笑い疲れた!第3回「まぁぶる寄席」

14.06.22


 待望の第3回「まぁぶる寄席」。心配していた雨も上がって、おかげさまで用意した椅子は、ほぼ満席に。

 席亭(寄席の亭主=勝手に名乗っています)として、まず私がご挨拶。「来春の県議選でバトンタッチを」と、寺尾さとしさんを紹介し、挨拶もバトンタッチ。寺尾さん、高座の前で、普段よりぐんとくだけた調子で笑いも混ぜて、しかし政治の中身はきっちりと語っていました。さすがです。
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 前座の私たちの話が終わって、いよいよ真打登場です。最初はお馴染み、三遊亭金一さん。例によって枕で大いに笑わせて、会場をほぐしておいて、今日の噺は「湯屋番」です。居候の若旦那が、お風呂屋で働くことに。あこがれの番台に上がったものの、女湯はからっぽ。若旦那は、あらぬ妄想にふけります。金一さんのお色気は、健在です。
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 続いては、「まぁぶる寄席」初登場の河内家るぱんさん。噺は、文枝の名跡を襲った桂三枝作の「妻の旅行」。いやはや、くたびれるほど笑わせられました。枕で「大阪のおばちゃん」のものすごさでさんざん笑わせておいて、その「大阪のおばちゃん」が旅行に出ることになって、さて、旦那は。さすが「平成21年度社会人落語選手権」優勝の腕前、というか「語り前」でした。
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 桂三枝が創る新作は、やがては「古典」と呼ばれるようになるのではないかと思うくらい、素晴らしいものがいくつもあります。私が特に好きなのが「鯛」。いけす料理の店の水槽に暮らす「鯛」が、新入りに長生きのコツを教えます。網ですくわれて喰われないように。この噺を得意にしているのが、柳家小三治のお弟子さんの柳家はん治。絶品です。大好きな落語家の一人で、谷中の全生庵で行われる「圓朝まつり」で、扇にサインをしてもらったことがあります。サインに自分の似顔絵を添えてくれました。お上手でした。

 さて、最後に登場したのは、同じく上方落語の、こちらは古典の久寿里菊之助さん。今日の演目は、お馴染みの「壺算」。目端の利く友人を頼んで、一緒に水瓶を買いに行きます。3円50銭の壺を3円にまけさせて、倍の大きさの壺に買い替える。6円ということになるが、さっき支払った3円とさっき買った壺を返して3円。それで6円、これでいいなと番頭をごまかします。ごまかされる番頭につける久寿里は、ないのでしょうか。
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 お三方の噺が終わって、これでおしまい。私が再登場して「いかがでしたか」と問うと、大きな拍手。皆さん、大満足のご様子です。「次はまた半年後、12月の第四回をお楽しみに。ありがとうございました」と、会をお開きにしたつもりが、誰も席を立とうとしません。「あれっ」と思って、「これ以上、もう何にも出ませんよ」というと、みなさん、ようやく席から立ち上がりはじめました。紅白幕の向こうからお三方が、顔を出してくれて「ありがとうございました」と、名残惜しそうな皆さんにご挨拶してくれました。

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