予算委員会2日目、再生可能エネルギーでの地域経済活性化を訴え

12.03.06


 予算委員会の2日目。昨日に引き続いて、再生可能エネルギー問題を取り上げました。今日のテーマは、再生可能エネルギーの普及が、雇用の拡大や地域経済の活性化につながるという観点からのもの。

 まず、太陽光パネルの設置を地元業者に発注した場合に、県の補助金を上乗せするように求めました。県は、「普及が第一」などと難色を示しましたが、住宅リフォーム助成制度が全国で急速に広がっていることを指摘、せっかくの補助金が地域を潤し、地域を元気にするように、再度迫ると、「検討」を約束しました。

 農業用水路等を使った小水力発電の開発という点では、「新エネルギー活用推進プロジェクトチーム」の募集した事業提案のなかにも、同様のものがあり、検討中とのことでした。

 再生可能エネルギーの雇用効果については、カリフォルニア大学の研究などをパネルで示しながら、また、地域経済への効果についても、環境省の産業連関表を用いた調査結果などを示しながら、県の認識を問いました。県は、雇用効果はあるとの認識を示しはしたものの、いろいろな考えがあると逃げました。
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 全国のいくつかの事例を紹介しながら、行政がイニシアチブを発揮して、NPOや民間会社など、エネルギー生産の事業主体を育てるべきだ、との主張に対しても、県は「今後、検討する」との答弁でした。

 最後に、横浜市のみなと未来に設置されている大型風車「ハマウィング」を例に、幕張新都心に「マリンウィング」くらいの発想があってもいいのではないかというと、いろんな要望等を踏まえて検討するとのことでした。

 今日も、うれしいことにテレビ中継を見ていただいた方から、お電話をいただきました。「すごいよ、小松さん」と、いささか興奮した様子で、「原発反対、原発なくせのあと、どうすればいいのか、その方向が見えた。」「昨日、今日の質問をDVDにして、配ってくれ。」「昨日・今日の質問の内容でお願いしたら話をしに来てくれるか。」とのことでした。質問のあと、こうしてお電話をいただけるのは、本当にうれしいことです。

 今日の質問のあと、他党派からは「共産党もいろんなことを考えているんだなあ」という声が聞こえてきました。予算委員長からは、「小松さん、いっぱいネタを持ってるねえ」と話しかけられました。

 予算委員会は、明日まで。明日は、再生可能エネルギーへの予算確保のために、ムダ遣いをやめること。八ツ場ダムへの浪費ストップを迫ります。

この記事へのコメント

米粉パン
2012年03月08日 09:09
幕張新都心に「マリンウィング」ですか?
素晴らしいネーミングだと思います。
(自分としては、鴨川にも、作って欲しい。)

ホテルの近くは景観でまずいかもしれませんが、イオンの開発計画に、要望を出してみると、現実的だし、面白いかもしれませんね。
売電価格によっては、太陽電池パネルと風力発電をイオンや三井があの地区でも、もっと、力を入れるでしょう。
また、制度次第では、よく「欧州年金資金」というように、年金の運用先としてファンドを千葉銀とかと相談しながら組ませて資金を集めることもできるかもしれませんね。
結局、実際に電気代で負担するのは自分たち選択の余地のない消費者ですが、今までのように既に想定・指摘されていたリスクを黙殺し意識的に偽られながら「原発増設・再稼働」するために使われるよりは、ずっと嬉しいですね。
(考えるだけで、腹が立つので、少し感情的な表現なので、ご容赦ください。)
小松実
2012年03月08日 20:52
いや、大型風車は、景観的にもロマンチックでいいんじゃないでしょうかね。「ハマウィング」の売電額は、年間1240万円程度にはなっているようです。入札で、企業に販売しています。面白いと思いますね。