがあるからと、土地は評価額から、8億円以上も値引きされ、売却額は1億3400万円に。さらに値引きとは別に、埋設物撤去・土壌汚染処理費として、1億3176万円が国から森友学園に支払われています。結果として、国の得た収入は、わずか224万円という、ふざけた話です。

 なぜこんなことがまかり通るのか。森友学園が建設しようとしている小学校は「瑞穂の國記念小學院」。そのパンフレットには安倍首相夫人の安倍昭恵氏が、名誉校長として写真入りで登場。同校設立のための寄付金の振込用紙には当初、「安倍晋三記念小學院」と書き込まれていたといいます。なるほど、そういうことか、ということです。
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   写真   いずれも「しんぶん赤旗」日曜版2月26日号から
 実は、この小学校は、学校認可をめぐっても疑惑が指摘されています。学校の認可を審議するのは、大阪府の私学審議会。認可の基準では、学校用地の自己所有が原則です。国や自治体の土地で、「将来にわたり安定して使用できる」ことを条件に借地でも可能としています。ところが、認可申請時、森友学園は、土地を取得もしていなければ、国との間の借地契約もしていませんでした。それなのに、なぜ、学校認可が下りたのか。首相夫人が名誉校長で、寄付の振込用紙に「安倍晋三記念小學院」と書き込まれていたことと無関係とは思えません。

 なぜ、安倍昭恵名誉校長で、「安倍晋三記念小學院」なのか。マスコミで報じられているように、「森友学園」の籠池理事長は、あの改憲団体「日本会議」の大阪支部代表委員です。安倍首相は、「日本会議国会議員懇談会」(日本会議議連)の特別顧問です。「日本会議」とは何か。その設立趣意書を見れば、一目瞭然です。そこには「全国の有志とともに運動を展開した元号法制化をはじめ、御在位60年や御即位などの皇室敬慕の奉祝運動、歴史教科書の編纂事業や終戦50年に際しての戦没者への追悼事業や昭和史検証事業、さらには、伝統に基づく国家理念を構想した新憲法制定の提唱など、これらは戦後日本の再建を願ってきた我らが国民運動の結晶でもある。」などとあります。ごく簡単に言えば、戦後民主主義を否定し、戦前への回帰をめざす。そのために、歴史を改ざんし、憲法を変える。それが日本会議であり、森友学園と安倍晋三の太いつながりです。

 だから、森友学園の経営する幼稚園の玄関には「教育勅語」が掲げられているとのことです。「一旦緩急アレハ義勇公ニ報シ以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」と、天皇のために命を捧げよと教え、戦争国家を支えた、あの教育勅語です。それを園児に朗誦させているといいます。

 さらに、この幼稚園は、「よこしまな考えを持った在日韓国人、支那人」などと記載した文書を保護者に配布していたことがわかって大問題になっています。

 国民共有の財産をかすめ取り、学校認可も疑惑に満ちたやり方で押し通しておいて「健全な国民精神を恢弘(広めること=小松)し」「うるわしい歴史と伝統に基づく国づくりのため」(「日本会議」設立趣意書)などとは、ちゃんちゃらおかしいと言わなければなりません。

 安倍首相は、自分が関与していたなら、首相も議員も辞職する、と国会で答弁しています。辞めてもらいましょう。いや、辞めてもらわなければ、「健全な国民精神」や「うるわしい歴史と伝統」どころか、「国のあらゆる分野で」起こっている「衰退現象」(「日本会議」設立趣意書)の最たるものを野放しにすることになります。

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大山詣りや神奈川七沢多喜二祭

2017/02/22 19:33
17.02.22

 多喜二忌から一夜明けると、空は雲一つない青天。前日からの風も収まっていて、これならケーブルも動いているだろうと、宿からも遠くない大山へと向かいました。

 落語の「大山詣り」が大好きで、「いつかは」と、思っていました。

 しかし、市営駐車場からケーブルの駅までの登りで、早くも息が上がり気味。なんとも情けない話です。江戸の皆さんは、歩いてここまで来て、さらに頂上まで自分の足で登ったんですから、やっぱり大したものです。

 ケーブルの終点「阿夫利神社」は、標高678メートル。山頂は、1252メートルということですから、とてもとても。神社境内を散策し、茶店で甘酒などをいただいて、またケーブルで降りてきました。
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 それにしても、眺めの見事だったこと。キラキラと輝く相模湾越しに江の島、その向こうに三浦半島、そしてさらにその奥にわが房総半島。右に目を転ずれば、あれっと思うほど近くに伊豆の大島です。写真を撮っていると、神官の方が「お撮りしましょうか」と声をかけてくれました。サービスも満点でした。
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画像 さて、午後からは、伊勢原市での「第16回神奈川七沢多喜二祭」に参加しました。帰りの時間が気になりましたが、宿でもらったチラシに「没後84年小林多喜二展」とあり、「ご案内 藤田廣登さん」の文字。治安維持法国賠同盟でお世話になっている方です。行かないわけにはいきません。

 会場は伊勢原市市民文化会館。開会までまだ時間があるのに、かなりの人です。展示コーナーに行くと、藤田さんが居ました。「いやー、もっと広い部屋のはずだったんだけど、税金申告の関係で、この部屋になっちゃって」と。見ると、持ってきたまま、展示できずに風呂敷に包まれたままのものがあります。
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 それでも展示は、充実したものでした。「一九二八年三月十五日」やその他の草稿、初版本や作品が掲載された雑誌類、「戦旗」防衛講演会のポスター、写真類はもちろん、多喜二の卒論があります。多喜二が着用していたコートやオーバーがあります。そして、デスマスクも。
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 開演時間になって会場ホールへ。オープニングは、早川愛美さんのバイオリン。中山瞳さんがピアノで合わせます。早川さんは、2011年以来、毎年、出演されているのだとか。

 主催者挨拶に続いて、来賓で日本共産党の畑野君枝衆議院議員、伊勢崎・多喜二祭実行委員会の長谷田直之さんがあいさつされました。

 休憩をはさんで、荻野富士夫小樽商科大学教授の講演です。「多喜二は戦争・軍隊をどのように描いたか」と題して、一時間余り。
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 レジュメには、「『蟹工船』に込めた多喜二のもう一つの意図」として、多喜二が蔵原惟人にあてた書簡が紹介されていました。「ただ単に軍隊内の身分的な虐使を描いただけでは、人道主義的な憤怒しか起こすことができない。その背後にあって、軍隊自身を動かす、帝国主義の機構、帝国主義戦争の経済的な根拠、にふれることができない。」そこをこそ、書くべきだと多喜二は言うのです。

 こうした多喜二の創作への姿勢は、「不在地主」でも、「小作人と貧農には、如何に惨めな生活をしているか、ということが問題なのではなくて、如何にして惨めか、又どういう位置に、どう関連されているかが、(彼等自身知らずにいることであり、)それこそ明らかにしなければならない第一の重大事であると思う。」(編集者、雨宮庸蔵宛書簡)という形で貫かれているとのことです。

 如何せん、短時間の講演で、後半は「脱兎のごとく」(本人談)だったのが、もったいなく残念でした。

 とにもかくにも、多喜二虐殺の日とその翌日、多喜二に思いをはせ、その息吹を追い求め、その文学と生き様を多少なりとも学ぶことができた旅になりました。
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多喜二忌に多喜二ゆかりの宿を訪ねて

2017/02/21 22:27
17.02.21

 昨日、2月20日は、多喜二忌。84年前のこの日昼過ぎ、多喜二は、党内に潜り込んでいた警察のスパイ三船某の手引きによって築地署に逮捕され、特高の言語に絶する野蛮な拷問の末、午後7時45分絶命、29歳の若い命と才能、限りない可能性を奪われたのでした。

 その多喜二が、1931年の春、ひと月近くも匿われるように滞在し、獄中生活で傷めつけられた体を癒すと同時に、小説「オルグ」を執筆した宿、神奈川県は丹沢のふもと、七沢温泉・福元館を訪ねました。
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 多喜二が滞在した離れは、福元館と道路を一本挟んで狭い石段を登った小高い裏山の中腹にありました。階段の登り口には、「多喜二ゆかりの七沢を知らせ歴史と文学を広める会」「治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟神奈川県本部」連名の説明版が設置されていました。
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 1925年に当時の棟梁が釘一本使わずに建てたという離れは、2010年に「広める会」などの尽力で修繕され、今も当時のまま保存されています。玄関を入ると3畳の間、その奥が6畳、狭い廊下を挟んで8畳の部屋があります。多喜二は手前の二部屋を使っていたといいます。
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 多喜二が執筆に使っていた6畳の部屋には、当時の丹前や火鉢、行火などが残され、展示されていました。お膳の上には、多喜二が好んだタバコ「ゴールデンバット」の箱、三日に一度くらい「盛升」(さかります)という地酒を飲んでいたといいますが、その際に使ったであろうお銚子が並んでいました。
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 廊下を挟んだ8畳は、多喜二は使っていなかったようですが、関連の書籍や写真、来訪者が思いを記すノートなどが置いてあります。

 多喜二の逗留は、約70年にわたって秘匿されてきましたが、2000年の3月に伊勢原市に住む民主主義文学会の蠣崎澄子さんが、多喜二が七沢温泉に来ていたことを知り、旅館に一軒一軒電話をして、それが福元館であることを確認するに至ったとのことです。

 ああ今頃は、警視庁特高の中川成夫らによる凄惨・残虐な拷問・リンチを受けていたんだ、などと思いながら、多喜二の遺志を引き継ぐ者の一人として、ささやかながら命ある限りたたかい続ける決意を新たにしました。

 部屋に落ち着いてからも「ああ、今頃は・・・」という思いが再々頭をよぎりましたが、「今日は、供養だ!今日は、供養だ!」と言い聞かせ、多喜二も浸かった温泉に浸かり、多喜二も飲んだ「盛升」を飲みながら、おいしい晩御飯をいただきました。

 宿のフロントでは、多喜二のものとしては唯一といわれる色紙のレプリカを売っていました。「我々の芸術は 飯を食えない人にとっての料理の本であってはならぬ。 三一・一一・一〇 小林多喜二」迷わず、数枚お土産に購入しました。
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19行動、花見川区で、日比谷野音で

2017/02/19 22:32
17.02.19

 安倍政権による「戦争法」強行から1年5ヶ月、選挙協力についての野党5党(当時)党首合意からちょうど1年のこの日。「戦争法廃止!花見川区民の会」も、この日を忘れず、憲法違反の法律を「廃止させるまで頑張り抜く」として、19行動に取り組みました。
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 マルエツ朝日が丘店前の交差点には、三々五々30人が参集。交替でマイクを握り、戦争法廃止!南スーダンからの自衛隊の撤退!安倍改憲を許すな!野党は共闘!と、それぞれの思いを語りました。マイクの最後は、日本共産党の中村きみえ市議。戦前の思想弾圧の根源=「治安維持法」の現代版、「共謀罪」を許すなと訴えました。
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 横断歩道のそばでチラシをまいていると、「共産党かい?ご苦労さんだね。」と言っていた男性。「今日は、いろんな団体がきているんですよ」と、チラシを渡そうとすると「俺は、いいよ。」と言います。「あー、そうですか。今、安倍政権が戦争する国にこの国を変えようとしているんで、みんなで憲法守れって、声をあげているんですよ。」というと、「そうかい。それじゃ、ちょっと読んでみるか。」といって、チラシを受け取って道路を渡っていきました。語りかけること、ちょっとした思いを伝えること、それが世の中を変えていく一歩につながるんだと実感しました。
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 12時まで、1時間。気持ちの良い宣伝ができました。その後、東京の日比谷公園・野外音楽堂へ。

 「総がかり行動実行委員会」による「格差・貧困にノー!みんなが尊重される社会を!」の集会に参加しました。会場に到着するとちょうど、司会者がしゃべり始めたところでしたが、すでに裏にプログラムが印刷されたプラカードは、品切れになっていました。
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 「戦争をさせない1000人委員会」の藤本泰成さんが、開会のあいさつ。続いて、東京大学大学院教授の本田由紀さんが、メインスピーチ。この国は、よくなければならない数字(教育や社会保障への公的支出の比率など)は、いわゆる先進諸国の中でどれも最低水準。逆に、よくないもの(子供の貧困率など)は、どれもトップクラスだと、現状を告発。憤りをぶつけ、たたかう決意を表明しました。
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 その後、民進党(山尾志桜里衆議院議員)、共産党(小池晃参議院議員)、社民党(福島瑞穂参議院議員)、自由党(渡辺浩一郎都連会長)と野党各党があいさつ。それぞれが、安倍暴走政治と「ポスト真実」といわれる嘘の乱発を告発し、野党共闘への決意を表明し、大きな拍手と声援に包まれました。沖縄の風の糸数慶子さんは、沖縄のたたかいでどうしても参加できなかったと報告がありました。
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   写真   参加者とともにプラカードを掲げる、左から、自由党の渡辺浩一郎さん、民進党山尾志桜里さん、日本共産党の小池晃さん、社民党の福島瑞穂さん
 さらに、元シールズの諏訪原健さんなど、各界からのあいさつがあり、「憲法を守り・いかす共同センター」の笠井貴美代さんが、閉会のあいさつを兼ねた行動提起を行いました。
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   写真   元シールズの諏訪原健さん
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   写真   行動提起する笠井貴美代さん
 集会後は、4000人の参加者によるパレード。日比谷公園を出て、「社会保障の切り捨て、やめろ」「格差と貧困、みんなでなくそう」「生活保護の切り下げやめろ」等々、コールしながら銀座を歩きました。信号待ちの人たちのなかに、コールにうなづいている人が多いのに、驚きました。
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 最後におまけとして、会場で「お尻の下に敷いてください」と、配られた紙を紹介しておきます。
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青年たちへの綱領講義や九条議員ネットの講演会

2017/02/18 23:34
17.02.18

 今日は、花見川区の民主青年同盟の若者たちを相手に、日本共産党綱領の講義をしました。

 3時間という約束で始めましたが、第一章の「戦前の日本社会と日本共産党」を話し終わったところで、1時間余りが経過。あとは、一瀉千里に突っ走りました。

 なにせ、物心ついたころには、もうソ連・東欧は崩壊した後という若者たちですから、いわんや戦前のこととなれば、一つひとつ解説が必要です。それでも、絶対主義的天皇制の社会がどんな社会だったのか、「明治憲法」「軍人勅諭」「教育勅語」等を通してそれを学び、そのなかで、小林多喜二をはじめ、日本共産党の先輩たちが命がけで戦争に反対し、民主主義と暮らしの向上のために不屈にたたかい続けたこと、それは、あの鶴見俊輔が言うように日本の知識人にとって、自分の立ち位置を推し量る「北斗七星」のような存在であったこと、等々、初めて知る話に青年たちは、一様に「おもしろ〜い!」との感想を寄せてくれました。

 「ポツダム宣言」に目を通して、戦後のスタート。第二章では、対米従属と大企業・財界の支配が「現在の日本社会の特質」になっていること、第三章では、20世紀から21世紀へ、世界情勢が大きく進展してきたことを学びました。

 そして、第四章「民主主義革命と民主連合政府」。今、国民が必要とする改革が、社会主義革命ではなく、対米従属からの独立と政治・経済、すべての分野での民主主義の徹底という課題であり、その「民主主義革命」は「統一戦線」によって成し遂げられることなどを、前進する市民と野党の共闘という現実を踏まえ、確認しました。平和・民主主義・くらしの向上など、すべての点で一致していなくても、いくつかの目標で一致できるなら、その範囲で「統一戦線」をつくり、その政府を実現するために力を尽くす、綱領のその規定が「国民連合政府」や「野党連合政府」の提唱につながっていることも確認しました。

 第5章「社会主義・共産主義の社会をめざして」は、もうほとんど時間切れ。それでも、社会主義的変革の中心は、生産手段を社会のみんなのものにしていくこと。そうすることで搾取をなくし、労働時間を短縮し、自由な時間を確保して人間的発達を保障する土台をつくるんだ、という話には、大きな共感が寄せられました。

 「勉強は嫌いだったけど、今日の話は面白かった」「時間が短かった」「もっと勉強したくなった」「第4章と5章のところは、涙が出そうになった」など、講師を嬉しがらせる感想も寄せられました。

 講義が終わって、今度は「九条の会・千葉地方議員ネット」(超党派の県内地方議員でつくる九条の会)の講演会に駆けつけました。講師は清水雅彦日体大教授。「安倍首相の狙いは?自民党改正憲法草案の本質」というテーマです。
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 前文から始まって、第一章「天皇」、第二章「戦争放棄」の放棄、「国民の権利及び義務」「地方自治」「緊急事態条項」等々、自民党改憲案の問題点をズバリズバリと小気味よく指摘していきます。

 参加者が少なかったのが、もったいない感じでした。それなのに、少し遅れた関係で、講義のレジュメはもう品切れ。宣伝や準備はたいへんでしょうが、超党派の議員でつくる九条の会は、全国でも貴重な組織であり、その取り組みですから、ちょっと残念な気がしました。
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