6/23(土)千葉県革新懇シンポにご参集を!

12.06.15



 6月23日(土)千葉県革新懇の主催で「大震災とコンビナート防災」とのテーマで、シンポジウムが開かれます。千葉県教育会館大ホールを会場に、1:30~4:30。資料代500円です。もちろんどなたでも参加できます。ご都合のつく方は、また興味のある方は是非ご参集いただければと思います。

 シンポではまず、早稲田大学の濱田政則教授が基調報告をします。濱田政則教授は、日本地震工学会会長や土木学会会長、地域安全学会会長などを歴任。日本学術会議会員でもあります。地震防災に関する政府の諮問機関の委員なども多数務めた、地震防災工学・地盤工学の専門家で、液状化・側方流動の研究で有名です。近著には「液状化の脅威」(岩波書店)があります。

 パネリストとして他に、千葉県消防課の予防・石油コンビナート班の班長対馬進さんや私がお話しします。

 私は、東日本大震災でのコスモ石油の火災・爆発事故から見えてきたコンビナートのさまざまな危険な実態について、この間、県議会で取り上げてきたことなどを中心にお話しします。

 東日本大震災では、コスモの事故以外に、コンビナートの72の特定事業所(一定量以上の危険物を扱う事業所)のうち、9事業所で危険物施設等で液状化が発生しています。事業所内の危険物施設以外の道路や事務棟などでは、22の事業所で液状化の被害が出ています。千葉県が4月に発表した「液状化しやすさマップ」によれば、コンビナート地域は、海溝型の地震の場合、震度5強で、ほとんどが液状化する、とされています。

 また、東日本大震災では、これまでは来ないとされていた津波が、船橋で2.4メートル、木更津で2.8メートル観測されました。この4月、県が発表した「津波浸水予測図」では、湾口に10メートルの津波が来た場合、浦安・市川で2.5メートル、千葉市中央区で2.9メートル、木更津で3.0メートルなどとなっています。液状化で護岸やタンクヤードなどが被害を受け、そこへ津波が押し寄せたら・・・。

 コンビナートの安全は、地域住民の安全というだけでなく、東京湾岸全体に影響を与えます。仮に流出した油に火がつき、東京湾が炎上する事態になれば、濱田教授が指摘するように、首都機能が失われ、日本経済に甚大な被害が及びます。政治と行政、学者・研究者、事業者、住民が一体となって、防災に取り組んでいく必要があります。

 多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

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