実教出版高校日本史教科書に県教委が執拗な攻撃

15.08.06



 千葉県教育委員会が、昨年度に続いて今年度もまた実教出版高校日本史教科書を選択した学校・教員への干渉、介入攻撃を行いました。

 来年度、実教出版の日本史教科書を使用することを決めた高校に対して、8月4日付で県教委指導課教育課程室長名の「事務連絡」文書が出されました。

 「事務連絡」文書は、昨年度とほぼ同じ内容で、一つには、国旗・国歌について、当該教科書が欄外の注釈で、「一部自治体に強制の動きがある」としている部分について、「どのような資料を使って、具体的にどう指導する計画か」報告を求め、提出資料が不十分な場合には、「別途ヒヤリングを実施する」と、脅しをかけています。

 この間、千葉県議会では、日本会議地方議員連盟などに所属する一部右翼議員を中心に、実教出版の高校日本史教科書への異常な攻撃が繰り返されてきました。その攻撃の中心点は、一つには、国旗・国歌について「一部自治体で強制の動きがある」という記述に対してであり、「太平洋戦争の犠牲者数」や「南京大虐殺の犠牲者数」について、根拠がないなどとするものです。

 しかし、これらの論点については、この間の議会論戦で、日本共産党県議団が完膚なきまでに論駁、相手側は全くの反論不能に陥っているのが実態です。同時に、一部右翼団体の主張に合わせ、教育現場・教育内容に介入・干渉するなどということは、教育行政として決してあってはならないことというのも論を俟たないところであり、日本共産党が繰り返し指摘してきたことです。

 にもかかわらず、再び県教委が、このような干渉攻撃を繰り返したことは、とうてい許されるものではありません。

 戦争は教室から始まります。安倍政権の「戦争する国」づくりと一体の「戦争する人」づくりを許してはなりません。安倍政権同様に、どんなに理屈が通らなくても、どんなに論戦で打ち負かされても、理性も知性もなんのその、危険な誤った道を突き進もうとする勢力にまけるわけにはいきません。

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