前川氏授業への介入に、自民党赤池、池田両議員の「問い合わせ」

18.03.20

 今日は、千葉県革新懇の代表世話人会。この間の経過報告のあと、情勢や活動の交流があり、自民党の改憲への動きや森友関連の決裁文書改ざん問題、「働き方改革」や沖縄問題、市川市長選などについて、闊達な議論が展開されました。

 協議事項のトップは、やはり安倍9条改憲阻止の3000万署名の取り組み。私も、この間の千葉2区市民連合や市民アクション花見川の取り組みなどを紹介する発言をしました。また、前川喜平・前文科省事務次官の授業に対する文科省の異常な介入・圧力についても話題になりました。
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 今日の東京新聞の夕刊は、文科省の圧力の背景に自民党の赤池誠章参議院議員、池田佳隆衆議院議員による「問い合わせ」があったと報じています。赤池議員は、自民党文部科学部会長。池田議員は、同代理だといいます。

 報道によれば、授業のあった翌2月17日、赤池議員が文科省の藤原誠官房長に「法令違反をした人が教壇に立てるのか」とメール。18日に「対応します」との返信があったとのこと。19日には、池田議員も、授業を報じる新聞記事を文科省に提供し、「問い合わせ」を行っています。20日には、自民党総務会が、高橋道和初等中等教育局長に確認を行っています。

 その結果として文科省は、3月1日、15項目にもわたる質問を名古屋市教委に発出、回答を求めたのです。さらに重大なのは、この質問内容を事前に池田議員に示し、池田議員からの意見をもとに修正していたというのです。露骨な教育への政治介入であり、不当な支配そのものだといわなければなりません。
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 この問題で、前川氏自身が19日に発表したコメントの一部を紹介します。
 「このような個別の学校の授業内容に対する国の直接的な介入は極めて異例であり、教育基本法が禁じている『不当な支配』に当たる可能性が高いと思います。」「文部科学省がこのようなことを自ら行うとは考えられないため、外部から何らかの強い政治的な働きかけがあったのだと思います。」「本来、教育に対する政治の不当な介入を阻む役割を負う文部科学省が、逆にそうした政治の介入に屈してしまったことは残念に思います。」

 抑えた表現ですが、それだけに、教育に対する政治の「不当な支配」に対する鋭い告発になっていると思います。その前川さんが千葉に来ます。自治労連千葉県本部が主催する6月23日の「第32回千葉県地方自治研究集会」。午前10時から、「憲法が求める公務と公務員~森友・加計問題から~」とのテーマで記念講演を行います。会場は千葉県文化会館小ホール、申し込みは自治労連千葉県本部だそうです。

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