「教科書と教育を考える千葉県民の会」発足

14.11.24


 「教科書と教育を考える千葉県民の会」の設立集会が、千葉市文化センターであり、参加しました。

 100人ほどの参加者を前に、会の事務局長、川鍋光弘先生が、設立に至る経過報告をし、会の「結成声明」(案)や「申し合わせ」(案)を読みあげて提案、拍手で確認されました。
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 「結成声明」は、この間の県議会での右翼議員による実教出版の高校日本史教科書への攻撃や安倍政権のもとでの「教育再生」の名による教育反動の実態を告発したうえで、「子どもたち一人ひとりが人間として大切にされ、幸せに生き、夢や希望が持てるように」と訴えています。さらに、「教育が不当な支配に服さず、ゆきとどいた教育の条件や環境を整えることを、教育行政や政府に求め」、「民主主義教育を守り。子どもの命を守るため、県民の力を結集しましょう。」と、呼びかけています。

 その後、会の代表である三輪定宣千葉大学名誉教授が、「安倍『教育再生』と千葉の教育」と題して講演。安倍「教育再生」の一連の動きを報告し、「まさに戦後公教育への総攻撃であり、非常事態というべき」であると指摘しました。また、千葉県の教育をとりまく問題として、「安倍『教育再生』」が、どんな形で表れているか、子どもの発達や学習、行動の特徴、少人数学級や教職員の長時間労働、雇用の非正規化、教育費負担など教育条件について、各国との比較も含めた豊富な資料で分かりやすく解明していただきました。
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 さらに、攻撃を受けている実教出版高校日本史教科書の代表執筆者である加藤公明さんが「歴史の授業と教科書――実教出版『高校日本史』とはどのような教科書か――」と題して講演。昨年9月に発表された同教科書執筆者一同による「執筆者の見解」などをもとに、右派勢力による攻撃の理不尽さを改めて明らかにしました。東京都や神奈川県などが同教科書排除の根拠にし、また、千葉県でも攻撃の的になった「国旗・国歌法」をめぐる欄外注「一部の自治体で公務員への強制の動きがある」との記述をめぐる文科省とのやり取りなどは、当事者の話だけにたいへん興味深く聞きました。
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 会の発展、民主主義教育の発展、子どもたちの幸せのために、私も微力を尽くしたいとの決意を新たにしました。

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