さっ、政治にも春を呼ぼう!


 自宅近くの花見川沿い。春を待ちきれずに花が開き始めています。一方、2回の消費税増税で13兆円もの負担を押し付けられて、庶民の暮らしと景気は寒風にさらされています。冷たい政治に別れを告げて、希望の春を呼びこみたいものです。
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 さて、昨日の衆議院。新型コロナウィルスへの対策が喫緊の課題になっているさなか、その対策費を1円も計上していない新年度予算案を自民・公明・維新の3党が押し通しました。これらの党に、国民の命と健康を守る気概も責任感も全くないことが、改めて明らかになりました。

 その無責任な予算案を提出した政府・安倍首相は、突如、全国の小中高、特別支援学校に、何の根拠も示さず一律休校の要請を出し、現場と関係者を大混乱に陥れています。

 「森友・加計疑惑」をはじめ、これまでも「偽造・ねつ造・安倍晋三」などと言われてきた安倍首相。その政治の私物化は、とどまることを知りません。

 「桜を見る会」は、政治資金規正法違反、公職選挙法違反という首相も議員もやめなければならない重大疑惑です。カジノ企業からの賄賂で、政権内から逮捕者も出ています。検察の追及を逃れるために、従来の政府見解・法解釈を踏みにじって、お友達の黒川東京高検検事長の定年延長を強行しました。定年延長させて、検事総長に据えることで、追及を免れようというのです。しかも、この解釈変更は「口頭決済」。立法以来の法解釈を自分の都合で、捻じ曲げる。もはや「法治国家」の体をなしていません。立法も司法も、首相の思いのままということなら、これは独裁国家ということです。

 こんな政治は、一日も早くやめさせなければなりません。安倍政権を倒し、野党連合政権を実現して、この国にも早く春を呼びこまなければなりません。
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「共産主義は将来の日本の希望」と、小林節さん

 今日は、業者さんからの相談があり、四街道市役所まで出かけました。帰ってくると、早くも3月1日付の「しんぶん赤旗」の日曜版が配達されていました。

 1面のスクープ記事、「『桜』参加のマルチ元社長は、明恵氏事業の資金提供者」を興味深く読みましたが、さらに面白かったのが、6面掲載の憲法学者で慶応大名誉教授の小林節さんのインタビュー記事。「共産主義は将来の日本の希望」との大見出しです。
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 小林節さんは、記事のリードにもあるように「自民党のブレーンを30年つとめていた」人。その小林さんが、先の日本共産党の28回大会の改定綱領や決議を4回も読んだといいます。そして「目からうろこが落ちた」と語っています。

 小林さんは、「多くの日本人と同じように『共産党は怖い』『共産党だけはだめ』と言われ、育ってき」たとのこと。その小林さんがまず注目したのが、日本共産党が大会の何か月も前に議案を提出し、「全党的に学習して、討論する」、党大会では、5日間もかけて議論して決めるという「真面目な姿勢」です。議論を真剣に重ねているからこそ、政策に関する言動に一貫性があると指摘、「共産党こそ『責任政党』だということに気づきました。」と述べています。
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 そして、かつては「日本共産党の名前は変えたほうがいい」と言ったが、「党大会文書を読んで『共産主義はこれからの日本の希望だ』と思うようになりました。」と、驚くほど率直な感想を語っています。

 そして言います。「資本主義は、資本の自己増殖を正当化します。だから、資本家は労働強化で労働者を搾取できるのです。」「共産主義はそうではない。資本は公のもので、その目的はみんなを豊かにし、社会の安定的発展のためにあるという発想です。」

 「ソ連も中国も、マルクス・エンゲルスが言ったような発達した資本主義国からの革命ではなかった。経済の規模が小さく、民衆の中に民主主義も人権意識も確立されていないところからの出発で失敗した。」「そのような点も共産党大会ではきちっと分析されています。」としたうえで小林さんは、「『日本でこそ、共産主義という言葉が新しい意義を持つのではないか』と思いました。」と語ります。
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 「この数年の努力で立憲主義の回復、格差是正、多様性の尊重が野党共通の認識になっています。13項目の共通政策もあります。何より、権力を私物化した安倍政権を倒す――。」と、野党連合政権への期待を表明する小林さん。「野党連合政権をめざすうえでは、政策上の不一致点をどうするのかも大事です。そこも共産党は明確にしています。日米安保や自衛隊に関する共産党の立場は、目標として主張するが、政権には持ち込まないと明言しています。」と力説。

 最後に小林さんは、安倍首相が国会で日本共産党を「暴力革命政党だ」と攻撃したことについて、安倍首相の不見識と不勉強を指弾、「綱領などを読んでも『議会』と『選挙』のことは書いてあっても『暴力革命』などは書いてありません。過去の共産党の方針をみても『暴力革命』はありません。」とキッパリ。この攻撃に対して、「他の野党も一緒になって反撃したことは素晴らしいこと」と、評価します。

 「安倍政権を倒すために野党が早く政権合意をすることが必要」と言う小林さん。「選挙で野党全体が勝ち、共産党躍進する。そうして連合政権を支える役割を担ってほしい」と期待を述べています。

 小林節さんの実に率直な、勇気ある発言に、心からの敬意を表したいと思います。同時に今、「しんぶん赤旗」が、政治を変えたいと願う多くの人々にとっての共通の機関紙になっていることを痛感します。まだお読みでない方は、ぜひ、お近くの党員・党事務所へ、お申込みいただきたいと思います。

稲毛区後援会の「元気の出る新春の集い」


 コロナウィルスが心配されるなか、今日は稲毛区日本共産党後援会の「元気の出る新春の集い」。県後援会長として、元気の出る話をしてほしいといわれ、私も参加しました。
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 開会のあいさつが終わるとすぐに、地元のあぐい初美市議がごあいさつ。子ども医療費の自己負担に、新たに薬局の分が加わることで二倍になることなど、子育て支援に背を向ける熊谷市政を告発。同時に、住民のみなさんから寄せられた要望実現の活動などを報告されました。
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 続いて、私。日本共産党の28回大会の決議から、この間の「市民と野党の共闘」の大きな前進の歴史にふれ、「野党連合政権」を実現する共闘への発展、そのための草の根からの運動を訴えました。同時に、日本共産党そのものの躍進とそのための「選挙活動の日常化」が、後援会にとって大きな仕事になることなどを話しました。
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ここから演芸の部。伊藤むつ子さんの腹話術。久しぶりに「ふくちゃん」(お人形)にも会いました。続く江畑さんの三味線では、みなさん声をあわせて合唱も。
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休憩後は、到着した斎藤和子前衆議院議員からごあいさつ。相変わらずの迫力で、「ウソとごまかし、隠ぺい」の安倍政権のでたらめぶりを小気味よく告発。海外からも批判を浴びているコロナウィルス対策の遅れと不十分さについても、厳しく指摘、なんとしても次の総選挙での野党共闘の前進とみずからも候補者となる日本共産党の躍進をと訴えました。
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そして最後は、落語とギター漫談。花見川区後援会の「まぁぶる寄席」でもおなじみの百楽庵金一さんとペロ中島さんです。

金一さんの演目は、十八番の「紙入れ」。「健康診断を受けたら、先生に言われた。シンゾウが悪い!」と、まくらで散々笑わせたあと、気の弱いシンさんが、今日は旦那が返ってこないからとおかみさんに誘われて・・・。時間の都合で短縮版でしたが、今日も絶好調でした。
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続いて登場のペロ中島さん。愛用のギターを抱えて、自己紹介から。梅雨のさ中に生まれたのだとか。そこで「つゆの歌」からと、「ハッピバースデー つーゆー」で終わり。大爆笑でした。あとは、安倍政権を皮肉る歌の連続。「桜」の替え歌やら「おらこんな国やだー」で大うけ。終わったとたんに「アンコール」の大合唱で、再び登場するほどでした。
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堅い話からやわらかい話・歌まで、大いに元気をもらえたつどいになったのではないでしょうか。

月刊「女性のひろば」に玉川寛治さん

 認知症の予防には「きょういく」と「きょうよう」が大事だと聞きました。「教育」と「教養」ではなく、「今日、行くところがあること」「今日、用があること」だそうです。それにしても「きょういく」と「きょうよう」があり過ぎだと妻が言います。

 一昨日は、千葉県革新懇の代表世話人会、昨日は、治安維持法国賠同盟千葉県本部の理事会と同じく千葉市支部の役員会、そして今日は、千葉県日本共産党後援会の代表委員会。明日は、日本共産党千葉県委員会で会議、明後日は、稲毛区日本共産党後援会の総会と新春の集いでごあいさつ。確かに「今日、行く」と「今日、用」がたくさんあります。

 さて、日本共産党中央委員会が発行する月刊誌「女性のひろば」3月号に、わが治安維持法国賠同盟千葉県本部理事の玉川寛治さん執筆の「未来を信じた女性たち 飯島喜美」が掲載されています。
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 玉川さんの近著「飯島喜美の不屈の青春」は、わが同盟千葉県本部が初めて発行した本ですが、昨年の6月の発売以来、たいへんな好評をいただき、昨秋には版を重ねることになりました。

「女性のひろば」の文章は、5ページほどの短い文章ですが、それだけに中身が凝縮されていて、たいへんわかりやすいものになっています。飯島喜美のたたかいの生涯とその意義が、簡潔に浮き彫りにされています。ぜひご一読を。
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千葉県本部は、玉川さんの「飯島喜美の不屈の青春」に続いて、日本共産党中央委員会学術・文化委員会責任者の土井洋彦による「戦前の日本共産党と渡辺政之輔」を出版。おかげさまで、こちらもたいへんな好評で、売れ行きも好調です。

さらにいま、やはり県本部理事でもある藤田廣登さんの著書「時代の証言者 伊藤千代子」を原作とする劇映画「伊藤千代子の生涯」(仮題)の制作運動が進められています。これもぜひ、成功させたいと思っています。

地域訪問や「明るい会」の総会


 午前中は、中村きみえ市議と一緒に地域訪問。行けども行けどもお留守、という感じでしたが、それでも一軒のお宅で「しんぶん赤旗・日曜版」をご購読いただけることになりました。いつものことですが、中村市議が訪問先のお宅やその親戚の方々のことをよく知っていて、感心します。

 午後からは、久しぶりの「明るい会」(「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」)の代表委員会と総会。「明るい会」は、知事選挙をたたかう組織として、多くの団体・個人が参加する組織です。2013年の選挙では、千葉大学名誉教授の三輪定宣さんを擁立。低投票率のなか、28.9万票、得票率23.5%を獲得しました。

 代表委員会では、事務局長の本原康雄(千葉労連議長)さんが、総会に提案する議案等について説明。各位の了承を得ました。

 総会は、まず代表委員の三輪定宣さんがあいさつ。この間の活動経過などを報告しました。
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 続いて、岡田幸子元県議が、県政報告。岡田県議は、マスコミでも大問題になった昨年の台風・大雨による災害時の森田知事の無責任な行動を厳しく告発、その森田知事のもとで、オスプレイの木更津基地への配備や幕張メッセでの武器見本市など、県民の平和への願いに逆行する県政が続いていること。同時に、公立病院の統廃合問題なども含めて、国に対して何一つモノを言えない姿勢を厳しく批判しました。また、「男女共同参画条例」がない全国唯一の県ということも含め、ジェンダー平等に対する後ろ向きの姿勢を批判。そのなかで、住民運動がこうした県政を動かして、暮らしと福祉、教育を守る貴重な成果をあげていることを紹介しました。
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 続いて、野本信正市議団長が、熊谷千葉市長の市政運営の特徴と問題点ということで報告に立ちました。熊谷氏は、次期知事選への出馬が取りざたされています。野本氏は、熊谷市政が、財政危機を立て直したなどと自慢しているが、その内実は、市民サービスの切り捨てと公共料金の引き上げなど、住民負担によるものだと、家庭ごみの有料化をはじめ240億円にものぼる住民負担増の実態を暴露。さらにそれが、「質の悪い」カットに及んできていると、「子どもの医療費窓口負担」の2倍化や生活保護世帯の下水道利用料の有料化など、冷たく心ない市政の実態を告発しました。一方、新庁舎建設や千葉駅東口再開発等、大型開発への支出は相変わらず。トップダウンの政治姿勢も厳しく批判しました。
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 お二人の報告の後は、総会。前回(2017年)知事選でスタートした共闘組織「あたらしい知事を選ぶ会」に結集し、前回の知事選の政策に沿って県政評価を行うとともに、県民要求をくみ上げ、その実現を求める運動を進めること、などを確認しました。

 役員体制については、何人かの新たな役員とともに、私も引き続き、代表委員に選出されました。最後に、代表委員の小林洋二さん(元・全労連議長)が閉会のあいさつをしました。
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治安維持法国賠同盟の全国常任理事会

 今週は、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の活動が続きます。10日には、県本部で機関誌「不屈」の発送作業と四役会議。昨12日は、全労連会館で中央本部の三役会議。そして今日は、同じく全労連会館で、全国常任理事会が行われました。
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 昨年6月の大会で、副会長に選出されたばかりで、全国の様子もメンバーもよくわからないのですが、順番で議長を仰せつかって、ちょっとくたびれました。
DSC04012 (2).JPG   写真   議長のあいさつをする小松実
 冒頭、増本一彦会長がごあいさつ。「今年から2029年にいたる10年間は、その一年一年が労働者と農民と進歩的知識人を中心とする反戦・平和と民主主義のための闘いと抵抗が大衆的な規模で展開されるようになって一世紀を経るというわが国の近現代史において画期的な10年間であります。」と、2020年代の同盟運動の意義を強調。同盟の組織的、知的力量の充実、さらに来るべき衆議院選挙での野党共闘の勝利と前進への貢献を訴えました。
KIMG0084 (2).JPG   写真   あいさつをする増本一彦会長
 続いて、田中幹夫事務局長が会議への報告と提案を行いました。田中事務局長は、安倍政権の国政や税金の私物化を厳しく告発すると同時に、改憲の危険性に言及。全国市民アクションが呼びかけた「安倍9条改憲NO!改憲発議に反対する全国緊急署名」の成功とともに、同盟活動の根幹でもある治安維持法犠牲者に対する謝罪と賠償を求める国会請願署名の本格的前進を訴えました。さらに、そのためにも会員拡大が焦眉の課題であること、女性部の結成の促進や青年部活動の強化、学習・顕彰活動や地方議会での意見書採択活動など、同盟運動のそれぞれの活動と課題を報告、提案を行いました。
DSC04017 (2).JPG   写真   報告と提案をする田中幹夫事務局長
 財政の中間報告があり、ここでお昼。午後からは、討論です。討論を呼びかけたとたん、会場のあちこちから挙手の嵐。どこからどう指名してよいのか、オロオロするほどです。

 結局、参加者の約4割、20人が発言することになりました。署名推進や会員の拡大、顕彰活動としての出版・映画製作と普及活動等々、全国の仲間の活動に頭の下がる思いでした。千葉県からは、県本部副会長の高橋妙子さんが、女性部確立について、秋ごろまでにはと積極的な発言をし、激励の拍手を浴びました。

 北は北海道から南は九州・沖縄まで、全国の仲間が集うのは、財政的にも労力という点でもたいへんなことですが、刺激にも勉強にもなり、運動推進の力強い梃子になるのだと、改めて実感しました。

日本共産党後援会「いずみの会」の総会と新春の集い

 西小中台地域の日本共産党後援会「いずみの会」の総会と新春の集いがあり、参加してきました。西小中台の団地には、県議現職時代のうち18年ほど、居住者の一人としてお世話になりました。懐かしい団地です。

 世話人の鈴木さんの司会で、まずはもりた真弓市議がごあいさつ。千葉市が、子どもの医療費について新たに薬局での窓口負担(小学校3年生までは一回300円、4年生以上は500円)を徴収することにしましたが、こんなことをしている自治体は他にないと、署名運動への協力を呼びかけました。

 続いて、寺尾さとし前県議(衆議院千葉2区予定候補)から、市民と野党の共闘の前進を党大会の様子やみずからの体験を織り交ぜて紹介。衆議院千葉2区で奮闘する決意が述べられました。同時に、幕張メッセで行われた武器見本市について、厳しく告発。「安保関連法に反対するママの会@ちば」などが呼びかけている抗議ハガキの活用を呼びかけました。
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 ついでに私にもご指名がありました。寺尾さんの話を受けて、千葉2区では、寺尾さん以外に立候補表明がなく、野党統一候補としてたたかい勝利する絶好のチャンス、ぜひとも頑張りぬこうと呼びかけました。また、市民と野党の共闘のこの間の歴史を簡単に振り返り、まさに今が、歴史の転換点にあること、改定綱領が他党のなかにも共感を広げていることを紹介。頑張り時だと訴えました。
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 その後、活動報告や会計報告、20年度の活動提案や新世話人体制などが提案され、さまざまな議論を経て、承認されました。

 第二部は、新春の集い。飲みながら食べながら、ここでも自由闊達な議論が・・・。学習の場を増やすことやしんぶん赤旗の読者を含め日本共産党をもっともっと大きくすること、その手立てなど、懐かしい顔ぶれと語り合いました。引退して5年余、今もこうして呼んでいただけるのは、ありがたいことです。

日本共産党の千葉県党会議に野党各党・団体がごあいさつ


 日本共産党の第71回千葉県党会議が今日、開かれました。先の第28回党大会を受けての、後期の会議です。

 椎葉寿幸副委員長の開会のあいさつの後、来賓として野党各党・団体からのあいさつがありました。

 トップは、立憲民主党の生方幸夫衆議院議員。「安倍政権は、将棋で言えば、詰んでいるのに駒を握り続けているようなもの」「この政権が一日長く続けば、それだけ日本の未来が暗くなる」「共産党の候補を含めて野党統一候補を立てて、一緒になって倒さなければ。ともに頑張ることを誓って・・・」と、力強く挨拶。
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 続いて、れいわ新選組の三井よしふみさん。コンビニに関わっているが、共産党の追及で変化が生まれてきたと、共産党への感謝の言葉から。所得が減って、景気が悪い時に消費税の増税などというのは間違っている。消費税の減税を!投票率をあげれば、必ず勝てると、訴えました。

 市民ネットワークちばの吉沢ひろしさんは、日本共産党の綱領を読んだ。原発、気候変動、ジェンダーなどの考えに、また、暮らしと命、平和を守る姿勢にたいへん共感した。今、地方自治が蹂躙されている。木更津へのオスプレイ配備問題は、その最たるもの。ともにたたかおうと、決意を表明しました。

 新社会党は、県本部委員長の石井俊雄さん。頼まれて、しんぶん赤旗の日刊紙を取ることになった、国民救援会など他の団体の機関誌も頼まれて取ることになったと、会場を笑わせつつ、犯罪的政治が続いていると怒りを込めて安倍政権を批判。野党共闘をさらに大きくして、議員を増やし、安倍政権を倒そうと訴えました。

 来賓の最後は、千葉県市民連合の関根ゆきよさん。「市民連合に対する日本共産党の日ごろの協力に感謝しています」と始め、みなさんとずいぶん顔見知りになり、日本共産党との距離が縮んだと語りました。「めざそう政権交代」をスローガンに、それぞれを認め合い、立憲野党をつなぐ役割をこれからも発揮していきたい。一緒に頑張りましょうと、エールを送りました。
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 他に、国民民主党、緑の党から寄せられた、連帯のメッセージが読み上げられました。

 地方レベルでも、野党共闘の波は、着実に強く大きく広がっています。他の野党や団体が、共産党と一緒にたたかうことを、当たり前のように語ることに、心から感動します。そして、ここにこそ、政治を変える確かな道があるということを確信します。千葉県党の会議に参加された野党・団体のみなさん、あたたかく力強い連帯のメッセージを寄せてくれた野党のみなさん、本当にありがとうございました。

「内閣調査室秘録」を読む

 アメリカの国家安全保障局(NSA)による無差別・大量監視の実態、およびその技術が日本政府にも提供されていた事実を暴露したエドワード・スノーデン氏の報告などを中心とする2冊(「スノーデン 日本への警告」「スノーデン 監視大国日本を語る」<いずれも、集英社新書>)に触発される形で、「内閣調査室秘録」(志垣民郎著、岸俊光編、文春新書)を興味深く読みました。
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 著者の志垣民郎(しがきみんろう)氏は、内調=内閣総理大臣官房調査室(1986年に内閣情報調査室に名称変更)に草創期の1952年から78年まで勤務した、いわば内調内部の人間です。

 1952年、単独講和を前にして、当時、吉田首相の秘書官だった村井順が「独立するからには、日本にもCIA(米中央情報局)のような情報機関が是非必要である」と吉田に提案。村井のもと、志垣氏を含めたわずか4人のメンバーでスタートします。村井は、元内務・警察官僚。戦後は、特高に代わる警備警察創設の中心となり、退官後は、日本で最初の警備会社綜合警備保障(ALSOK)を創業しました。

 内調の組織は、6部制だったようで、志垣はその柱として、第五部(学者)、第三部(弘報関係)、第一部(治安、労働、経済)の主幹(キャップ)を歴任します。その志垣のもとには、膨大な日記が残されていて、今回、氏の回想とともに公表されたものです。

 回想部分には、もちろん違法行為ですが謀略的な「選挙の応援」、日教組対策、進歩的文化人への攻撃、50日間にもわたる米CIAからの招待研修、永井陽之助や蠟山道雄などに委嘱した「核武装研究」等々が、当時の日記とともに書かれています。

 とりわけ、膨大な日記部分の大半を占めるのが、第五部=学者・知識人への工作。委託研究の名で、金をつかませ、学者たちを囲っていきます。氏の現役時代を通じて、その対象になった学者・知識人は、京都大学の会田雄次や加藤寛(千葉商大学長)、高坂正堯、香山健一、林健太郎などなど、なるほどと思う人物とともに、社会心理学の石川義弘や社会学の見田宗介など、私の学生時代に講演を聞いたり著書を読んだりした者の名前があったのには多少驚きました。あの「ビルマの竪琴」の竹山道夫や村松剛、黒川紀章など、作家や建築家まで、127人もの数に上っています。

 東大生のなかに、人材を育てるために資金援助をしていた工作の実態(そのなかに、初代の内閣安全保障室長、のちにマスコミの寵児にもなった佐々淳行などがいる)も日記には、あからさまに書かれています。

 ただ、治安・労働・経済など第一部に関するものは、質量ともに薄く、まだまだ明らかにされていない部分があるのではないでしょうか。

あの鶴見俊輔に、公職追放解除申請書を提供したなどというのもあって、雑誌「経済」に掲載された日本共産党副委員長だった故・上田耕一郎さんと鶴見俊輔さんの対談なども引用されていました。たいへんおもしろく読みました。志垣氏のご尊父は、志垣寛という生活綴方運動の指導者の一人で、上田・不破兄弟のご尊父・上田庄三郎さんとは、ずいぶん親しかったようです。ちなみに、俳優の志垣太郎は、甥御さんとのことです。

 内調は、もちろんその規模と機能を飛躍的に強化させつつ現在も活動中で、第二次安倍内閣が発足した2012年末から2017年1月末までの4年余りの新聞に掲載された首相動静の集計によると、首相との面会回数のトップは、内調トップ=内閣情報官の北村滋氏だとのこと。659回という面回数は、4位の菅義偉官房長官の323回の二倍以上に達しています。安倍首相がいかに内調とその活動を重視しているかを如実に示す数字であり、安倍内閣は、文字通り日本版CIA内閣だといえそうです。

Yちゃん、安らかに・・・



 友人のFさんの奥さん、Yちゃんが亡くなりました。Fさんから「Yは、今朝息を引き取りました。」という、簡単でそれだけに万感胸に迫るメールが届きました。

 Fさんご夫妻とは、数年前に旅行会社のツアーで一緒になりました。仲睦まじい二人をからかったりしましたが、その時にはすでに、Yちゃんは病魔に侵されていました。「動けるうちに・・・」と、Fさんが語っていたのを覚えています。

 痛みがひどくて入院したというメールをもらって、昨年12月、夫婦で見舞いに行きました。幸い、痛みのコントロールが効いていて、Yちゃんはすこぶる元気な様子で、Fさんも、安心の表情を浮かべていました。途中で買っていった小さなケーキをみんなで食べて、懐かしい写真を見たり、よもやま話をして帰ってきました。

 お正月は自宅で過ごしたものの、再入院。病状の悪化を告げるメールを何度かもらっていました。肩を落として、やさしく微笑みながら涙を流しているだろうFさんの顔を思い浮かべながら「つらいね。悔しいね。・・・」と返信を打ちました。

 Yちゃん、もうこれで痛い思いはしなくて済むね。Fさん、Fさんにこんなにも愛されてYちゃんは、本当に幸せだったと思うよ。

 Fさんは、たった一人で大企業の門前で、職場新聞を配布し続けてきた人です。その姿は、最近映画化された小説のなかにも感動的に描かれていました。泣いて、泣いて、泣いて、そしてまたきっとFさんは、立ち上がるのだろうと思います。