「教科書と教育を考える千葉県民の会」が発足

14.09.12


 「教科書と教育を考える千葉県民の会」が今日、スタートをしました。この会は、「教科書問題を考える千葉県内の大学人・教育研究者の会」を発展・改組したものです。

 「大学人・教育研究者の会」をさらに幅広いものにしたいとの願いから、名称が変更になりました。会を呼びかけた「大学人・教育研究者の会」で事務局を務めるKさんの7月18日付の「訴え」には、こうありました。

 「今年(2014年)は小学校教科書採択、来年(2015年)は中学校教科書採択が行われます。すでに小学校の社会科教科書すべてに、今年1月におこなわれた検定基準の改悪を反映して、尖閣・竹島など領土問題に政府の見解が記述されています。中学校教科書は、2001年以来、「新しい歴史教科書をつくる会」など右翼政治勢力が作成した歴史・公民の教科書が登場して、東京・横浜などで採択されています。」
 「高等学校の教科書は学校選定が尊重されてきましたが、2012年以来、東京・横浜・大阪・埼玉などで、実教出版の『高校日本史A』『高校日本史B』に対し、『教育委員会の見解』にそぐわないとして強制的に採択を変更させる動きが顕著となってきました。」
 「千葉では、・・・・・昨年の県議会で実教出版の日本史教科書を攻撃する発言が繰り返されたことをきっかけに、県教委が指導上の留意事項を指示する11.20通知を出し、校長会や教頭会で注意を促してきました。さらに、今年6月には実教出版を使用している各学校の校長に圧力をかけるという事態が起こっています。」

 会の活動の再開・強化を訴える呼びかけに、義務制や高校、大学の現職・元職の教員や地域の方々も駆けつけ、私たち日本共産党県議団も参加しました。

 会では、求めに応じて、この間の一部右派議員の実教出版日本史教科書への常軌を逸した攻撃とそれに呼応した県教育行政の動き、県教育長のはなはだしい議会軽視の姿勢や情報隠しの実態について、私から報告をさせていただきました。今後、教科書採択をはじめとして公正・中立な教育行政を確保し、民主教育のいっそうの推進を図るために、県内各地で学習会や講演、シンポジウムなど、多彩な行動を展開していくことなどが確認されました。

 こうした県民運動が、教育現場で頑張る先生方を励ますとともに、安倍政権の「戦争する国」づくりに歩調を合わせた「戦争する人づくり」の動きを許さない力になっていくことと思います。呼びかけ人の代表には、三輪定宣千葉大学名誉教授が就任することが確認されました。今後の会の活動に、大いに期待したいと思います。

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