台風被害、地域の状況の確認や要望の聞き取り

19.09.14


 台風15号の被害からの復旧が遅れています。今日は、日本共産党の中村きみえ市議、花園支部のK支部長さんとともに、地域の被害状況の確認や要望の聞き取りを行いました。

 最初に訪ねたお宅では、屋根の一部が飛ばされて、ご近所の家の樋に穴をあけてしまったとのこと。見ると、外壁塗装をしたての真新しい樋に2か所、穴が開いています。その下の窓ガラスにあたっていたら、けが人が出ていたと、奥さんは語ります。話を聞きながら中村市議は、カバンから罹災証明の用紙を取り出し、とにかくこれを区役所へ、とアドバイス。さすがです。
DSC02695 (2).JPG   写真   住民の方から話を聞く、左から中村きみえ市議、地元のK支部長さん
 次のお宅では、玄関の庇の天板が落下、蛍光灯も電線でぶら下がっている状態。玄関ドアのわきのガラスも破損していました。「どこへ連絡しても、業者は手一杯で来てくれない」と、ご主人は途方に暮れた様子。「ここへ連絡すれば、無料で見積もりを出してくれますから」と中村市議。「えっ、そんなところがあるの?」とご主人。名刺に連絡先の電話番号を書いて渡します。「いやー、わざわざありがとうございました」ご主人の顔に笑みが浮かびました。
DSC02698 (2).JPG   写真   天板が落下、宙ぶらりんのままの蛍光灯  
 さらに移動して、急傾斜地下の住宅地へ。手の入っていない急傾斜地から、無秩序に育った竹や樹木が電線にかぶさっています。状況を確認しているところへ来合わせたご近所のご主人。K支部長さんとは顔見知りだったようで、急傾斜地に沿って危険な箇所や心配なところを案内し、住民の思いをぶつけます。ご主人は、町内会の方にも声をかけてくれました。話は、狭い道路の拡幅・整備にも及びます。
DSC02700.JPG   写真   電線に引っかかった竹。電線を押し曲げている。
 その他、中村市議のところへ寄せられた要望の現場を車で巡回しながら見て回りました。

 家へ帰ると、連れ合いががっくりと疲れた様子。自宅のマンション群の片づけボランティアに行ってきたのだとか。テレビで報道されるような大被害ではなくても、災害の後始末には、大きなエネルギーが必要です。

治安維持法犠牲者国賠同盟の関東ブロック交流会(群馬)

19.09.11

 台風15号の影響によるこの地域の停電・断水も、今朝には復旧していました。早朝から、朝風呂に浸かりました。しかし、未だ復旧していないところもあります。今日は千葉市に、日本共産党の志位和夫委員長も調査に入ったとか。この暑さのなか、少しでも早い復旧が求められます。

 さて、8日9日に行われた治安維持法国賠同盟の関東ブロック交流会。初日は、伊勢崎の「小林多喜二奪還事件」現場のフィールドワーク(藤田廣登さん案内)と「伊勢崎多喜二祭」。私は、その後の高崎での懇親会から参加しました。
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 翌日の交流会。地元群馬県本部の吉村会長の開会のあいさつで始まり、来賓として、日本共産党群馬県委員長の小菅啓司さん、同盟中央本部の田中事務局長がごあいさつされました。
DSC02652.JPG   写真   あいさつする中央本部田中幹夫事務局長
 その後、中央本部の吉田万三副会長から「報告と問題提起」。吉田副会長は、配布された増本一彦会長の訴えを引用しつつ、「二つの運動目標と四つの活動の基本」を強調しました。二つの運動目標とは、一つには「侵略戦争に反対し、平和と民主主義、働く者の暮らしの向上のために生命を賭して闘い抵抗した治安維持法犠牲者等に対する国の謝罪と賠償措置を実現すること」であり、二つには「日本国憲法のいしずえを築いたそれらの闘いの顕彰措置を実現すること」だと指摘。そのために、「全国津々浦々で会員を拡大し、支部をつくること」「国会請願署名自主目標の達成」「治安維持法犠牲者等の闘いと抵抗の歴史の発掘と学習」「これらの活動を支えるための安定した財政の確立」が必要だと訴えました。
DSC02656 (2).JPG   写真   中央本部吉田万三副会長
 その後、各都県からの活動報告。千葉県からは、中村日出丸事務局長が報告に立ちました。
DSC02658 (2).JPG   写真   中村日出丸千葉県本部事務局長
 その後の発言では、千葉県からは市川浦安支部の伊藤政行さんが、「渡政の墓前祭」や「長寿を祝う会」「平和展への取り組み」「女性部の活動」など、多彩な支部活動について報告。ついでに「飯島喜美の不屈の青春」の宣伝もしてくれて、おかげで、持って行った5部すべてを売り切ることができました。
DSC02671 (2).JPG   写真   資料を掲げて報告する伊藤政行さん
 さらに、県本部理事の藤田廣登さんは、ご自身の著書「時代の証言者 伊藤千代子」の映画化が、劇映画「伊藤千代子の生涯」として、桂壮三郎監督でいよいよスタートしたことを報告。制作資金づくりへの協力などが訴えられました。千葉県本部、千葉市支部としても、成功のために全力を尽くしたいと思います。
DSC02676 (2).JPG   写真   映画「伊藤千代子の生涯」について報告する藤田廣登さん
 私も、閉会にあたってあいさつし、そのなかで日韓問題に触れ、植民地朝鮮で治安維持法による弾圧が日本国内以上の苛酷さで行われ、多数の死刑判決が出されていること、その弾圧とたたかいの足跡を掘り起こし、それを両国国民の共通認識にしていくことも同盟に課せられた大きな課題ではないか、と提起しました。
DSC02684 (4).JPG   写真   閉会にあたってあいさつする小松実
 最後に、来年は山梨県での開催ということが報告されました。今年は千葉からの参加者が少なく、ちょっと寂しかったので、来年はにぎやかに参加したいと思います。

停電、未だ復旧せず

19.09.10


 台風15号の影響による停電が続いています。幸い、私のマンションは他の棟と電気の系統が違うとかで通電していますが、それでも日常は取り戻せていません。

 テレビの地上波が映りません。断続的に断水が続いています。今日も午後6時から10時までは使えますが、それ以降は、断水になるそうです。昨夜は、入浴中に断水になってしまいました。情報をしっかり掴んでいないと駄目ですね。(現在6時半ですが、まだ断水のままです。情報通りには、事が進みません。)
DSC02685 (2).JPG   写真   区役所で配られた飲料水(一人2本)
 奥さんの三段式の立体駐車場が動きません。奥さんの車は、閉じ込められたままです。私のお気に入りだったケヤキも、植え込みの土を引きはがしながら無残な姿になりました。(直ちに業者さんによって、裁断され、運ばれて行きました)
DSC02693 (2).JPG   写真   立派な大木だったのに・・・
 近くの交差点の信号が消えたままです。コンビニも営業を中止しています。お昼時、少し離れたところにあるコンビニに寄ったら、おにぎりやパン類の棚は空っぽになっていました。
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 参議院の日本共産党比例候補だったしいばかずゆきさんから、地域の様子はどうかと、取材が入りました。中村きみえ市議にも、情報を伝えました。驚いたことに、議会中にもかかわらず、すぐに現地へと視察に来てくれました。
DSC02691 (2).JPG   写真   中村きみえ市議、カメラを向けると笑顔になってしまう
 マンション入り口に張り出されたお知らせには、「復旧は、明日以降」とのこと。通電しているわが家はともかく、この暑さのなか、電気も水も使えないご家庭のストレスはいかばかりかと思います。

不在中に、台風が直撃していた

19.09.09


 昨日・今日と、群馬県の高崎で行われた治安維持法国賠同盟の関東ブロック交流会に参加してきました。確かに昨夜半、たいへんな雨風の音がしていたのですが、千葉県が直撃されてこれほど大きな影響を受けていたとは思いませんでした。
DSC02654 (2).JPG   写真   治安維持法国賠同盟の関東ブロック交流会、報告は後日
 午後3時30分JR高崎駅発の電車は、10分遅れのスタート。この程度かと思っていたら、首都圏に近づくにしたがって、遅れが大きくなって、上野駅目前では、とうとう停車してしまいました。

 車両の表示には、各線の遅れや運休の情報が次々流されます。なんと総武線は、幕張から千葉駅間の線路上に支障があって、電車は幕張駅止まりとのこと。

 わが家からは、停電と断水でピンチとの連絡が入ります。区役所で、飲料水を配布しているとのこと。想定外の被害です。

 なんとか上野駅に着いて、なるようになれ、との思いで、総武線の各駅停車に乗り込みました。同行のNさんは、途中幕張本郷から京成線に乗り換えました。私は、幕張駅から徒歩で帰ることに。

 宿を出てから、延々5時間。帰宅したときには、停電も断水も復旧していて、ひと安心。しかし、周りの住宅やマンションの窓に明かりが見えません。この蒸し暑さのなか、まだ停電が続いているのでしょうか。心配です。

 ということで、治安維持法国賠同盟関東ブロックの報告は、後日。

さつきが丘の「納涼・ご苦労さん会」に参加しました

19.09.07

 さつきが丘(千葉市花見川区)の党と後援会による「納涼・ご苦労さん会」があり、参加してきました。

 第一部は、参議院比例候補として奮闘した しいばかずゆきさんの報告。今度の参議院選挙の意義・市民と野党の共闘の前進などをみずからの候補者としての体験を交えて、40分ほどだったでしょうか。
DSC02647 (3).JPG   写真   報告する参院比例候補として奮闘したしいばかずゆきさん
 休憩を挟んで第二部は、乾杯から。さつきが丘後援会長Tさんの音頭です。すぐに、駆けつけた浅野ふみ子さんから長めのごあいさつ。選挙中のエピソードにふれながら、次はなんとしても国会への決意が語られました。
DSC02648 (2).JPG   写真   参院千葉選挙区候補として奮闘した浅野ふみ子さん
 もりた真弓市議や寺尾さとし前県議のごあいさつもあるので、私は、ほんの一言だけにしました。

 例によって、テーブルの上は、ご馳走の山。手の込んだから揚げや驚くほどやわらかい鳥の煮物、ふだん食べたことのないような上品な野菜の煮つけ、いなりずしや海苔巻きも。ノンアルコールのビールを飲みながら、バクバクといただきました。
DSC02650 (2).JPG   写真   ひと言だけあいさつする小松実
 参加者の自己紹介では、大阪から転居されたという方をはじめ、初参加という方が何人かいらっしゃいました。うれしいことです。

 だいぶ時間が経過して、もうそろそろという頃になって、「小松さんの話を聞きたい」という声が出ました。場の雰囲気から、かなり抵抗したのですが、司会者の強引な紹介でやむなく立ち上がりました。

 統一戦線で政治を変えるというのが、日本共産党の綱領の立場だが、いまそれがようやく実現しかかっている。わくわくするような歴史の激動期を迎えている、という主旨を統一戦線の歴史や市民と野党の共闘の歴史にふれながら語りました。

 宴会の終了間際になって、呂律も怪しくなっているのに、それでも話を求め、喜んで聞いてくれる。何とありがたいことでしょうか。世の中を変えていきたいというこのまじめさ、真摯なエネルギーが、やがて必ず実る時が来るのだろうと思いました。

特別展「三国志」を観てきました

19.09.04

 上野の東京国立博物館で開催中の特別展「三国志」を観てきました。日中文化交流協定締結40周年記念なのだそうです。夏休みが終わるのを待って、平日に出かけたのですが、それでも結構な混みようでした。うれしかったのは、すべての展示品の撮影が許されていたことです。

 高校生のころ、あの「三国志演義」の翻訳本(岩波文庫で10巻くらいだった)を読んで、その面白さに惹かれ、陳舜臣や最近では宮城谷昌光など、関連本を含めて繰り返し楽しんできました。

 入館すると、さっそく関羽の美しすぎるブロンズ像が出迎えてくれました。15~6世紀、明の時代のものだとのこと。信を重んじたということで、いつしか商業の神として祀られるようになるとは、本人も到底予想しなかったことでしょう。
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 展示室の空間を埋め尽くすように飛ぶ矢、あたかも偽装の船に突き刺さったかのようなおびただしい矢。赤壁のたたかいの様子を模しているのでしょう。
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 その赤壁で発掘されたという鏃が展示されていました。鉄製の鏃だとか。そのころ日本は、まだ卑弥呼の時代です。
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 呉の有力者の墓から出土したという船形模型も展示されていました。
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 曹操の筆になるという拓本も展示されていました。ゆったりと力強い感じがします。「三国志演義」では、すっかり悪者にされてしまいましたが、死に臨んで薄葬を遺言するなど、なかなかの人物だったようです。
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 近年発掘された曹操の墓は、遺言通り質素なものだったようです。テレビでも放映していましたが、墓室を再現したような展示室には、出土した「白磁」の壺が展示されていました。説明によれば、白磁の誕生は、6世紀後半・隋のころだといいますから、3世紀の曹操の墓になぜそういうものがあったのか、今後の解明が待たれます。
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 この発掘された墓が、曹操の墓だとの決め手になったのが、この石牌。「魏武王」(曹操のいわば贈り名)という文字が読み取れます。埋葬された副葬品につけられていたものだとのこと。何度も盗掘に遭ったということで、石牌に記された戟はありませんが、そのいわば「名札」だけが残っていたようです。
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 展覧会は、やっぱり疲れます。考えてみれば、2時間余り立ちっぱなしでうろうろしていたわけですから、当然かもしれません。しかし、読み物で想像をめぐらして楽しんできたものが、そのほんの一部でも当時のものを目の当たりにできるのですから、ありがたいことでした。

楽しみました!ユニオン千葉交響楽団のミルフィーユコンサート

19.09.02

 日本音楽家ユニオン関東地方本部千葉交響楽団と千葉交響楽団支援ネットワークが主催する「ミルフィーユコンサート」に行ってきました。何やらいかめしい名前ですが、千葉交響楽団の労働組合です。

 「千葉県の文化の顔」などと称されはしたものの、その待遇のあまりのひどさに組合をつくって、その改善に取り組んできました。私たち日本共産党県議団も、繰り返し議会で取り上げても来ました。

 ミルフィーユコンサートは毎年、この時期に開催されて、なんと今回で13回目だとか。早いものです。
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 今日のプログラムは、モーツァルトの「弦楽五重奏曲第三番ハ長調K.515」から。曲名を聞くだけで、難しい。30分を超える演奏でしたが、もちろん、聴いた記憶のない曲でした。

 2曲目は、「ホルン、トランペット、トロンボーンのためのソナタ」。やっぱり、「こういう曲もあるのか」という印象でした。

 休憩を挟んで、プロコフィエフという人の「ピーターと狼」。ロシアの民話をもとにプロコフィエフが台本を書き、「ナレーターつきの『子どものための交響的物語』として1936年に作曲され、初演されました。」と、プログラムの解説にありました。学校公演などで、よく演奏されるのだとか。

 ナレーションは、打楽器を担当する齋藤綾乃さん。小柄な身体を精一杯使ってのキレのいい演奏が大好きなのですが、今日のナレーションがまた素晴らしいものでした。もちろん、演奏をしながらです。

 最後は、恒例の「ラデッキー行進曲」。楽団員が、演奏しながら客席に降りてきます。客席も手拍子で、一体になります。音楽家が、身分や暮らしの心配なく、芸術活動に専心できる、そんな社会を一日も早く一緒につくろう!そんな応援歌に聞こえてきます。
DSC02574 (2).JPG   写真   コンサートの最後に挨拶するユニオンの姫野徹さん(オーボエ奏者)