ニューフィル千葉の第8回ミルフィーユコンサート

14.09.30


 昨日、美浜文化ホールで開かれた「ミルフィーユコンサート」に出かけました。日本音楽家ユニオン関東地方本部ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉によるコンサートで、今回が8回目です。

 当日配られたプログラムの「ごあいさつ」には、「私達は、(公財)ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉に所属する楽団員からなる労働組合です。私達の日ごろの活動と皆様のご声援・お力添えが実を結び、楽団員の増員や千葉市との業務提携等、近年ニューフィル千葉は大きく発展し続けています。しかしながら、まだまだ私達の力不足と感じる様々な課題が山積みであることも事実で、私達の活動をよりご理解いただき、支えていただきたくお願い申し上げます。」とありました。

 コンサートの最後に、コントラバス奏者の寺田和正さんが訴えていたように、楽団員の雇用条件は、極めて厳しく、楽団員としての収入だけで生活を維持していくことはできません。
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   写真    演奏もおしゃべりも見事なコントラバス奏者の寺田和正さん
 私も、県議会決算審査特別委員会で取り上げました(2011.10.25のブログ参照)が、雇用契約のある楽団員でも、期限付きで、固定給は月額6万5千円(当時)プラス1公演あたり平均1万3800円(当時)という出来高払い。すべて合わせても、収入は、年間200万円をわずかに超える程度でした。さらに雇用契約のない「演奏請負」という楽団員もいます。こちらは、固定給なしの出来高払いのみです。

 「千葉県の文化の顔」というなら、県はもっと本腰を入れて、支援を強めなければならないはずです。少なくとも、ニューフィルの大事な収入源である、学校公演などを減らすのではなく、充実させていくべきです。

 さて、「このコンサートは労働組合としての活動ではありますが、本日ばかりは皆様と純粋に音楽の素晴らしさを分かち合い、素敵な時間を共有したいと考えております。」と、プログラムの「ごあいさつ」にあったように、演奏は、素晴らしいものでした。
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   写真   演奏の合間に楽団員たちのメンバー紹介。フルートの新人、吉岡次郎さんと紹介するヴァイオリンの小泉百合香さん。
 モーツアルトの「フルート四重奏曲第一番ニ長調」で始まりました。西下由美さんのフルートを中心に、ヴァイオリンの長尾裕子さん、ヴィオラの高田美樹子さん、チェロの海老澤洋三さんの奏でるハーモニーにうっとりさせられました。ストラビンスキーの「春の祭典」というのは、よくわかりませんでした。休憩後、新人の長屋綾乃さんのマリンバ、打楽器の伊沼弘能さんによる「ガーナイア」という演奏は、たいへん面白く、楽しく聞きました。小柄な長屋さんのエネルギッシュな演奏に引き込まれました。最後は、ブランという人の「七重奏曲 作品40」という曲。あっという間でした。

 ちょうど昨日、「ニューフィル定期会員」の継続の案内が届きました。会員は、主催演奏会のS席引換券を3枚、いただけることになっていますが、なかなか日程が合わず、有効に使いきれていませんが、とにもかくにも、「ニューフィルがんばれ!」ということで、継続の手続きをします。

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