早稲田大学で「東京湾の安全を考える」シンポ

12.11.22



 昨日、早稲田大学国際会議場の会議室を会場に、「東京湾の安全を考える――首都圏を襲う地震に対して、生命と社会・産業をいかに護るか」と題する、講演とシンポジウムがあり、参加してきました。主催は、早稲田大学理工学研究所。濱田政則教授が中心です。
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   写真   主催者を代表して開会のあいさつをする濱田正則早大教授
 開会は、午後1時半。まず主催者を代表して濱田政則教授があいさつ。続いて、座間信作消防庁消防研究センター火災災害部長が「2011年東北地方太平洋沖地震と危険物施設被害」と題して基調講演。さらに、鈴木浩平首都大学東京名誉教授が「東北地方太平洋沖地震における産業施設の被害報告」と題して、市原市のコスモ石油の炎上・爆発事故について報告。基調講演の三つ目として、濱田政則早稲田大学教授が「東京湾臨海コンビナートの危険性と地震防災対策の緊急性」と題して、この間の研究成果であるコンビナート地帯での側方流動の実態と対策、同時に、国や自治体、事業者、住民、研究者が一体となって対策を検討する「大都市臨海部の地震防災性向上に関する協議会」創設の訴えを行いました。
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    写真   贅沢な布陣で行われたパネルディスカッションの様子
 休憩後、3人の講師に6人のパネリストが加わってのパネルディスカッションに移りました。パネリストは、国交省港湾局海岸・防災課長の丸山隆英さん、経産省資源エネルギー庁石油精製備蓄課長の渡辺健さん、そしてわが千葉県から、防災危機管理部消防課予防・石油コンビナート班副主幹の江澤昌夫さん、FS技術事務所代表で法政大学などで講師を務める坂井藤一さん、東京ガス(株)生産エンジニアリング部長の田辺修さん、早稲田大学名誉教授で日本景観学会会長でもある尾島俊雄さんの6人。
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   写真    パネリストとして発言する千葉県防災危機管理部消防課の江澤昌夫副主幹
 肩書を紹介するだけでこれだけの字数ですから、推して知るべし。パネリストの発言時間は短く、それぞれがそれぞれの分野から興味深いテーマのお話をされていただけに、本当に惜しまれます。

 コーディネーターを務めた濱田教授自ら、「欲張りすぎた」と、話されていましたが、その通りで、実に贅沢なシンポジウムになりました。最後に、濱田教授提案の「大都市臨海部の地震防災性向上に関する協議会」の立ち上げを参加者全員で確認しました。

 参加者の多くは、土木・建築・防災のエキスパートでしたが、日本共産党神奈川県委員会の政策委員で、今年4月号の「議会と自治体」誌に私と並んで、京浜地区のコンビナート防災問題を執筆していた梅枝雄一さんや川崎市の佐野よしあき市議、千葉県からも及川こうき市原市議など地方議員なども何人か参加していました。

 パネリストのそれぞれの発言は割愛しますが、濱田教授からの千葉県からもパネリストをとのお願いに応えていただいた防災危機管理部や「このメンバーをみたら、すごいプレッシャーですよ」と言いながら、パネリストとして立派にその任を果たされた江澤昌夫さんに心から感謝を申し上げたいと思います。

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