かなみつ知事候補・大野市長候補、届かず


 知事選・千葉市長選の開票日。私も、かなみつ理恵知事候補を擁立した「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」の代表委員の一人として、事務所へ駆けつけた。

 NHKの速報が、前千葉市長の当確を告げるのを確認して、記者会見。はじめに、「明るい会」を代表して、三輪定宣千葉大名誉教授がごあいさつ。続いて、かなみつ理恵さんが、知事選をたたかっての感想を述べた。
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 1月18日の立候補の記者会見からの約2か月のたたかいだったが、選挙戦に入ってからは、日を追って手応えが大きくなり、やりがいのある日々だった、あとに続く人たちに何か残すことができたのではないか、支えてくださった皆さんに感謝したい、ここからまたスタートして、新しい千葉づくりに尽力したい、と述べた。
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 詰めかけていたマスコミ各紙の記者さんたちからの質問に、「明るい会」の本原康雄事務局長は、敗因として候補者決定の遅れと政策を浸透しきれなかったことをあげた。

 野党共闘が実現しなかったことについて、かなみつ理恵さんは、政策が浸透するにつれ「『市民と野党の共闘』の真の候補は、かなみつだ」との声が多く寄せられるようになったと、確信を込めて語った。

 会見が終わって、奮闘したかなみつ理恵さんに花束が贈られ、盛んな拍手に包まれた。
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 千葉市長選挙も、私たちが応援した大野たかしさんは、残念ながら届かなかった。

 しかし、かなみつさんが語ったように、私たちの掲げた政策を一歩でも二歩でも前進させ、実現していくための運動は、また明日から始まる。

大野市長候補の「みんなの会」カーの宣伝

 知事選・千葉市長選も最終版。今日も夕方から、大野たかし市長候補の「新しい千葉みんなの会」が、JR新検見川駅前で宣伝を行なった。

 弁士は、衆院千葉二区予定候補の寺尾さとし前県議と地元の中村きみえ市議。コロナ対策での菅政権の無為無策、政治の私物化と腐敗を厳しく批判し、かなみつ知事・大野市長を誕生させて、千葉から政治を変えようと訴えた。
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 知事選に立候補している熊谷前市長のもとで、当初の公約を裏切る開発優先の市政が続き、そのしわ寄せが市民のくらしや福祉に押し付けられてきた。高齢者への祝い金やおむつの補助、心身障碍者福祉手当まで削った。

 競輪場の建て替えに30億円、オーストラリアから白い砂を輸入した稲毛海浜公園の整備にも30億円、そんな無駄遣いをやめて、そのお金をコロナ対策に回すべきだ。怒りの告発に、高齢の男性が、足を止めてじっと聴き入る姿も見られた。
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 選挙戦も、いよいよ明日一日を残すのみとなった。あまりにも劣化してしまった政治を変えるため、最後まで全力を尽くしたい。

かなみつ知事候補・大野市長候補が合同演説会

 かなみつ理恵知事候補と大野たかし市長候補の合同の演説会があり、JR新検見川駅前へと駆けつけた。すでに多くの方々が集まっていて、期待の大きさ感じた。
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 地元の日本共産党中村きみえ市議が司会。まずは、民主青年同盟の関さん、さらに民主医療機関連合会の加藤さんが、それぞれの立場から、切実な要求とそれに応える政策を掲げる二人の候補への支持を訴えた。
DSC05399 (2).JPG   民主青年同盟の関さん。右の赤い帽子は、中村きみえ市議

 とくに加藤さんは、知事選に立候補した前千葉市長が、高齢者へ長寿祝い金だけでなくオムツへの補助や難病者への見舞い金、心身障がい者への福祉手当てのカットや削減、さらには県下で初めて子どもの医療費に薬代の負担を新設したことなど、冷たい行政に終始してきたことを告発。かなみつ知事、大野市長を誕生させて、命と暮らしを大切にする千葉市・千葉県をと訴えた。
DSC05402 (2).JPG   民主医療機関連合会の加藤さん

 大野たかし市長候補は、熊谷市政が公約に反して大型開発に大盤振る舞いしてきたことを指摘。とりわけ稲毛海浜公園の整備では、8億円もの税金をかけてオーストラリアから白砂を輸入し、海浜に撒いたものの風に飛ばされ無残な姿になっていることを写真を掲げて告発した。こんな無駄遣いをやめて、市民の命と暮らしへと訴え、盛んな拍手を浴びた。
DSC05407 (2).JPG   訴える大野たかし市長候補

 最後にマイクを握ったかなみつ理恵知事候補。聴衆の反応に応えながらの演説は、とても新人の候補とは思えない。とりわけ、木更津基地へのオスプレイ配備・整備拠点化について、訓練が本格化すれば、この花見川区の上空を日常的にあの欠陥機が飛ぶようになると、怒りを込めて訴えた。知事候補の中で、これに反対しているのは私・かなみつだけだと平和と安全への願いを託してくれるよう呼びかけた。
DSC05409 (2).JPG   訴えるかなみつ理恵知事候補

 選挙戦もあと1週間。21日が投票日だ。演説会終了後、二人の候補は聴衆の中に入った。あちこちでのグータッチやひじタッチにも力がこもっていた。

吹き降りのなか、「みんなの会」カーで宣伝


 大野たかし千葉市長候補を擁立して奮闘する「新しい千葉 みんなの会」。今日は、その会の宣伝カーに乗った。外は、激しい吹き降りに、時折稲妻が光るという天候。

 雨風の合間を縫って、マイクを握った。街頭演説をするのも2年ぶりだろうか。

 大野たかし候補の経歴を紹介し、政策を訴える。「命と暮らし最優先の千葉市に」「教育・環境を重視し、地域を元気に」という柱に沿った公約のいくつかを述べ、それとの関係で熊谷市政の大型公共事業優先、福祉カットや住民負担の強化を告発した。

 知事選とのダブル選挙ということで、かなみつ理恵知事候補を紹介。ともにがんばる大野たかし候補への支援を訴えた。

 最後に、この千葉の選挙が国政にも大きな影響を及ぼすと指摘。安倍・菅と続く政権の政治・行政の私物化と腐敗、学術会議会員任命拒否などという強権的な政治に、この千葉から厳しい審判を下そうと締めくくった。

 演説の途中から雨がひどくなるなどということもあって、とても宣伝日和というわけにはいかなかったが、運転手の「迫力があった!」という言葉に救われた。

 宣伝を終えて、大野たかし候補の事務所に戻った。スタッフが出してくれたシフォンケーキが美味しかった。

同盟中央本部、ズームで三役会議


 昨日、久しぶりに治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟中央本部の三役会議が開かれた。コロナの感染拡大が収まらないなか、ズームを使っての会議。昨年7月以来の開催だ。

 私は、近隣県ということで、中央本部のある全労連会館へ出かけた。会議の部屋に入ると、すでに大型の画面に全国の各ブロックを代表する副会長さんたちが、映し出されている。初めてのことで、やはりみなさん戸惑っている様子。

 機器の操作や音声の具合などを確かめながら、まずは増本一彦会長があいさつ。続いて、田中幹夫事務局長が提案と報告。財政担当の榎本よう子さんから報告があった。
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 吉田万三副会長の司会で、最初に私から千葉県のこの間の取り組みについて、報告をさせていただいた。

 1月28日に千葉県本部が開催した藤田廣登さんの「時代の証言者 伊藤千代子」増補新版出版記念講演会について、①映画化成功へ向けての弾みをつける②映画成功のための実行委員会の立ち上げ③女性部立ち上げの結節点に、という3つの狙いをほぼ達成し、会員拡大という点でも大きな成果を収めたこと。長年の懸案だった東葛支部の結成。「千葉県犠牲者名簿」の作成着手。今たたかわれている知事選や市長選などについて、お話しした。

 東北、関西、東海、中国、九州など、機器に不具合のあった北海道を除く各ブロックから発言があり、会長からの提案の「同盟躍進期間」(4-5月)や来年度の国会請願要請行動等々、提案と報告が了承された。ズームでの会議も、慣れれば十分可能だと思った。

 帰りにJR幕張駅で下車すると、駅前では、日本共産党の中村きみえ市議を先頭に地元の方々が、「女性知事誕生へ」と書かれたプラスターを並べ、大きなメガフォンを手に地声で呼びかけているのにぶつかった。連日の奮闘に頭が下がる。
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 私も明日は、「新しい千葉をつくるみんなの会」の宣伝カーで、大野たかし市長候補の政策を訴える予定だ。もう何日も悩まされている腰痛が気になるが、このあと5日ほど宣伝カーで弁士を務めることになる。がんばろう。

「東日本大震災から10年」に思う


 早いもので、東日本大震災から10年が経つ。あの日は、千葉県議会の最終日だった。まだ議案に対する討論や採決が残っていた。突然の大きな揺れに、議場がざわめいた。「議長、休憩を宣言しろ!」と、誰かが怒鳴った。議長席を降りながら議長が「休憩!」と叫ぶと、議員たちはいっせいに議場を飛び出した。

 議会棟の6・7階にある議場は、耐震改修が済んだばかりだった。私は、ここがつぶれるようなら、逃げても意味がないと、議場に残った。天井と壁が5~60センチもズレて動いていた。天井からは、ばらばらと埃のようなものが落ちてくる。照明の下を避けて、立ったままそれらを見ていた。
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   炎上・爆発したコスモ石油のタンク群

 東京湾岸のコンビナートでは、コスモ石油の製油所ガスタンクが炎上・爆発した。これも安全より効率・利潤を優先したずさんな管理が原因だった。配管が破断しても、「緊急遮断弁」が作動すれば、ガス供給が止まり、あれほどの事故にはならなかった。その「緊急遮断弁」に不具合があり、出荷作業に支障が出るというので、修理するのではなく、遮断弁そのものが働かないようにピンでとめていたことがわかった。その後、求められて「議会と自治体」誌(日本共産党発行の月刊誌)に一文を寄せたりした。
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「議会と自治体」誌

 一度だけだったが、車3台に支援物資を載せて、宮城県にボランティアにも行った。原発事故で、無人の街になった地域を視察にも行った。10年経って、原発事故の始末の展望は見えてこない。未だに、故郷・家に帰れない人々がたくさんいる。放射能に汚染された地域には、復興すら許されていないのだ。
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ボランティアで仮設住宅の皆さんに支援物資を届ける

 安全神話を垂れ流し、津波に対する警鐘も無視し続け、ただただ利潤追求にひた走った東電、それを後押しした政府の責任は、極めて重い。さらに、フクシマ後も、世界の流れに逆らって原発に固執し続けている政府と企業の無責任は、罪でさえある。
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「宮城県原子力防災対策センター」の惨状

大野たかし市長候補が第一声、津田沼では志位委員長がかなみつ候補を応援


 千葉市長選挙が告示された。日本共産党推薦の「みんなの会」大野たかし候補は、千葉駅前で第一声をあげた。
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 千葉土建組合や民主青年同盟、民主医療機関連合会の代表からの応援の弁があり、日本共産党の野本信正市議団長、斉藤和子前衆議院議員が、大野市長を誕生させて、この千葉から腐敗しきった自民党政治に代わる新しい政治をつくりだそうと訴えた。
DSC05336 (2).JPG   民主青年同盟の関さん

DSC05338 (2).JPG   日本共産党の野本信正市議団長

DSC05339 (2).JPG   日本共産党の斉藤和子前衆議院議員

 ともに知事選をたたかう「明るい会」のかなみつ理恵候補も駆けつけてごあいさつ。「明るい会」の政策が届けば届くほど支持が広がると、元気いっぱいに訴えた。
DSC05344 (2).JPG   ともにたたかうかなみつ理恵知事候補

 大野たかし候補は、無料でのPCR検査の拡充でコロナ感染を抑え込むと同時に、中学校3年生までの医療費の完全無料化、病床削減計画の撤回と公立病院の充実強化、小中学校での30人学級の実現など、誠実に力強く政策を訴えた。
DSC05347 (2).JPG   大野たかし市長候補

 新社会党の上野健一元衆議院議員も駆けつけ、紹介を受けた。

 12時過ぎからは、JR津田沼駅前で日本共産党の志位和夫委員長が、かなみつ理恵知事候補とともに訴えた。

 斉藤和子前衆議院議員が司会。最初に、「フラワーデモ@ちば」の守田早生里さんが、ジェンダー後進国の中でも、唯一「男女共同参画条例」がないなど、とりわけ遅れてしまった千葉を、唯一の女性候補・かなみつ理恵さんで転換しようと訴えた。
DSC05360 (2).JPG   フラワーデモ@ちばの守田さん

 元長生村村長の石井俊雄さんは、コロナ対策、子どもの医療費、学校給食の無料化など、かなみつ候補の政策への期待を表明。そのうえで、国にはっきりモノを言える知事が必要だと強調し、オスプレイ配備、原発の再稼働、カジノに反対する、そして何より、憲法を守る知事が必要だと支持を呼び掛けた。
DSC05362 (2).JPG   元長生村村長・新社会党の石井俊雄さん

 満面の笑みで登場したかなみつ候補は、柏市でのエピソードを紹介。演説をじっと聞いてくれた女性にあいさつに行ったら、「今、期日前投票であなたに投票してきたところだ。偶然、本人の演説に出会って聞いていた。あなたに入れて、間違いなかった」と言われたとのこと。かなみつの政策は、もちろん、かなみつ一人で作っているのではない。県政をよくしたいというみんなで知恵を出し合って作っている。どうぞ、あなたの願いを「明るい会」へと寄せていただきたいと語りかけ、大きな歓声を浴びた。
DSC05369 (2).JPG   かなみつ理恵知事候補

 志位和夫委員長は冒頭、かなみつ候補以外の二人の候補は、自民党が二つに割れて支援している。一人は自民党の県議、もう一人の前千葉市長は、自民党や維新の会が応援している。古い自民党の県政をかなみつ知事の誕生で終わらせようと呼びかけた。

 今度の知事選の争点は3つ、と志位委員長。まず第一に、コロナから命と暮らしを守り、コロナで浮き彫りになった県政の歪みを正すことだと指摘。やるべきことは、徹底した検査と医療機関への減収補填、自粛に伴う補償だと述べ、これまでの県政が、保健所を減らし、公立病院つぶしで病床を減らしてきた責任は重大だと指弾した。
DSC05373 (2).JPG   志位和夫委員長

 第二に、大型開発優先・福祉切り捨ての古い自民党県政を正すこと。千葉県は財政力は全国4位、一人当たりの県民税は全国5位。高い税金を払っている。ところがこれが、巨大道路建設などに浪費されてきた。これを福祉に回せば、認可保育所、少人数学級、学校給食の無料化など、県民の願いを実現できる。子どもの医療費の窓口負担ゼロがいま全国の流れなのに、前千葉市長は、医療費の窓口負担に加え、新たに薬局の窓口負担を導入した。認可保育所を4割も減らしてきた。こういう人を知事にするわけにはいかないと、強調した。

 第三の争点として、志位和夫委員長はジェンダー問題に言及。日本は、ジェンダー平等後進国になっているが、そのなかでも千葉県の遅れは深刻だと指摘。夫婦別姓を実践してきたかなみつさんで、ジェンダー平等先進県にしようと呼びかけた。

 最後に志位和夫委員長は、今度の選挙が国政にも大きな影響を与えると指摘。かなみつ候補への一票は、腐敗した菅政権への厳しい審判になると、支援を訴えた。

 コロナで密にならないように、ライブ配信をしたり、大声を出さないようにスタッフが注意して歩いていたりしたが、持参した太鼓を打ち鳴らしたり、「志位さーん」と大声で呼びかける女性がいたり、なかなかにぎやかな演説会ではあった。